在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

Sanct Valentin Chardonnay 2014 San Michele Appiano

2018-02-15 22:22:54 | Trentino Alto Adige アルト・アディジェ
Sanct Valentin Chardonnay 2014 San Michele Appiano




いつものマルコのお店のバレンタイン企画。

バレンタインデーに掛けて、サンクト・ヴァレンティンを二人で飲もう!
2杯だと、お得値段になるよー

あははははー

と笑ってたら、くれた。
ドボドボ。。。

いつもの上映会があったので、どのみち街中に出ていたついでに、まっすぐ家に帰ってもいいけど、巷はバレンタイン・デー。。。
家で一人でワインを飲むにはちょっと寂しくもある。

で、マルコのところまで足を運んだ。

いっぱい飲んで帰るかー(まるでオジサン。。。)

スパークリング・ロゼでも飲むか?と聞かれ、「今日はロゼはいらない」ときっぱり回答し、(ロゼじゃない)フランチャコルタを飲んでいたのに、いつの間にかドボドボ(こっちは捨てる方)。。。

そして、サンクト・ヴァレンティンをくれた。

残りが少なくなると、ドボドボ。。。
また、ドボドボ。。。

そこで、2杯でお得、今日はバレンタイン・デーだよ〜の企画とは関係なく、久々に飲むことになったサンクト・ヴェレンティン。

ご存知、アルト・アディジェは、超大御所、サン・ミケーレ・アッピアーノの上級(高級)ライン。
他の品種もあるが、マルコがこの日に選んだのはシャルドネ。
(まあ、そんなもんだ)

なお、この地域ではイタリア語はほとんど外国語になるので、ラベルはドイツ語優先の表記。

サン・ミケーレは、最近はもうほとんど飲まないので、久しぶり。

バレンタインの企画にこんな感じで乗るのは悔しくもあるのだが、ドボドボ。。。
飲むしかない。
(フランチャコルタは、残り半分で捨てられたし)


2014年なので、最初の香りはちょっと弱い。
ふくよかなフルーツの香りが品良く立ち上がる。
意外と樽香が少ないかも〜と思ったのも束の間。
しばらくすると、グラスを回すと、だんだんと出てくる。
ドライフルーツ、フルーツのジェラティーナ、ナッツ、そしてカラメル。。。

ボディは、思うより強くはないが、そして余韻も長いのだが、カラメルいっぱい。
味の方に樽香が強い。やっぱり出てきたかー。。。という感じ。
でも、こういった樽香が強いワインが好きなら申し分ない。

たまには、こんなのもいいか。 今日はバレンタインだし。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。