乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

としふれば よはひはおいぬ しかはあれど  花をしみれば 物思ひもなし(10景)

2012-05-02 | 和歌、短歌

 古今和歌集 52

   そめどののきさきのおまへに花がめにさくらの花を
   さゝせたまへるをみてよめる

              さきのおほきおほいまうちぎみ


  としふれば よはひはおいぬ しかはあれど  花をしみれば 物思ひもなし        


 

























            日本古典文学大系 「古今和歌集」   P.114

            2012年5月2日 雨のあとに


コメント (2)
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63:『平家 かくれ里 写真紀行』ノスタルジック・ジャパン  清永安雄 (写真)

2012-05-02 | 読書全般(古典など以外の一般書)



  63:『平家 かくれ里 写真紀行』ノスタルジック・ジャパン



 清永安雄 (写真)

 産業編集センター
 2011年12月
 198p, ¥1700

 内容紹介:800年後の今も残る“平家のかくれ里”を訪ねる旅は、失われつつある現代の秘境を写真に収める旅でもあった。延べ9カ月にわたって平家落人の伝承を追い、ゆかりの集落・史跡のありのままの姿を撮影した写真紀行。


 今年は某テレビ局大河ドラマ「平清盛」のためか、5月、某図書館では平家関係の本が二冊ばかり増える。

『平家 かくれ里 写真紀行』ノスタルジック・ジャパン もそのうちの一冊。

 住人の聞き語り収録は興味深い。


 写真家 清永安雄氏のローアングルな景色や建物や石段は、歴史を物語るような撮り方で魅かれる。

 他の写真集なども見ていたい。


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誰も知らない わたくしだけの 動物園 (8景) 天王寺公園内の玉手箱(ゴミ箱)

2012-05-02 | 乱鳥徒然 Rancho's room.


      誰も知らない わたくしだけの 動物園


  もうひとつの 
  
    動物園
   


 天王寺動物園で動物やこどもたちにであった。

 そして、天王寺動物園で、誰も知らないもうひとつの生き物たちを見た。

 わたくしだけの 動物園


 

 

 

 

 

 

 

 



     天王寺公園内の玉手箱(ゴミ箱)
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62:『イラスト版 読み出したら止まらない 古事記』島崎晋 著  PHP研究所

2012-05-02 | 読書全般(古典など以外の一般書)
  (写真は2012年4月10日 大美和の杜展望台から大神神社 大鳥居を望む、桜、満開)



   62:『イラスト版 読み出したら止まらない 古事記』



島崎晋/著 
 島崎 晋
 1963年、東京に生まれる。立教大学文学部史学科卒。
 東洋史学を専攻。
 在学中に中国の山西大学に留学。
 卒業後、旅行代理店勤務を経て、出版社で歴史雑誌の編集に携わる。
 現在は歴史作家として活躍中



中村隆/イラスト
 中村 隆
 1976年、新潟県胎内市生まれ。
 1998年、日本デザイン専門学校グラフィックデザイン科卒業。
 以後、フリーのイラストレーターとなる




PHPエディターズ・グループ
(PHP研究所)

2012年01月   

206P 1,575円



本の内容
超面白くてわかりやすい『古事記』入門の決定版。すべての人名・地名にフリガナ付き。
目次
第1章 神々の誕生―天地の始まりから大蛇退治まで(天地のはじめ
二神の国生み ほか)
第2章 大国主神と出雲神話―因幡の白兎から国譲りまで(傷ついたウサギ
八十神の迫害 ほか)
第3章 天孫降臨―邇邇芸命の天降りから山幸彦まで(たちふさがる光る神
高千穂に降り立つ ほか)
第4章 大和平定へ―神武東征から三輪山の神の祟りまで(東征の開始
五瀬命の死 ほか)
第5章 倭建命の活躍―熊曾建との戦いから死まで(父を騙した大碓命
激しい気性の小碓命 ほか)




『イラスト版 読み出したら止まらない 古事記』をお借りし、まじめに!大笑いしながら、一気に読む。

 各話は誰もがどこかしこで聞いたようなものだが、正確に 神々の各名前を言えれば、男前女前が上がるだろうな^^♩

 しかし、こんな話しどこでするんやって話しですが…。


 土地柄なのでしょうか?

 奈良では結構こういった話しが日常会話の中に入り込んでいることも多く、詳しい先輩方が驚く程多く、尊敬の念でいっぱいです。

 


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