乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『春日大社のすべて 宮司が語る御由緒三十話』花山院弘匡 著 中央公論新社 2016年12月 春日大社でも、手に入れることができます。

2018-03-10 | 読書全般(古典など以外の一般書)


  『春日大社のすべて 宮司が語る御由緒三十話』



 花山院弘匡 著

 中央公論新社

 2016年12月

 1944円

 202P

 

 おん祭りや絵巻物の関係で、春日大社には親しみを感じる私。

 春日大社などにお参りをすると、絵巻物の中に入り込んだような錯覚を覚え、自然に手を合わせてしまう自分に気づく。

 春日大社様も好きなお寺の一つなので、今回、『春日大社のすべて 宮司が語る御由緒三十話』を楽しんでみた。

 本を開いてすぐに、「若宮様」の意味合いなども詳しく楽しく説明されており、大変有意義な一冊でした。


 本書『春日大社のすべて 宮司が語る御由緒三十話』は、春日大社のお守りなどおさづけされる場所でも購入することができる。

 


古都・奈良に、1300年におよぶ歴史を刻んできた春日大社。祭事・社殿・灯篭・御神宝・神鹿や自然にいたるまで、宮司みずから筆をとり、30のテーマですべてを解説。

 

目次
神山 御蓋山
春日社創立
平城京の守護神
春日社創建
千二百年続く勅祭春日祭
勅祭春日祭(申祭)の儀式
若宮社
春日若宮おん祭
宮中からの旬祭、節供祭、日並御供
式年造替〔ほか〕

 

 古都・奈良に、千二百有余年の歴史をに刻んできた春日大社。祭事・社殿・宝物など、宮司自らが筆をとって解説した、完全ガイド。

 

花山院 弘匡 (カサンノイン ヒロタダ)  
 昭和37年(1962)佐賀県生まれ。60年國學院大學文学部神道学科卒業。奈良県立奈良高等学校などで地理担当の教師を経て、平成20年(2008)より春日大社宮司。現在、南都楽所会長、奈良の鹿愛護会名誉会長、奈良国立博物館評議員、全国国宝重要文化財所有者連盟理事などもつとめる。

 花山院家第33代当主(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 他 『神道千年のいのり 春日大社の心』

 

 上のデーターは全て、e-honより

 



 みなさま、ご訪問くださいまして、誠にありがとうございます。


 
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東大寺修二会(お水取り)「... | トップ | 落語家 雀○「お楽しみ」で、... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
花山院家第33代当主が宮司をされているんですね (自閑)
2018-03-11 18:13:15
乱鳥様
私は、購入した本と同じ本を買わないように、blogに記録してきたのですが、先日購入した本がどこかで見たような気になって、調べて見ると以前購入本でした。かなりショックです。
同じ本がこれで3セット目です。(;_;)

春日神社の宮司様が花山院家の当主とは驚きです。まあ藤原氏の氏神ですから当たり前ですが。
花山院家の元家は、京都御苑内にあり、よくお詣りします。
拙句
柳葉は風としなやか踊りけり
(ちょっと風が強いですが、大分暖かくなりましたね)
返信する
返事が遅くなりごめんなさい。 (自閑様   乱鳥より)
2018-04-17 14:14:09
ほんとですね。私は家あるのに、図書館で借りてくることが多いです。
夫が購入しているのを知らず、つい先日も思想云云全集の『おもしろ草子』を借りてきてしまったり、そんなことばっかりです^^

この春は私用の漱石全集を買いました。
せっかく夫が大量の本を整理してくれたというのに、まだまだ多く全室全押し言えては書物に占領され、本の置き場に困り果てています。

自閑様はあらゆる道にお詳しいのですね。
色々と教えていただきたく、よろしくおねがいいたします。

15日、春日大社に行きました。
只今万葉植物園は藤が二部咲きです。

5/1 氷の中に鯛
   氷室神社で舞楽
   (おそらく昼頃から)
5/2 東大寺鏡池で奉納の能楽
   (おそらく15時頃から?)
5/5 春日大社万葉植物園
   (おそらく昼頃から)
がありますので、お知らせいたします。
   
返信する

コメントを投稿

読書全般(古典など以外の一般書)」カテゴリの最新記事