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『俵藤太物語絵巻』二度目を読む 24 三軸 秀郷が弓矢を放ち、将門の本体のこめかみに的中し、将門は仰向けになって倒れる。すると六体の影武者は電光石火のごとく消え失せた。
秀郷が弓矢を放ち、将門の本体のこめかみに的中し、将門は仰向けになって倒れる。すると六体の影武者は電光石火のごとく消え失せた。
『俵藤太物語絵巻』
『俵藤太物語絵巻』
チェスター・ビューティ・ライブラリィ所蔵
2006年
勉誠出版
第一軸(上巻)
『俵藤太物語絵巻』第一軸(上巻) 1~12
第二軸(中巻)
鯉鮒うなぎなまづ鼈
と秋里籬島が狂歌に詠んだとか(坂井輝久氏の名所句巡りで読み知っているだけなのです)。
大百足を退治したあと龍宮城に招かれ種々の宝物を賜った、
などといった話は今読まれている絵巻にも出てくるのですか?
誇張して?父が話してくれていたムカデ退治と平将門を討ったという部分しか知らずにおります。
瀬田の唐橋のたもとに秀郷を祀る神社などありますよね。
>湖水(みずうみ)の龍宮城はかはりけり... への返信
今読んでいる絵巻物には、竜宮城は出てきません。
ただし、大蛇や龍女は出てきました。
https://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/3f49881793a52bd906a51abf23cac7c7
百足伝説は日本だけでなく、他の国にも言い伝えられていますね。
この本でも、下野と琵琶湖三山という形で出てきました。
柳田氏は、百足伝説は、元は下野と考えていたように覚えています。
今住んでいる奈良には、信貴山寺があります。
ご存じだと思いますが、毘沙門天の密教の寺です。
信貴山の寺には、百足が多く描かれています。
百足は神であり、毘沙門天のお使いともいわれています。
が、、、一説によれば、【お足が出ない】といって、商売人の方々が多くお参りなさっています。
コメントをありがとうございます。
うれしいです^^
>湖水(みずうみ)の龍宮城はかはりけり... への返信
ふと気になったのですが、
もしかすれば、
むかし、うらしまたらうという人があったとかや
みたいな感じで出てきたかもしれません。
る女なり」
「むかし、うらしまたらうという人があったとかや」
なるほど。
百足伝説には詳しくなくて、
教えていただいてありがとうございます。
>…せたのからはしにてまみえ申せし大じや(大蛇)のへんげした... への返信
keiさんのようにしっかりと消化できればいいのですが、、、
頼りないことで、ごめんなさい。
そうそう!
終い弘法でしたね!
懐かしいなと思って読んでいました。
弘法さんは幾度となく、幼い頃に父に連れてもらいました^^
とても懐かしいです^^
ありがとうございます!!!