中性脂肪改善、go! 2 中性脂肪を知る
中有性脂肪とは
中性脂肪とは、エネルギー源であるブドウ糖が体内で不足した場合、それを補うためのもの。
食事によって体内に取り込まれたエネルギーが余った場合、肝臓で中性脂肪が合成され、皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられる。
体に関わる「脂肪」のつく言葉
「体脂肪」
体に蓄えられる脂肪の総称。中性脂肪がもとになっている。
体脂肪は脂肪がつく場所により、「皮下脂肪」と「内臓脂肪」に分けられる。
「皮下脂肪」
皮膚の下にある皮下組織という部分につく脂肪。
外界との温度差から体を守ったり、ぶつかった時の衝撃を吸収したりする。
男性よりも女性につきやすい。
「内臓脂肪」
内臓の周りにつく脂肪。
溜まりやすく、落ちやすい。
男性や閉経後の女性につきやすい。
「中性脂肪」は、「皮下脂肪」と「内臓脂肪」の二つがある。
それらは、「中性脂肪」が変化したものである。
「中性脂肪」と「内臓脂肪」をお金で例えると、、、
「中性脂肪」
お財布の中のお金。
つまり、血液中の脂肪のこと。
出し入れしやすいお財布の中のお金のように、エネルギーとしてすぐに使える。
「内臓脂肪」
普通預金。
中性脂肪が増え過ぎると、内臓脂肪として蓄積されることもある。
普通預金は貯まりやすいがすぐに引き落としも可能。
内臓脂肪は落としやすい。
「皮下脂肪」
定期預金。
過度な中性脂肪が皮下組織に溜まると皮下脂肪になる。
なかなか貯まらないが、一旦たまると減らしにくい。