ANAで一時帰国 羽田まで 1
出発まで
春から長く滞在した日本から、一旦イタリアに帰国することに決めた。
なにせ、冬服を1枚も持ってきていなかった。
このまま日本の冬に突入するのは辛い。。。
しかし、11月に再び日本にいないといけなかったため、帰国便を決めるより前に、すでに11月初めの2度目の来日のフライトを予約する。
日本までの航空券は、だいぶ安くなっているが、それでも前月より前々月に購入する方が少し安い(はず)。
どのみち、絶対に帰国に帰国しなければいけなかったので、とにかく早めに予約を入れた。
前回は、ルフトハンザ便の羽田行きを希望したのだが、当時(5月)のヨーロッパ線が満席で(フライトの数が少なくなっているのが原因だったと思う)取れず、仕方なくKLMとなった。
KLMは、成田着だけなので、山手在住の私には辛い。
何が辛いって、ハイヤーの値段が違う。
羽田から都内は15000円だが、成田からは30000円。
これは、結構痛い。。。
そこで、今回は、羽田着に焦点を当てて予約。
そして、今後もまだ何が起こるかわからない状況に、日本の航空会社を選択。
絶対に日本のじゃないと、とは言わないけれど、今のこの状況では、サービスの良い航空会社に限ると思う。
もちろん、KLMのサービスは、悪くなかった。
羽田便があれば、考慮しても良かったのだけど、ないのでANAでの予約。
最初、行きはフランクフルト経由、ローマを午後ゆっくり出発できるフライトを選んだ。
あまり早いと、空港まで送ってもらう家族に悪いなー。
しかし、このフライトは、割と早くに変更になった。
キャンセルになったのは、ローマからフランクフルトまでのフライトで、朝早いフライトに変更。
それに伴い、フランクフルトから羽田までのフライトも早い便に変更してもらう。
ところが、だいぶだって、またローマからフランクフルトのフライトがキャンセルになった。
ううう。。。日にちを変えるか。。。
ANAの提案は、ロンドン経由でよければ、ということだった。
イギリスの感染は増えているが、空港の乗換えだけだし、人は減っているはずだし、そのまま日本へ出るのならいいか、と選択をする。
また変更になったらどうしようとは思ったが、今の状況、2−3回の変更は当たり前。
なんとかなるさーと構えていたら、このフライトは変更にならなかった。