![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/47/faf22476595eaa4c0f1c7ad78379b391.jpg)
(写真はイランのポピュラーな菓子。ひよこ豆のクッキーのようなもの。豆は黄粉のように粉にしたものが、固められている。程よく甘い。やわらかくてデリケート。強くつまむと、崩れてしまう。菓子の上には、刻んだピスタチオがのせられていた。
布はイラン(イスファハン)の工芸品である『ガラムカーリー』。小さな木型に模様が彫られている。木型を少しづつ、染料をつけてたたくように押さえていく。根気と技術のいる職人芸。
色はまず青→緑→赤・・・といった順番が決められている。日本で言うならば、浮世絵版画のような手順。布は押された力によって、厚みやでこぼこがあり、なんともいえない味がかもし出される。立体感や重厚ささえ感じさせてくれる布だ。)
記録だけ 2007年 44冊目
イラン 世界の国ぐにの歴史・15
著者 宮崎静一
岩崎書店
1991年4月10日
205ページ 1980円+税
今月3冊目は『イラン 世界の国ぐにの歴史・15』
初めに書かれていたせいぜい40ページの『1、イランのいろいろ』の部分が興味深い。
中・高生用位の書物だが、上の部分(『1、イランのいろいろ』)には、イランの習慣や生活の知らないことが多く書かれていて、楽しかった。
それ以降の記述においては、古代のイランから現代イランまでが、満遍なく 淡々と説明されていた。
気楽に楽しく時間をつぶすことができた意味でも、良書だといえる。
上の食器のようなものは イランのエナメル細工(工芸品)です。
http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/101a31dca0701d9c756ec1926cd5b92c(内容は単なる読書記録です)
ごめんなさい。名前を書きそびれてしまいました。
乱鳥さんのホームページには、美術に関することも多いようなのですが、何か、なされているのかな?
好き勝手に記録を続けております