『アドルフォ・バラビーノ ピアノ・リサイタル』 なら100年会館(中)
今年もアドルフォ・バラビーノさんのピアノを楽しむ。
前年度はお風邪をひかれ、少し調子が悪そうだったが、今年はすごかった!
手を見ていると、
ピアノを弾く人
という言葉がぴったりであった。
ブラインドタッチで有名なアドルフォ・バラビーノさんのピアノは品よく舞っておられ、なおかつ、力強かった。
優雅で美しく、聴いている途中に
ピアノを弾く人
という言葉がややもすると独り歩きし、ピアノに乗って、谷川俊太郎まがいの文字が頭の中にばらまかれた。
こんな感覚は、初めてだ。
アドルフォ・バラビーノさんのピアノは好きだなぁと、改めて感じた。
アドルフォ・バラビーノ ピアノ・リサイタル
2024年12月6日(金)
なら100年会館(中)
曲目 変更有
ガルッピ:ピアノ・ソナタ ハ長調 Illy No.55/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 op.31-2「テンペスト」/ギフタキス:Deep Blue,Three times the love op.43/ショパン:2つのノクターン 第8番 変ニ長調 op.27-2・第19番 ホ短調 op.72「遺作」,即興曲第2番 嬰ヘ長調 op.36/リスト:巡礼の年 第3年より 第4曲「エステ荘の噴水」/ラヴェル:夜のガスパールより 第1曲「オンディーヌ」
ピアノコンサートに二日前に、ビオラを聴きに来られていた。
しあわせ~~~~♪