95; 『日本の民俗信仰』
宮本袈裟雄/谷口 貢 編著
共著者
宮内貴久/小島孝夫/八木 透/牧野眞一/森 隆男/蒲池勢至/西海賢二/鈴木岩弓/常光 徹/松崎憲三/古家信平/曽 士才/島村恭則
八千代出版
2415円 244頁
2009年 6月発行
民俗信仰で祀られる神仏は、生活の中に様々なかたちで見出すことができる。それらを考察していくことで、人々が生活の中で何を大切にしてきたのかについて理解を深めていけよう。民俗信仰の主要研究を民俗学の立場から示すとともに、民俗信仰が人々の生活の中でどのような意味や意義をもっているのかという現在的視点を盛り込んで論述
目次
1:民俗信仰の多様性と重層性
2:民俗信仰研究の歩み
3:家の神信仰―屋内神と屋敷神─
4:なりわいと民俗信仰
5:通過儀礼と民俗信仰
6:講と小祀の信仰
7:神社祭祀からみた民俗信仰
8:仏教と民俗信仰
9:山岳信仰と社寺参詣
10:宗教的職能者と民俗信仰
11:巫女とシャーマニズム
12:俗信と心意現象
13:現代社会と民俗信仰
特論1:沖縄の民俗信仰
特論2:華僑・在日朝鮮人と民俗信仰
目次に著者名が記されてなかったので、新たに付け加える。
1:宮本袈裟雄 民俗信仰の多様性と重層性
2:谷口 貢 民俗信仰研究の歩み
3:宮内貴久 家の神信仰―屋内神と屋敷神─
4:小島孝夫 なりわいと民俗信仰
5:八木 透 通過儀礼と民俗信仰
6:牧野眞一 講と小祀の信仰
7:森 隆男 神社祭祀からみた民俗信仰
8:蒲池勢至 仏教と民俗信仰
9:西海賢二 山岳信仰と社寺参詣
10:鈴木岩弓 宗教的職能者と民俗信仰
11:常光 徹 巫女とシャーマニズム
12:松崎憲三 俗信と心意現象
13:古家信平 現代社会と民俗信仰
特論1:曽 士才 沖縄の民俗信仰
特論2:島村恭則 華僑・在日朝鮮人と民俗信仰
8月27日
朝からの外出予定だったが雨が降りそうだったので、『日本の民俗信仰』をゆっくりと読む。
ここのところ、興味深い民俗学関係の書物の連続で、時間があっという間に過ぎる。
今日も家事と家族との語らいの時間以外は、本で遊んでいた。
運がいいことに、注文していた『近松全集』(全17巻20冊+補遺揃 21冊) が一日で届く。
中を見ると美しい師、知らない話が多い…というか、ほとんど見たことがない今は演じられてないものが多い。
『近松全集』を引っ張り出しては眺め、一日中とろんとしたコーラルレッドな時間を過ごす。
ところで 『日本の民俗信仰』…やはり興味深い箇所が多い。
今までに読んだ先生のお話や、今までどこかで読んだ内容も多くあったが、楽しくてならない。
特に宮田登先生の名を見ると、喜びはひとしお。この本でも、宮田登の三文字を見る機会が多かった。
内容については今回も省かせていただきます。
毎回、メモばかり、題名の記録のみばかりで申し訳ございません。
もっと、時間が欲しい!………
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