Un bacio キス
監督 イヴァン・コトローネオ
(一応)高校生のいじめがテーマ。
途中までは良かったのだが、ちょっとビックリ急展開。ちょっとそれないんじゃないの~
最近、ゲイが、それも主役で出てくる映画が多くなったような気がする。(ちょっと多過ぎの感)
レズもゲイも、知り合い(友達ではない)の中に相当数いて、遺伝子的な問題もあるのだろうし、趣味が違うだけだと思っている。
最近は公のゲイも多いし、ゲイパレードは行われるし、すっかり市民権を得ている感じである。
ただ、思春期の世界でもそうなのだろうか?
もちろん、日本では(ほとんど??)皆無だろうが、ここはイタリア、まあまあいるのかもしれない。
主役は16歳、高校生の3人。
北イタリアの中規模都市ウーディネ(とても綺麗な街)の高校3年(こちらは5年まである~)のクラスに、あるファミリーに引き取られた少年ロレンツォが転校してきた。ゲイを公にしている。
カッコイイ~という感じだが、やっぱりちょっと浮いている。
ブルーという、大人びた、小説家志望の女の子とすぐに仲良くなる。
かなり辛辣な面があり、クラスで浮いている。
ロレンツオが惹かれたのは、クラスの変わり者としていじめられているアントニオ。
男らしい体格でバスケがかなりうまい。
3人がとても仲良くなり、行動は常に一緒。
学校に旋風を巻き起こす。(よくあるパターン~)
ロレンツォはアントニオのことが好き。
アントニオはノーマルなのでブルーのことを好きになる。
でも、ちょっと微妙。。。。
ロレンツォにキスされ、俺はゲイなんかじゃない~!違う~!という心の叫びが大きな行動に出たとはいえ、まさかここで
殺さなくてもいいんじゃないの?????
おお、ビックリ!
監督曰く、アメリカで13歳の少年がクラスメートを射殺した事件があった、ということだが、そこまでするには心理描写が掘り下げられていないような。
実際、上映会後の監督のインタヴューで、思春期の少年たちの心理を深く掘り下げていないのではないかと言った記者もいる。
監督自身は、できるだけ掘り下げてみた、とのこと。
うーーーーーん。。。。。。微妙なところ。
いじめをクローズアップしたとは言え、これで?とも思うし、こんなものかなぁ、とも思う。
映画の評価は決して悪くはないのだが、映画館での上映は長くは続かなかったそう。
とにかく、同じ思春期なら自分の置かれている環境、おじさんおばさん世代なら、置かれていた環境によって、共感できる人と全くできない人に完全に分かれるような気がする。
一部、アニメを取り入れた描写と、アントニオの死んだ兄が亡霊(には見えないが。。)で出て来る設定はとても面白かった。
おじさんおばさんが多い(それもほとんどが外国人記者)上映会で、なんだが、すごーーーーーく不釣り合いな映画であった。。。。
監督 イヴァン・コトローネオ
(一応)高校生のいじめがテーマ。
途中までは良かったのだが、ちょっとビックリ急展開。ちょっとそれないんじゃないの~
最近、ゲイが、それも主役で出てくる映画が多くなったような気がする。(ちょっと多過ぎの感)
レズもゲイも、知り合い(友達ではない)の中に相当数いて、遺伝子的な問題もあるのだろうし、趣味が違うだけだと思っている。
最近は公のゲイも多いし、ゲイパレードは行われるし、すっかり市民権を得ている感じである。
ただ、思春期の世界でもそうなのだろうか?
もちろん、日本では(ほとんど??)皆無だろうが、ここはイタリア、まあまあいるのかもしれない。
主役は16歳、高校生の3人。
北イタリアの中規模都市ウーディネ(とても綺麗な街)の高校3年(こちらは5年まである~)のクラスに、あるファミリーに引き取られた少年ロレンツォが転校してきた。ゲイを公にしている。
カッコイイ~という感じだが、やっぱりちょっと浮いている。
ブルーという、大人びた、小説家志望の女の子とすぐに仲良くなる。
かなり辛辣な面があり、クラスで浮いている。
ロレンツオが惹かれたのは、クラスの変わり者としていじめられているアントニオ。
男らしい体格でバスケがかなりうまい。
3人がとても仲良くなり、行動は常に一緒。
学校に旋風を巻き起こす。(よくあるパターン~)
ロレンツォはアントニオのことが好き。
アントニオはノーマルなのでブルーのことを好きになる。
でも、ちょっと微妙。。。。
ロレンツォにキスされ、俺はゲイなんかじゃない~!違う~!という心の叫びが大きな行動に出たとはいえ、まさかここで
殺さなくてもいいんじゃないの?????
おお、ビックリ!
監督曰く、アメリカで13歳の少年がクラスメートを射殺した事件があった、ということだが、そこまでするには心理描写が掘り下げられていないような。
実際、上映会後の監督のインタヴューで、思春期の少年たちの心理を深く掘り下げていないのではないかと言った記者もいる。
監督自身は、できるだけ掘り下げてみた、とのこと。
うーーーーーん。。。。。。微妙なところ。
いじめをクローズアップしたとは言え、これで?とも思うし、こんなものかなぁ、とも思う。
映画の評価は決して悪くはないのだが、映画館での上映は長くは続かなかったそう。
とにかく、同じ思春期なら自分の置かれている環境、おじさんおばさん世代なら、置かれていた環境によって、共感できる人と全くできない人に完全に分かれるような気がする。
一部、アニメを取り入れた描写と、アントニオの死んだ兄が亡霊(には見えないが。。)で出て来る設定はとても面白かった。
おじさんおばさんが多い(それもほとんどが外国人記者)上映会で、なんだが、すごーーーーーく不釣り合いな映画であった。。。。