本題に入る前に、今日の昼めし。
五右衛門行っただけですけど。
たまに行きたくなります。
タコのペペロンチーノですよ!
高級食材のタコ!
というわけで、今日の本題です。
先日、X(旧Twitter) の広告の話を書いた。
通常の広告と違い、ミュートやブロックができない広告があると。
求人の広告など、見たいとは思わないのでミュートワードを設定して対策した(但し効果があるのか不明)、と先日書いた。
これはキーワードとなる言葉があるときの対処法だったが、そのうち広告上にキーワードが全くないパターンの広告が出現した。
商売の邪魔する気はないので一部分のみ掲げるが、一番上にゲームのタイトル、下に「インストール」のリンクがあるほかは画面いっぱいに当該ゲームの動画が表示される。
タイトル自体はミュートワードの対象外らしく、ミュートが効かない。
動画は縦長の、実際にゲームをやったときに表示されるのと同じ大きさ、フルスクリーンで出る。
読み流し(見流し)てスクロールするにしても、画面が大きいので煩わしい。
いちおう、禁じ手であるが「この広告に興味がない」ボタンを、広告が出るたびに押していた。
こっちは本当に興味がない(ゲームにはからきし興味がない。いまスマホに入ってるゲームは「ねこあつめ」だけで、それも長く使ってない)のだが、「興味がない」以外、選択のしようがないのだ。
やった方はわかると思うが、「興味がない」を選択すると、その広告が出なくなるわけではない。むしろ余計出てくる。
興味のない広告を見させられても、広告主の意図は果たされないが、繰り返し表示されればPV料金はかかる。X社はもうかるが、ユーザーは辟易し、広告主は無駄なお金を払うことになる、という図式らしい。
しばらく我慢してつかっていたが、そのうち耐えられなくなった。
ふと思い立って、専用アプリ(Android)から見るのを止めて、ブラウザ(Chrome)から見てみた。
そしたら、ブラウザではこのゲームの広告は出てこない事に気がついた。アプリとブラウザではユーザーエクスペリエンスが共用されていない?らしい。
それと、上記の新広告パターン(ミュート不可)はブラウザ上のXでは出てこない。
という訳で、今スマホからはブラウザ経由でXを見ている。
ブラウザでもこの広告は出てくる。
これはX自体の広告だ。Xのプレミアムサービス(課金)を利用すると、広告表示がなくなる?か軽減されるらしい。
このコピー「あなたの時間はこの広告よりも貴重です。」、一見すると何のことかと思う。
「広告挟んでちょっと使いにくくしてるけど、金払えば広告見なくてすむよ」
という意味だ。
こちらはもっと直截だ。
「もう広告にはうんざりですか?」
つまり;「広告を見せられるとうんざりするだろう。嫌な思いしたくなかったら金払ってプレミアムをつかえ」
ここでいう「広告」とは、「プロモーション」として出稿している、広告主たちの広告も含まれるのだろう。
つまり、X社は同社の顧客である広告主の広告を「うんざりするもの」と言っているわけで・。
まあ確かに、課金すると広告を出なくさせるのはサービスとして常套ですけどね。。言い方がちょっとさ。
広告には詳しくない。以前、会社の経営会議で、担当者がよく、これこれのSNS広告を打った、アクセスがこれだけ増えた、その間の契約数推移はこれこれで・、とプレゼンしていた。
その時、たぶん今の電子媒体の広告って、そういう統計値をきれいに出せるようになっていて、代理店的にも社内的にも、担当者的にもやりやすくなっているんだろうな、と思った。
もう、そういう時代になって久しいけど、昔の広告マンたちはそれをどう思っているのかな、とも思う。バブルの頃、今ははるか昔のことだけど、感性がなんとやら・。とか言っていた人たちは・。
あした、ダルマ買ってこようかしら。