在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

利き酒師 になりました~

2016-02-29 14:13:39 | 日本酒、日本茶
利き酒師



嬉しいことに利き酒師のタイトルを取得できた。

ずーーーと昔、まだ日本にいたころは、ワインだけでなく、日本酒もかなり好きだった。
その頃、そうかぁ、ワインのソムリエなんて職業があるのかぁと思っていたのだが、まさか、イタリアに来て実際にソムリエの資格を取るとは思わなかった。その後、利き酒師という職業、タイトルがあることがわかり、もし、将来日本に(永久的に)帰ることがあれば、絶対に利き酒師の資格も取るぞぉ!と誓っていた。
ただ、日本には(永久的に)帰らないつもりになってしまった。。。
そうなると、利き酒師の資格は永久に取れない。。。

ここ数年、イタリアでも静かな日本酒ブームがある。
アメリカの方が、そして、パリ、ミラノの方が先だが、ローマでもちらほら日本酒の話題が出るようになった。
むくむくと利き酒師の資格も取りたい!という気持ちが再発してくる。でも、どうやって?
調べてみたら、海外からの通信教育でも取れることがわかり、挑戦。
制限が1年以内という期間はありがたかった。
というのも、一応日本に実家があるので書類などの送り先は日本とし、実家から送ってもらう、どなたかに持ってきていただく、一時帰国の際に持ってくるなどを駆使し(当然送り返すものも多い)時間はちょっとかかったが、晴れてタイトルを取得できた。かなり嬉しい。

通信教育だと試験はなし、ということもありがたかったが、実際には添削問題の数の多さ、細かさにはびっくり。
2冊の教本を、何度も何度もあっちを見てこっちを見て。。。
一応力を入れただけはあり、なんとか、かなり良い点で合格できました。。。よかった~

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