尊敬に値する方が『明月記』を読んでいらっしゃったので、知人に問うてみたら、言葉短く説明をしてくれた。
面白そうなので、昨日図書館に行き『明月記』関係の本を二冊、お借りした。
定家の文字は結構癖があるので、今の私には難しい文字もあるが、概ね楽しめている。
今日も、冷泉家の一部が載った美術本で楽しんでいた。
昨夜、歌舞伎『雙生隅田川』の元となったであろう御伽草紙の『角田川物がたり』(影印本)をネットで購入。
迫力ある右團次丈といい、小学生とは思えない程うますぎる市川右近(タケルちゃん)といい、頑張っておられる『雙生隅田川』なのですもの。
観客の私も、真面目に舞台鑑賞に挑みたいものです。
それにしても、お芝居の中で義太夫が『説経節〜〜』などと唸っておられたが、東洋文庫で読んでおいてよかった。
芝居や能楽を見るのも努力が必要と感じる今日この頃です。
明日は松竹座で待望の『雙生隅田川』が見られる日。
前回とは違った角度から芝居を楽しんでみたいと思います。
ご訪問ありがとうございます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます