乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

 来賓が100人!!!!8000人の高齢者を「無料招待」 東京中央区  年間1億円の税金が、この意味不明な催し物につぎ込まれていることになる。  現代ビジネスより   

2023-01-24 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

一言、書かせて

 

 

銀座で一人2万円を超える「高齢者へバラマキ」の怒り【歌舞伎一等席、豪華幕の内弁当、お買物券3千円】現代ビジネス
 
 
 
 

来賓が100人!!!! 8000人の高齢者を「無料招待」 東京中央区  年間1億円の税金が、この意味不明な催し物につぎ込まれていることになる。  現代ビジネス

 

 

2万円を超える「大盤振る舞い」

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奈良 -2℃対策

2023-01-24 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 奈良 -2℃対策

 

 夜中-4℃になりますと、水の体積が1.1倍になり、水道管が破裂する場合があるらしい。

 私が住んでいる地域は水抜き管が無いので、少しづつ水を垂れ流すことにした。

 また外の蛇口は、その部分を少し暖かくすることにした。

 外回りの蛇口の上には暖かなものを置き、カバーで冷えをカバーした。

 

 大寒波に備えて

  1 家室内蛇口のある場所の一日中暖房を温める

  2 外は、防寒して、蛇口、水道管を守る。

  3 流水を続ける。

  4 ドア、窓を閉める。(風呂、トイレなど)

 

 屋外の水道設備はやはり多い、寒さから守るということは重要なことらしい。

 

 実はのんびり考えていた私だが、子供が電話およびメールにて忠告してくれた。

 ありがたいことである。

 万物に感謝して、私は健やかに生きてゆきたい。

 

 

 みなさまありがとうございます。

 感謝申し上げます^^

 

 

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ターズィエ(受難劇)

2023-01-24 | イラン2007~2010(6回)

(シャムシール村 この時村人たちは、日本人が初めて訪れたと喜んでくれた。)

 

 

  ターズィエ(受難劇)

 

 

 とあることから、ふと『ターズィエ(受難劇)』のことを思い出したが、乱鳥のブログを検索しても出てこない。

 それもそのはず、発音の解釈により、『タキイェ(タジイエ)』と記していたため、ヒットしなかった。

 正しくは、『ターズィエ』と云うらしい。

 

 おそらく以前にも書いたが、日本人だけでこの劇を見るのは、割合に困難をきたす。

 私はまだ明るい間に一人で果物や菓子を買いに行ったついでに、垂れ幕を見て、イラン人に聞いた。

「これは、なんだ?」

「何時に始まる?」

「日本人だが、来ても良いか?」

「夫と二人だが、入れるか?」

「何を用意すればいいのか?」

 イラン人は人が良い方が多いので、その場では断らない。

 本当にいく日本人ってどう?って感じで、KYを装って、天下晴れて受難劇を見事無事に見ることができた。

 これは大変貴重な経験だと、今も喜んでいる。

 

 案の定、劇は女と男に。左右に分かれて座らされた。

 皆は劇に感銘を受け、大泣き状態である。

 そして実は空気を読むことができる私は、大いに泣いた。

 イラン人女性と、肩を叩き合い、ハグをし合い、大泣きに泣いた。

 大泣きに泣きながら、イラン人が進めるひよこ豆や乾燥果実などを頬張り、また、大げさなまでに涙を出して、泣いた^^

 

 男女の中心の前の高い段には、兵隊が長い銃を構えて、二手に分かれたわたくしたち日本人を見張っていた。

 多少、緊張。

 だが、かねてからの念願であったターズィエを見ることができた喜びはひとしお。

 交渉に成功し、観劇できることとなったことに、夫はとても喜び感謝さえしてくれた。

 私はペルシャ語は全く知らない。夫は、私の行動力と交渉力に驚き、喜んでくれていた事を思い出す。

 

 

ターケ・ボスターンにあるテキーイェ(20世紀)のタイル画   (15景)

 

 

 






      ターケ・ボスターンにある テキーイェのタイル画


     <イマーム・フセイン(ホセイン)の受難劇『タキイェ(タジイエ)』を上演する場所>














 手前はフセイン(ホセイン)の手。

 これはタイル画じゃなく、普通の絵。





 幾何学文様^^





アーシューラーの旗




 
 赤馬(栗毛)と白馬





 赤馬(栗毛)と白馬

 高貴な方が乗っておられる





 いろいろ





 高貴な方が顔を隠されている絵





 高貴な方が顔を隠されている絵





 漫画の吹き出しのような絵

 ペルシャ語が書かれている(たぶん^^)





 いろいろ





 歴代のどなたか(複数の人の絵が多くあった)





 左、おっとこまえ・・・?の王様か?





 残酷だなぁ^^;;





 残酷だなぁ^^;;

 こんなタイルもいっぱい。










 イスファハーンのテキーイェは19世紀につくられた新しい建物。

 風景画や動植物に加えて、人物画や顔の絵もいっぱい。









 受難劇『タキイェ(タジイエ)』を絵であらわしてる部分もあるのかな?

 見ても見ても見飽きない程のタイル画。

 写真に収めただけでも600枚は超えると思う。

 ここに記録したのは、無作為直感で開けた写真。

 お見苦しい展は、お許し下さい。



 以前記録した テキーイェ(2009年08月03日 )です。
 (写真12枚 鬼のような絵あり)







           2008年9月      イラン ターケ・ボスターンにある テキーイェ
 

 

 

 

 

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ある日の昼食記録 二日間(今回も残り物ばかりでございます^^)

2023-01-24 | 外メシ、うまし。家メシ、うまし。昼弁当は、尚も良し。

ある日の昼食記録 二日間(今回も残り物ばかりでございます^^)

 

 

 寒かったので、室内でお昼をいただく。

 

 いやいや

 いただくと云うような、品の良いものではない。

  お好み焼き

    豚(適宜)

    自家製水栽培ネギ(たっぷり)

    玉ねぎ(たっぷり)

    キャベツ(たっぷり)

    卵(1.5個)

    揚げ玉(たっぷり)

    生姜(たっぷり)

    かつお(たっぷり)

    胡椒(たっぷり)

    おから(少し)

    小麦粉(少し)

    青のり(少し)

 餡子の炊いたん(ラカント乗せ)

 水菜とシーチキンの炊いたん

 オイルサーデンのマリネ

    野菜たっぷり

    ゴマたっぷり

 即席味噌汁

 野菜ジュース

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、この日はいつものように、庭で^^

  ご飯

  カレー(野菜たっぷり具たっぷり香辛料たっぷり)

  野菜ジュースのゼリー

  水菜のサラダ

  納豆

  ハーブティとお茶

  いつものように、ノンアルコールビールは寒いので、昼から飲むことはなかった^^

 

 

 こんな感じで、文庫本を片手に(お行儀、悪!!!)

 いつもは庭で昼食を食べています。

 

 

 みなさま

 拙ブログに来ていただき、ありがとうございます^^

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『壬生狂言 解説』 壬生大念仏講  講長 松浦俊海  橋本印刷(中京区壬生)

2023-01-24 | 読書全般(古典など以外の一般書)

フィールズ・アーバードの民家にて 笛を吹くおじいさん

 

 

『壬生狂言 解説』 壬生大念仏講  講長 松浦俊海  橋本印刷(中京区壬生)

   

 

壬生狂言 解説

壬生大念仏講

講長 松浦俊海

橋本印刷(中京区壬生)

27ページ

300〜500円以内(壬生寺にて)

 

壬生狂言について

羅生門など、30演目を簡単に解説

 

 

 子供の頃なんども見た壬生狂言。

 昨今、あの

    どんがらガラガラ、、、、、

で演じられる崩落わりは建物の構造が変わり意気消沈気味ではあるが、この季節になるとなんとなく壬生寺へ行きたくなる私がいる。

 子供の頃意味もわからず単に面白いと云うだけで漠然と見ていた壬生狂言。

 しかしこの経験が中学で能楽、高校で歌舞伎を見ると云う行動に走らせるきっかけとなったのは確かである。

 また、京都市内と云うあまり表立って面白みのある風習があるとも言えない中で育った私にとって、多少なりとも民俗学の興味が持てるきっかけとなったこともあるのではないかと考えている。

 

 久しぶりに、この小さな壬生狂言の解説本を手に取り、読んでみた。

 京都の大学に通っていた子供が、私の書斎の机上にある本書をみて、

「壬生狂言や〜。」

と嬉しそうにつぶやいていた。

「おいおい!そこは、吉田(節分)でしょうよ。」

と、突っ込む私。

 実に平和である、、、

 

 

 みなさま

 拙ブログにご来場くださいまして、ありがとうございます。

 

 

吉田神社 節分祭の主な祭事
2月 2日       節分前日祭        本宮・大元宮
            疫神祭          大元宮中門
            追儺式(鬼やらい神事)  本宮前 舞殿

   3日       節分当日祭        本宮・大元宮
            火炉祭          本宮前 火炉
      2・3日の両日には約800店の露店が立ち並びます 

   4日       節分後日祭        本宮・大元宮
        節分3日間 大元宮内院特別参拝 

 

壬生狂言の年間定例公開

(春・秋・節分の3回、延べ12日間)

  • 春の大念佛会

    4月29日~5月5日の7日間
    午後1時~5時30分(5月5日のみ夜の部もあり:午後6時から10時)
    鑑賞料:大人1,000円 / 中学・高校生500円
    当日券で自由席のみです。予約、指定席はありません。

  • 秋の特別公開

    10月の連休(体育の日を含む)の3日間
    午後1時~5時30分
    鑑賞料:大人1,000円 / 中学・高校生500円
    当日券で自由席のみです。予約、指定席はありません。

  • 節分の公開

    2月の節分の前日と当日の2日間
    午後5時~8時、毎時0分開演
    壬生狂言30番のうち「節分」のみを4回上演します。
    鑑賞料:無料

 

 

 

 

  絵巻物『大黒舞絵巻 鎌倉英勝寺所蔵』奈良絵巻「大黒舞」(影印 木村千鶴子・八木意知男 解説)
  ▼ 大黒舞絵巻 鎌倉英勝寺所蔵 勉誠出版
 
        
 
 
 
 
『仮名草子 大悦物語』『大黒舞絵巻』を踏まえて考えると、ベースの類似が多く、狂言『節分』が非常にスムーズに受け入れられる。

 美しい着物と願いが叶う打出の小槌を手に入れた女房(壬生狂言では後家)の まさしく「鬼は外、福は内」なのである


『壬生狂言の魅力』『狂言集』(岩波)解説

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『坂東三津五郎 歌舞伎の愉しみ』4.4★/5  坂東三津五郎 長谷部浩  岩波文庫 岩波書店

2023-01-24 | 読書全般(古典など以外の一般書)

写真は三番叟   天神祭 帝国ホテル前 船能

 

 

 『坂東三津五郎 歌舞伎の愉しみ』4.4★/5  坂東三津五郎 長谷部浩  岩波文庫 岩波書店

 

坂東三津五郎 

長谷部浩  

岩波文庫 岩波書店

284ページ

1340円+Tax

 

 

『坂東三津五郎 歌舞伎の愉しみ』を読了。

 他の歌舞伎役者がかくタレント本ではなく、本書はしっかりとした歌舞伎の解説書。 

 自分の周りの歌舞伎役者の言動を取り交えながら歌舞伎に対する彼の考え方や姿勢を明確に記しておられるとことが潔い。

 また能楽でいうなら世阿弥の『風姿花伝』の香りが若干漂う。

 坂東三津五郎という役者は踊りが上手い、人当たりが良いばかりではなく、伝統芸能本来の軸、あるいは彼の考える伝統芸能のあるべき姿を把握するべく努力をし、多くの書物に挑まれていたことがうかがえる。

 

  こういった本を隙間時間に読むのは楽しいものだ。 

 

 

 みなさま

 拙ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます^^

 感謝いたします。

 

 

 

 

 以下は、岩波書店 データーベースより  ▼

世話物・時代物をどう観るか,踊りの魅力とは,荒事・和事をどう愉しむか,新作の可能性とは──など,俳優の視点から,歌舞伎鑑賞の「ツボ」を伝授します.演題に即して観かたを具体的に解説.さらに舞台の想い出や演じる心意気にも触れ,三津五郎丈ならではの知的で洗練された語り口で,芸の真髄を解き明かします.(カラー口絵1丁)

■著者からのメッセージ

初舞台を踏んで46年,ほぼ毎月のように舞台に立ち,いろいろな芝居に出て,さまざまな役に取り組んできました.それでもまだ,出演したことのない作品もあれば,演じたことのない役もたくさんあります.それだけ歌舞伎という芝居は幅が広いのです.
 歌舞伎は約400年,特定のパトロンを持つことなく,毎月興行を打ち続けて,お客さまをいかに満足させ,いかに喜んでいただくか,ということを大命題に,今日まで闘ってまいりました.
 その時代時代によって,お客さまの求めているものは変わりますし,同じようなものばかりでは飽きられてしまいます.
 その結果,歌舞伎という芝居は,じつにたくさんの要素を含み,さまざまな顔を持つ,得体の知れない総合演劇に成長したのです.
 それはとりもなおさず,歌舞伎がお客さまの「目」によって磨かれ,お客さまの「心」によって鍛えられてきたことに他なりません.
 こののちも歌舞伎が発展していくには,演じる我々側の努力と共に,このようなお客さまの,優しくも厳しいまなざしが,絶対に必要なのです.
 今回岩波書店さんから,歌舞伎の入門書や専門書は数多くあるけれども,歌舞伎を観始めてひと通り知った上でさらに奥深い世界へと導ける,中級者を対象とした本を出したい,とのご要望を賜りました.
 そのような趣旨に副ったものに出来上がったかどうか,いささか心配ではありますが,この役者はこんなことを考えて舞台に上がっているのか,ということだけでも知っていただき,それを皆さまの歌舞伎への新たな興味につなげて下さるなら,この上ない幸せです.
十代目 坂東三津五郎(「まえがき」より)



■編者からのメッセージ

監事室という小部屋がある.
 歌舞伎座では,舞台上手,後方にあり,ガラスで客席と区切られている.本来は,松竹の社員が,舞台の進行を見守るために設けられている場所だが,満員御礼で切符の手配がつかない場合,関係者を入れることもある.
 平成17年7月のある日,どうしてももう一度観たい芝居があり,お願いして監事室に入れてもらったところ,ほどなくして「評判だから,観にきたんですよ」と,笑顔で三津五郎さんが現れた.
 監事室は,密閉された空間である.舞台の音は,スピーカーから流れるかわり,室内で話しても外に漏れる気遣いはない.この日,私は,三津五郎さんの解説付きで,歌舞伎を観るという幸運に恵まれた.役者としての実体験に裏打ちされ,しかも論理的.なるほどと膝を打つようなお話であった.
 そんな体験があって,この本が生まれた.歌舞伎を観始めて2年くらい経った中級者に,ぜひ三津五郎さんの話を読んでいただきたいと願った.
 幸い岩波書店がこの企画に賛成してくださり,三津五郎さんの快諾を得たので,隔月に一度のペースで取材が始まった.平成19年の3月から,平成20年の5月まで,追加取材を含めると8回にわたって行われたが,三津五郎さんの話しぶりは,企画の意図を踏まえたもので,乱れがなかった.役者の芸談ではなく,歌舞伎の愉しみを読者に伝えようとする姿勢が鮮明で,その明晰さに打たれた.
 私はこの一年あまりのあいだ,坂東三津五郎という家庭教師について,歌舞伎を勉強させていただいたと思っている.読者のみなさんとその喜びを分かち合えるのがうれしくてならない.
長谷部 浩(「あとがき」より)

書評情報

sakura 2009年2月号
日本経済新聞(夕刊) 2008年11月19日
週刊朝日 2008年10月24日号
毎日新聞(朝刊) 2008年9月14日
日本経済新聞(朝刊) 2008年8月31日
朝日新聞(夕刊) 2008年8月25日
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