『もの忘れと記憶の科学 (おもしろサイエンス)』
スポーツジムで半時間自転車をこぎながら『もの忘れと記憶の科学 (おもしろサイエンス)』を読了。
ジムの自転車だと、よそ見をして他人様にぶつかるといった危険性は随分と回避できると、勝手に解釈。
脳には同時進行で物事を行うと良いとされる書物があったので、本を読み、バックミュージックに合わせて両手でリズムをとりつつ、自転車を漕いでいた。
100キロカロリーは消費できるわ、一冊読めるわで、心も体も大満足。
この満足感を得るのは、脳にとっても、心にとっても非常に良い影響を及ぼすのではないかと勝手に考えている。
内容はともかく、気持ちの良い満足の行く時間を過ごすことができた。
ボート漕ぎなど、全部で1時間20分暴走気味に体を動かしていたので、筋肉が痛い^^
今回も読んだという記録のみにて失礼申し上げます。
2019/8/28
B&Tブックス
日刊工業新聞社
五日市 哲雄 (著), 田中 冨久子 (監修)
五日市哲雄
1947年、北海道函館市生まれ。北海道立函館工業高校工芸科卒、専修大学法学部卒業。大学卒業後文科省関係、化学メーカーに勤務後、広告業界でディレクター、大手総合出版社の編集者。医学雑誌の編集長を経て、サイエンスライターとして、医学系、理学系の著書を多数出している。
田中冨久子
1964年横浜市立大学医学部卒業、1985年横浜市立大学医学部教授。2004年同大学医学部長を歴任して、2005年同大学定年退職。2011年田中クリニック横浜公園開業(院長)。2017年瑞宝中綬章受章。専門は、生理学、神経内分泌学、脳科学。日本神経科学学会、日本生理学会、日本神経内分泌学会、日本生殖内分泌学会の会員。ブレインサイエンス振興財団常務理事。学会活動は、貴邑冨久子として行なっている。
160ページ
1600円+税
一度憶えたら忘れない運動の記憶、美しく書き換えられる想い出、必死に努力して憶えた知識など、これらの人の記憶の仕組みと、その逆のなぜ人はもの忘れをするのかを中心に、脳の情報の伝達手段、記憶障害と記憶喪失などを具体的な話を出しながら解説していく。