乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

あざみって 『薊』って書くのだなぁ

2006-05-15 | 乱鳥徒然 Rancho's room.
日記




     あざみって 『薊』ってかくのだなぁ・・・



 ノッパラにあざみが咲いていた。

 雑草なのに気高い彼女。

 結構美人で、好きかな。




 あざみって 『薊』と書くのだなぁ 

 
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モーツァルト と 安部公房『イメージの展覧会』

2006-05-15 | 舞台・音楽 雑感メモ
日記




モーツァルト と 安部公房



 先日、東京で『イメージの展覧会』が公演された。

 安部公房スタジオや他の俳優、日大学生との共演ということもあり、興味深い舞台の一つ。

 見所としては、三十年程前に公演された舞台との比較。

 見たい見たい見たい……

 


 以前私は大津の西武劇場で一部、二部ともに舞台を観た。

 布やライトに躍動感が感じられて、素敵な舞台。

 当時は赤テントや百虎などもまだまだ勢いが感じられた。

 水俣一人芝居等を観たのも、この頃である。




 当時の私は、安部公房スタジオを初めとする演劇や舞台、かbuきや能、狂言、京劇やクラッシック、JAZZ、ロックの中で生活していたと言っても過言ではない。

 中でも安部公房氏は特別な存在。

 寝ても明けても安部公房を読み続け、ハードカバーはくたくたになったのを思い出す。



 以前に観た舞台をもう一度VTRで観られるのか……



 私の心は弾む。

 心の準備はOK。

 私はモーツァルトなどのリズムをとって、時間待ちをしていた。



 いよいよお持ちかねの『イメージの展覧会』が始まる。

 私ははやる心を押さえて、画面を食い入っていた。



 安部公房スタジオや今回の舞台の説明、舞台のさわりと番組は進行……

 そして十分もたたぬ間に、番組終了。


 そう……

 私の夢ははかなく消え去った。



 
 モーツァルトの調べはいつしか私の体内から離脱していた。

 後に残ったのは、写真のようなススキの穂を噛み潰したような、妙な苦々しさだけ。

 自分の馬鹿さ加減に苦笑を隠せない歯がゆさ。

 かくして『イメージの展覧会』にふられた私であった。


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