在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

イタリア コロナ ロックダウン状態の中で 徒然

2020-03-25 23:52:02 | もろもろ、つれづれ
イタリア コロナ ロックダウン状態の中で 徒然


幸いローマに住んでいる。
ローマの感染者数は1200人を超えたところで、ミラノの5000人よりはるかに少なく、まだ普通でいられる。
そして、やっとわずかであっても増加傾向に歯止めがかかってきたため、ほんの少しではあるが、気分も明るくなってくる。

朝から晩までテレビを付けていた時もあったが、テレビに映し出される津波の光景を何度も見ていて気分が滅入ってきた教訓を生かして、ある時からほどほどにすることにした。

そうでなくとも、家からほとんど出られない状態は、精神的にはかなりきつい。

それに、情報は、今はオンラインでも十分入ってくる。


もう何日目?と聞かれても、2週間過ぎたかー 程度に止め、4月3日の期日(間違いなく延びる)まであと何日あるか、などは漠然としか考えない方が良い。

外出がどんどん厳しくなっている状態は好ましくないが、誰もここまでの状態になるとは思わなかったのが本音で、致し方ないことのように思う。


なぜイタリアがここまで? 
そして、ヨーロッパの中で、なぜイタリアが一番最初に?
という疑問は、イタリアにいると割とオブラートに包まれているところがあるように思う。

イタリアの中国への経済依存政策

以前、日本のオンライン新聞で紹介されていた、日本に住んでいるあるイタリア人の方の意見の記事を読んで、イタリア人数人と話をしてみたが、そんなことはないと思うよ、とか、イタリアだけじゃないよー、と柔らかく反論されてしまった。
しかし、今日、再び、考えを代弁してくれる記事が目についたので、紹介してみたいと思う。
興味があればぜひ。


新型コロナ、イタリアの悲劇は中国依存のツケか
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59866



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