新にんにくが出まわる頃は、そら豆の旬でもあります。
山椒の実や梅、らっきょう、新生姜も出始めて、手仕事が大忙しの5月の終わり。
新にんにくは丸ごと醤油や味噌、オイルに漬けたり、中国風に酢漬けにしたりと生にんにくの風味を楽しみます。
この時期のにんにくは、香りの薬味や香辛料と言うより、しっかり野菜として調理したくなります。
たっぷり薄切りにして、小松菜や空芯菜とごま油でサッとソテーすると、新にんにくのシャッキリした歯触りを堪能出来ます。
中医学でにんにくは、脳と五臓の機能を活性化し、腫れ物や解毒の改善、血の巡りをよくする食材とされています。
身体を温めるので、冷えて白い鼻水が出る時などの風邪のひき始めや、免疫力を高めたい時、体力を取り戻したい時などに効果が期待できます。
大蒜の字の蒜(ひる)は食用になるにんにく、ノビル、ネギなどの古名です。
ノビルと区別するために、にんにくを(おおひる)と称し、生薬名は(たいさん)。
ちなみに無臭にんにくやジャンボにんにくは、本当はポロ葱(リーキ)の仲間だそうです。
ajinomoto.jimdofree.com
ペットの供養アトリエ ウィッシュボーン WishBone
FC2 Blog Ranking
人気ブログランキングへ
BY http://yumikoizawa138.jp/date/2022/0