
映画『変身』 3,9★/5 カフカ 84分
中学のころ読んだ中学のころ読んだ『変身』とはまた違った怖さを感じた。
理解、、暴力、疎外: 恐怖、孤独、死
これは得意なメタモルフォーゼの話ではない。
今現在も身近に起こっているリアルな出来事を象徴的にとらえただけである。
事に関しては勘違いとはいえ、いい加減な仕事をする掃除夫人の、
「大きなる決断だったでしょう(要約)」
という言葉の重要さが、家族みんなの心にのしかかる。
彼の死は、家族にとって無意識の意識下に潜んでいた必然的偶然であるのだから、、、
そして、開放感、、、
見終わって、恐怖と悲しみが肩にのしかかり、寂しさで方が震えた。
この歳になって、小説を読み直すとどのように感じるのだろうか、、、
カフカと同時に、安部公房も読みなおしたいと痛感した・
今回も見たという簡単な記録だけで失礼いたします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます