"Furore Fiorduva 2006" Marisa Cuomo
もうすっかり前のことになってしまったが、去年のクリスマス、正確にはイブには何を飲もうか?と思い、これに決めた。
イタリアのイブは、魚を食べる。
イタリアにいるアメリカ人は七面鳥か鳥料理を食べるそうだが、イタリア人は食べない。というより、24日は、肉を口にしてはいけない日なのである。
夜中の12時にキリストが生まれるので、それまで、断食(?)的意味があると言ってもよいのだろう。
だから、ワインは白。
本当は、あと少なくとも1年は取っておきたいワインだったので、もったいないかも、と思いつつ。。
親しい友人がお礼にとくれた、とてもうれしいワインである。
だから、ちょっと早いけれど、こういうおめでたい機会にぜひと思い直し、開けることにした。
一番最初、このワイナリーが話題になったときは、???と思った。
どこのワイン?なんて品種?誰が造ってるの?え~、あんなとこで造ってるの??
そう、あんなところで造っているワインなのである。
最近話題になっているアマルフィ海岸の、アマルフィの町の先にあるフローレで造っている。
あの辺りには仕事でよく行く。
海岸線が一番切れ込んで切るところで、日本語に訳すと狂乱ヶ谷という意味になる。
一番条件の悪いところのような気がするが、そこにワイナリー?ぶどう畑??
それが、あるのである。
畑はすごーい傾斜で、手入れも、収穫も、それは大変。
品種も、わけがわからないといった方が良いくらいの無名の品種。
かなり変な品種もある。
このワインは、フェニーレ30%、ジネストラ30%、リポリ40%と、聞いたこともない品種ばかりである。
しかし、ワインは美味しい。
色は黄金に近い麦藁色でとてもきれいなつやがある。
香りが甘く、とても魅力的。柑橘系の花、柑橘系のフルーツ、シロップ漬けなど、とにかく心地よい。
ボディもしっかしていて、適度な酸に心地よいまろやかさ、塩味が最後にしっかりきく感じで、持続性もあり。
とにかく最後まで気持のよいワインである。
もうだいぶ前になるが、縦飲みをしているのでそちらもご紹介したい。
もうすっかり前のことになってしまったが、去年のクリスマス、正確にはイブには何を飲もうか?と思い、これに決めた。
イタリアのイブは、魚を食べる。
イタリアにいるアメリカ人は七面鳥か鳥料理を食べるそうだが、イタリア人は食べない。というより、24日は、肉を口にしてはいけない日なのである。
夜中の12時にキリストが生まれるので、それまで、断食(?)的意味があると言ってもよいのだろう。
だから、ワインは白。
本当は、あと少なくとも1年は取っておきたいワインだったので、もったいないかも、と思いつつ。。
親しい友人がお礼にとくれた、とてもうれしいワインである。
だから、ちょっと早いけれど、こういうおめでたい機会にぜひと思い直し、開けることにした。
一番最初、このワイナリーが話題になったときは、???と思った。
どこのワイン?なんて品種?誰が造ってるの?え~、あんなとこで造ってるの??
そう、あんなところで造っているワインなのである。
最近話題になっているアマルフィ海岸の、アマルフィの町の先にあるフローレで造っている。
あの辺りには仕事でよく行く。
海岸線が一番切れ込んで切るところで、日本語に訳すと狂乱ヶ谷という意味になる。
一番条件の悪いところのような気がするが、そこにワイナリー?ぶどう畑??
それが、あるのである。
畑はすごーい傾斜で、手入れも、収穫も、それは大変。
品種も、わけがわからないといった方が良いくらいの無名の品種。
かなり変な品種もある。
このワインは、フェニーレ30%、ジネストラ30%、リポリ40%と、聞いたこともない品種ばかりである。
しかし、ワインは美味しい。
色は黄金に近い麦藁色でとてもきれいなつやがある。
香りが甘く、とても魅力的。柑橘系の花、柑橘系のフルーツ、シロップ漬けなど、とにかく心地よい。
ボディもしっかしていて、適度な酸に心地よいまろやかさ、塩味が最後にしっかりきく感じで、持続性もあり。
とにかく最後まで気持のよいワインである。
もうだいぶ前になるが、縦飲みをしているのでそちらもご紹介したい。