乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

南都春日・興福寺古儀2011薪御能【パンフレット裏面】  (7枚 説明文含む)

2011-05-22 | 神社仏閣・祭り







       南都春日・興福寺古儀2011薪御能(たきぎおのう)




 南都春日・興福寺古儀2011薪御能(たきぎおのう)パンフレット裏面には次のような写真と解説が載せられている。

 20日に『舞台あらため・外僉議(げのせんぎ)』を見て興味を持ったので、他のものも記録しておきたい













   

 『舞台あらため・外僉議(げのせんぎ)』

 僧兵により、能楽が行えるかどうかを調べる儀式、『舞台あらため・外僉議(げのせんぎ)』が行われました。

 和 紙三枚を踏み、湿り気があれば 公演を中止するという古儀だそうです。

 薪御能は、野外の芝生で行われたので、紙を敷き踏んで芝の状態をみたということです。










   
     




 おつきあい下さいましてありがとうございます。

 感謝しております。









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南都春日・興福寺古儀2011薪御能(たきぎおのう) 「岩舟」「鬼瓦」「花月」(7景)

2011-05-22 | 能楽・狂言



        「南都春日・興福寺古儀2011薪御能(たきぎおのう)」 奈良県庁前



 南都春日・興福寺古儀 薪御能を楽しんでまいりました。




 咒師走りの儀は11時から 春日大社舞殿

          金春流能「翁」 金春穂高 ほか


 南大門の儀  17時半~ 登大路園地(奈良県庁前)
 
          金春流能「岩舟」金春安明 ほか
          火入れ 興福寺衆徒
          大藏流狂言「鬼瓦」茂山千五郎 ほか
          観世流能「花月」観世喜之 ほか


          料金 4,000円(協賛証) 




 わたくしは17時半から奈良県庁前の無料席にて、立ち見で拝見させていただきました。

          金春流能「岩舟」金春安明 ほか
          火入れ 興福寺衆徒
          大藏流狂言「鬼瓦」茂山千五郎 ほか
          観世流能「花月」観世喜之 ほか











 『舞台あらため・外僉議(げのせんぎ)』


 ただでさえ格好の良い僧兵(写真は東大寺聖武祭の僧兵さまたち)により、能楽が行えるかどうかを調べる儀式、『舞台あらため・外僉議(げのせんぎ)』が行われました。

 和 紙三枚を踏み、湿り気があれば 公演を中止するという古儀だそうです。

 薪御能は、野外の芝生で行われたので、紙を敷き踏んで芝の状態をみたということです。

 その後別の僧兵が、観客に上演有無の結果を伝える外僉議文が読み上げられます。

 これらの儀式は他では見ることのできない薪御能だけの特色だと言うことです。

 この儀式を見ることができ、喜びはひとしお。

 興奮いたしました。

 
 ♡


 はじめて聴く「岩舟」「花月」は素晴らしく、このよるは興奮気味で明け方まで眠ることが出来ません。

「岩舟」の金色の面や龍冠は姿よく、「花月」のシテやワキ、言葉と曲の美しさに魅了されたのでした。




 



 翌日の21日は有料・無料席共に見ることができませんでしたが、演目等を記録しておきたいと思います。


 春日若宮拝の舎 14時~ 登大路園地(奈良県庁前)


          御社上がりの儀 春日若宮拝の舎 14時~

          金春流能 葛 城(かつらぎ) 金春欣三ほか


 南大門の儀 17時30分~

          金剛流能 羽 衣(はごろも) 金剛永謹ほか
          火 入 れ 興福寺衆徒
          大蔵流狂言 土筆(つくづくし) 茂山茂ほか
          宝生流能 鵺(ぬえ) 辰巳満次郎ほか







 とても素晴らしい  南都春日・興福寺古儀 薪御能

 将来は昼の儀から、両日晴れの日分を本来の地で楽しみたいと思います。





 今回は上演中の写真撮影禁止でした。

 始まる前と、大蔵流狂言 土筆(つくづくし)と宝生流能 鵺(ぬえ)の幕間の15分間の休憩に、景色を写しました。

 ここからは写真のみにて失礼申し上げます。

 見ていただければ、嬉しいです。

































   
     


 おつきあい下さいましてありがとうございます。とても嬉しいです。



 
 又、親切にしてくださいました関係者のみなさま、

 楽しいひとときを過ごさせていただきましたお知り合いになった方々、

 心からお礼申し上げます。ありがとうございました。










コメント (4)
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晴れ女       

2011-05-22 | 乱鳥徒然 Rancho's room.






 自称晴れ女の娘が

 有休をとり、ここ数日旅をする。

 今治から尾道まで、自転車で走る

 体育会系の人間ではないのに、元気な人だ

 
 広島では穴子飯を何度も食べたという

 お気に入りとあって、折 持ち帰る


 甘辛く嬉しいお味のタレ

 タレにからんだ飯の上には錦糸卵

 穴子はすし詰状態で規則正しく律儀に並ぶ

 非土産品。地元民が食べる品を選んだのは、あっぱれじゃ

 
 自称晴れ女の彼女が旅から戻り、

 今朝は、雨




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業平忌       (3景)

2011-05-22 | 在原業平、そして、伊勢物語 と、仮名草子 仁勢物語





 業平寺。

 正式には不退寺(ふたいじ)という。

 28日(土)には国の重要文化財だる多宝塔が特別公開。

 

 三条通に近いひがしむき通りでは いつも主な行事が紹介されている。



     例; 薬師寺修二会(花会式)の毘沙門天の面や黒鬼面、衣装など



 今回は業平忌。

 今月、28日~5月30日、特別に扉が開かれる。

















 見ていただき、ありがとうございます。

 今回も雑談で締めくくり、失礼申し上げます。






    不退寺(ふたいじ)


 在原業平ゆかりの優美な寺で、レンギョウやアヤメなどの四季折々の花が咲き誇る花の寺

 六歌仙のひとり、在原業平(ありわらのなりひら)が、先祖の菩提を弔ったのがお寺の始まりと伝えられ、業平が自作した仏像、聖観音立像(しょうかんのんりゅうぞう)を安置した場所との由緒から、別名業平寺とも呼ばれる不退寺。本堂(重文)には、聖観音立像とともに五大明王立像(いずれも重文)などが安置されている。また、境内はレンギョウをはじめ、黄ショウブ、睡蓮、業平椿などの花に彩られる。

 不退寺では、在原業平朝臣画像が例年より期間を延長して特別開帳される。また、現在は初層のみが残っている鎌倉時代の多宝塔(重文)も5月28日から5月30日までの間、特別に扉が開かれる。






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かぞえきれない       

2011-05-22 | 乱鳥徒然 Rancho's room.





      かぞえきれない



 なく かえてもじ ろくにみず がめてがて やむらんちょう










 雑談におつきあい下さいましてありがとうございます。




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玄関先のひとがた     奈良 ひがしむき通りにて

2011-05-21 | 民俗考・伝承・講演






 万葉集ゆかりの地のひとつ、敏馬神社(みぬめじんじゃ)神戸市灘区岩屋中町で、  敏馬神社   『名越しの人形』(なごしのひとがた) 大祓人形(おおはらいのひとがた)を見たのは、今年に入ってからだった。

 上では、

『祓いの日』とは

   一年を二つに分けた昔の考え方。

   六月晦日は十二月晦日に対応、前の半年の最終日。
 
   神に年前半の無事を感謝し、収穫までの後半年の無事を祈るため → 物忌みの日、祓いの日

   宮廷で 十二月晦日と六月晦日の年二回、「大祓い」の神事が行われていた。

   祓いは、日本の神祭りの基本とも言える作法。

   大祓いの本来の意義は、年間を通じて最も大切な正月と七月の祖霊迎えの行事を前に、物忌みを行うこと。

          十二月 「年越し」

          六月  「名越し」

と、記録している。


 

 奈良の三条通と交差した ひがしむき通りで写真のような紙人形を見た。

 丸くかたどった注連縄の中ににと型は納められている。

 意味合いはわからない。

 神社の「茅の輪潜り(ちのわくぐり)」や「大祓い(おおはらいのひとがた)」や注連縄や厄よけなどの要素が頭を駆け巡る。

 京都では七月、玄関先のちまきを新たにかえるが、地方によっては色々な形があるのだと改めて感じた。

 わたしはこういったものを玄関に飾られているのは初めて見た。

 



 見て下さいまして、ありがとうございます。










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行列は、本列と斎王代列に大別 「勅使を中心にした列」「斎王代列は女人列」 京都

2011-05-21 | 神社仏閣・祭り





 下鴨神社で葵祭を楽しんでいると、山村紅葉さんそっくりの和装女性が近で見ておられた。

 その方は葵祭通で、高いつやのある声で、歌舞伎の大向こうのように 役名(?)を呼んでおられた。

 例えば
「検非違使尉さぁあぁん!こっち、むいてぇえぇ~☆」
といった具合。

 その声色とイントネーションも、サスペンスで見る山村紅葉さん風で楽しい。

 つられてかどうだか、近くのおばあちゃまも、大向こうをはっておられた。

 山村紅葉さん(似)は、葵祭をお詳しいようで、まわりのみんなに色々と説明して下さっていた。

 嫌みの無いそのようすは心地よかった。楽しいひとときを過ごすことが出来た。






 葵祭の行列をまったく知らないので、調べてみる。

 これで少し頭の中がまとまった。

 ひとまず、よかったよかった☆これで、安心。



  




 葵祭より ▼


   行列は、本列と斎王代列に大別され、本列は勅使を中心にした列、斎王代列は女人列といわれ斎王代を中心にした列である。
 

 
乗尻(のりじり)
行列を先導する騎馬隊で、左右各3騎。上賀茂の競べ馬の騎手である。古くは六衛府の衛士(えじ)がこれに当たったという。
検非違使志(けびいしのさかん)
検非違使庁の役人で、警察司法の担当者。六位の武官。この日は舎人(とねり)の引く馬に騎乗し、看督長(かどのおさ)、火長(かちょう)、如木(にょぼく)、白丁(はくちょう)など下役を率いて行列の警備にあたる。

検非違使尉(けびいしのじょう)
 検非違使庁の役人で、5位の判官。志の上役で行列の警備の最高責任者である。舎人の引く馬に乗る。  また、志、尉ともそれぞれ調度掛(ちょうどがけ)に弓矢を持たせ、鉾持(ほこもち)に鎖を持たせて武装している。
山城使(やましろつかい)
山城介(やましろのすけ)で山城国司の次官、五位の文官である。賀茂の両社とも洛外になるので、山城の国司の管轄区域になるため督護の任につく。舎人が馬の口を取り、前後に馬副(うまぞい)がつく。あとに手振(てふり)、童(わらわ)、雑色(ぞうしき)、取物舎人(とりものとねり)、白丁など従者が山城使の所用品を携えてゆく。

御幣櫃(ごへいびつ)
 賀茂両社の神前に供える御幣物を納めた櫃で、下社二座、上社一座、合わせて三合の白木の唐櫃に注連縄をかけ、白丁にかつがれてゆく。衛士が先導している。

内蔵寮史生(くらりょうのししょう)
内蔵寮の七位の文官で、御幣物を管理している。騎乗し両社に各1名が参向する。所用品を携えた雑色、白丁を従える。

御馬(おうま)
 走馬(そうめ)ともいわれ、下、上両社の神前で走らせ、神々にご覧に入れる馬で、2頭の馬の頭と尾には葵、柱、紙垂れをつけている。1頭に4人の馬部(めぶ)がついて引いて行く
馬寮使(めりょうつかい)
走馬をつかさどる左馬允(さまのじょう)は、六位の武官で騎乗し、弓矢を調度掛に持たせる。

牛車(ぎっしゃ)
俗に御所車といわれ、勅使の乗る車で、藤の花などを軒に飾り、牛に引かせる。現在、勅使が乗ることはなく、行列の装飾である。牛童(うしわらわ)、車方、大工職などの車役が、替え牛とともに従う。

和琴(わごん)
御物の和琴で「河霧」の銘を持つ。神前の奏楽用として舞人の前、2人で運ばれる。

舞人(まいうど)
近衛府の五位の武官で、歌舞の堪能者がこの日の舞人を勤める。6人が騎乗でお供する。それぞれ雑色、舎人、白丁が従う。

勅使(ちょくし)
天皇の使いで、行列中の最高位者。四位近衛中将がこれを勤めるので、近衛使(このえづかい)とも言われる。現在、勅使は路頭の儀には加わらず、代行者が勤め、当時の様式どおり、飾太刀、騎乗する馬も美々しい飾馬で、朧(御馬役人・くとり)が口を取る。舎人、居飼(鞍覆持・いかい)、手振が従う。

随身(ずいしん)
近衛中将の場合は4人が随行、警護にあたる。

牽馬(ひきうま)
勅使の替え馬で、帰路に備える。舎人が牽く。

風流傘(ふうりゅうかさ)
大傘の上に牡丹や杜若など季節の花(造花)を飾り付けたもの。行列の装いとして取物舎人4人でかざしてゆく。

陪従(ばいじゅう)
近衛府の五位の武官で、この日は賀茂両社の社頭で歌をうたい楽器を奏する役を勤める。7騎が各種楽器を携えてゆく。それぞれ雑色、舎人、白丁が従う。

内蔵使(くらづかい)
内蔵寮の次官で五位の文武兼官。職名は内蔵助。勅使が神前で奏上する御祭文を奉持している。騎乗し、馬副、白丁らが従う。

風流傘(風流傘)
先の風流傘とは造花が少し異なる。本列の結びとなる。


  

 
命婦(みょうぶ)
女官の通称で、小桂(こうちき)を着用する高級女官。花傘をさしかける。

女嬬(にょじゅ)
食事をつかさどる女官。

斎王代(さいおうだい)
斎王は、平安時代には内親王が選ばれて祭に奉仕したものであるが、現在は未婚の市民女性から選ばれるので、斎王代と称される。御禊(みそぎ)を済ませた斎王代は、五衣裳唐衣(いつつぎぬものからぎぬ)、俗に十二単(じゅうにひとえ)の大礼服装で、供奉者にかつがれた腰輿(およよ)という輿に乗って参向する。

駒女(むなのりおんな)
斎王付きの清浄な巫女(みかんこ)で、騎馬で参向するのでその名がある。6騎の女丈夫。

蔵人所陪従(くろうどどころべいしゅう)
斎院の物品、会計をつかさどる蔵人所の、雅楽を演奏する文官で、それぞれ楽器を持っている。

牛車(ぎっしゃ)
斎王の牛車で俗に女房車。この牛車には、葵と桂のほか桜と橘の飾りがつく。




   
   
   
   
   


 おつきあい下さいましてありがとうございます。











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下鴨神社で見た 葵祭 2/2     (11景)

2011-05-21 | 神社仏閣・祭り




      下鴨神社で見た 葵祭 




 5月15日は京都の三大祭りといわれる葵祭。

 御所の出発と上賀茂神社入りは見ることができませんでした。

 わたしたちは下鴨神社と下鴨神社付近道路と賀茂川橋上と賀茂川沿いから見ました。

 いわゆる、軽い追っかけです。

 この中で最もはっきりと見えたのはタクシー運転手に穴場間で乗せてもらった賀茂川沿いでした。

 おいおい記録できればいいなと葉思っています。

 今回はこぼれるような新緑の中楽しむことが出来た下鴨神社でみた葵祭です。

 見ていただければ嬉しいです。



 上は下鴨神社で見た 葵祭 1と同じ文で失礼申し上げます。

 ここからは写真のみにて失礼申し上げます。

















































 おつきあい下さいまして、ありがとうございます。

 感謝しています。






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下鴨神社で見た 葵祭 1/2     (10景)

2011-05-21 | 神社仏閣・祭り




      下鴨神社で見た 葵祭 1




 5月15日は京都の三大祭りといわれる葵祭。

 御所の出発と上賀茂神社入りは見ることができませんでした。

 わたしたちは下鴨神社と下鴨神社付近道路と賀茂川橋上と賀茂川沿いから見ました。

 いわゆる、軽い追っかけです。

 この中で最もはっきりと見えたのはタクシー運転手に穴場間で乗せてもらった賀茂川沿いでした。

 おいおい記録できればいいなと葉思っています。

 今回はこぼれるような新緑の中楽しむことが出来た下鴨神社でみた葵祭です。

 見ていただければ嬉しいです。



 ここからは写真のみにて失礼申し上げます。

 








































 見て下さいましてありがとうございます。

 下鴨神社で見た 葵祭 2に続きます。

 こちらも見て下されば嬉しいです。


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ピッカピカ☆

2011-05-20 | 乱鳥徒然 Rancho's room.






 お掃除洗剤って用途に合わせて色々な種類があるよ。

 一種類でOKって言われているけど、主婦の玩具みたいでしょう…

 ついつい見とれて買い足すんだよね。

 昨日もいろいろ求めて大満足。

「心」も文字も    って、四方に広がるよ。

 これで家中 ピッカピカ☆









 雑談におつきあい下さいまして、ありがとうございます。





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才能

2011-05-20 | 乱鳥徒然 Rancho's room.





 最近、ホームセンターに行ったよ。

 複数の大工さんらしい人が、材料を見ておられたよ。

 大工さんもホームセンターで 御用をたすんだね。

 いろいろな道具や材料があり、楽しいね。

 釘と言っても色々な種類があるし、ボンドもテープも針金も同様

 見ていて飽きないよ。

 板のサイズもカットして下さるそうだし、便利だね。
 
 日曜大工には縁の無いわが家だけど、

 これならガーデンテーブルやイスも作れそうね

 夢だけ!は、広がる。

 

 蛇腹の銀色のカバーみたいなものやカーブしたパイプみたいなものも並んでいたよ。

 これは使える。立体造形にもってこいじゃん!

 とはいえ、立体造形なんてやったことないし、溶接は無理だと瞬時気づいたよ。

 でもね、簡単なつぎはぎだったら、出来るかも。

 抽象的立体造形なんて言うものは、名付ければ作品って言うこともあるしね。

 案外、面白いかもしれないよ。

 ハイ、これは2011年夏の『なにがし』なんて、庭で季節ごとに大掛かりな作品を発表しちゃうとか。

 猫の額に邪魔げなガラクタ、見てくれるのは家族だけ。

 ま!人生楽しく過ごしたいね。

 わたしもみなさんみたいに才能があれば良いのにな!







 雑談におつきあい下さいまして、ありがとうございます。






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『衛生劇場HD』『衛生劇場』

2011-05-20 | 舞台・音楽 雑感メモ









 歌舞伎チャンネルやシアター劇場が半端なことになって見られなくなった。

 遅ればせながら、今朝になって『衛生劇場HD』『衛生劇場』という番組があることに気づく。

『衛生劇場HD』『衛生劇場』では6月、仁左衛門丈や幸四郎丈出演の演目が多い。

 流石に昔のロシアオペラ映画は無いが、オペラ(舞台)『オープニング・ガラ』や『グノー《ロメオとジュリエット》』があると言う。

 昨年のこと、毎月の松竹友の会冊子か歌舞伎美人で【充実して登場】と紹介されていたのは、この番組だったのか?知らなかった期間が悔やまれる。

 日本映画や中国(ドラマ)。中には重厚そうな韓国映画や団鬼六監督の映画(笑)も番組に組まれているようだ。

 これなら以前の歌舞伎チャンネルやシアター劇場単独よりバラエティに富んで良いかもしれないと、悦に浸る。



 










 『衛生劇場HD』『衛生劇場』


    



 見て下さいまして、ありがとうございます。

 とても嬉しいです。










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大阪松竹座 團菊祭五月大歌舞伎 夜の部 『春興鏡獅子』 (蘭平物狂 弁天娘女男白浪)(11景)

2011-05-19 | 歌舞伎




      2011年度 

      大阪松竹座      團菊祭五月大歌舞伎




 今年の團菊祭五月大歌舞伎も昼夜楽しむことが出来た。

 今回は夜の部 菊之助丈の『春興鏡獅子』を記録したい。

 今回の團菊祭五月大歌舞伎はなんだか辛口になりそうでなかなかすんなりと書くことが出来ないでいた。

 昼の部、夜の部でまとめて書くはずが、演目ごとにバラバラと書き込んでいる。

 夜の部、菊之助丈の『春興鏡獅子』は熱演。

 歌舞伎記録としては前回の『蘭平物狂』『弁天娘女男白浪』に続け、今回は『春興鏡獅子』を簡単に記録したい。







 上にも書いたが、菊之助丈は熱演だった。(^^)

 獅子の頭をまず六回、その後、二十六回も回された。

 素晴らしい~~~☆

 菊之助丈のまじめなお人柄が映し出されたような舞台だった。

 ……… ……… ……… ……… ……… ………



 菊之助丈の決めの姿は大和絵・浮世絵を思わせるカーブを保たれ、美しい。

 その流れには先日見た国芳のように流れを感じる。

 孝玉時代の美しい玉三郎さんとはまた違った美しさ。

 厚みがあり、上の画の種類のどちらかを選択するならば、大和絵に近いと言えるかもしれない。

 様式美を念頭に、よくここまで美しさを表現する努力をして下さったと、多少なりとも歌舞伎に感心のあるわたしは思うのである。

 ……… ……… ……… ……… ……… ………

 
 舞はいつものように進んだ。

 途中役者が入れ替わる。

 二匹の蝶はお腹の辺の小鼓をたたきながら踊っておる。

 片足で六法のように進む場面のこと、

 一人は八踏、一人は九踏

 あれは八歩前に進むのが正しい。


 ……… ……… ……… ……… ……… ………


 多少のぶれはあったものの、とにかく菊之助さんの意欲ある美しい舞台に圧巻。

 素晴らしいと鹿、言いようが無い。

 若い役者の中に菊之助さんのような方がいらっしゃるのは喜ばしい。








 石川淳はこう書いている。

      うまい役者がいても相手がいない。

      歌舞伎の将来は暗い。   (要約)

 石川淳の時代に既に歌舞伎は終わったと言い切っているのだ。





 歌舞伎役者さんたちは 狂言の茂山家のように、しっかりと後継者をつくり育てていただければ良いかな。









 おつきあい下さいまして、感謝しています。

 失礼な点がございましたら、お許し下さい。





 ありがとうございました。

 今回は夜の部の『春興鏡獅子』のみにて失礼申し上げます。

 歌舞伎関係では、團菊祭昼の部をまとめて記録する予定です。



  











 夜の部  蘭平物狂 弁天娘女男白浪 春興鏡獅子




 昼の部  女暫 汐汲 極付幡随長兵衛












































夜の部   松竹株式会社 歌舞伎美人より▼


一、倭仮名在原系図

  蘭平物狂(らんぺいものぐるい)

        奴蘭平実は伴義雄    松 緑
    女房おりく実は音人妻明石    菊之助
           水無瀬御前    梅 枝
     壬生与茂作実は大江音人    團 蔵
            在原行平    翫 雀


二、弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)

  浜松屋見世先の場
  稲瀬川勢揃いの場

         弁天小僧菊之助    菊五郎
            南郷力丸    左團次
           赤星十三郎    時 蔵
            忠信利平    権十郎
         浜松屋伜宗之助  尾上右 近
            鳶頭清次    團 蔵
          浜松屋幸兵衛    彦三郎
          日本駄右衛門    團十郎


三、新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)

       小姓弥生/獅子の精  菊之助







夜の部   松竹株式会社 歌舞伎美人より▼

一、倭仮名在原系図
  蘭平物狂(らんぺいものぐるい)
 奴の蘭平は、須磨で別れた松風を忘れられない主人在原行平のために、松風と瓜二つのおりくを引き合わせます。何も知らない行平はおりくを松風と信じ、機嫌も直ったところへ、捕えていた賊が逃亡したとの知らせ。行平は、刀を見ると乱心する奇病を持つ蘭平ではなく、蘭平の子の繁蔵に追手を命じます。実は蘭平は、行平に討たれた伴実澄の遺児義雄で、行平の命を狙って在原家に奉公しながら、行平を油断させるために奇病を装っていたのでした。その企みがついに露見し、捕手に囲まれた蘭平はついにわが子繁蔵の縄にかかります。
 蘭平が刀を見て乱心する前半の物狂いと後半の歌舞伎狂言の中でも屈指の大立ち廻りなど、様式的にも洗練され、大勢の捕手が大活躍する大がかりな技がふんだんに盛り込まれた作品です。


二、弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)
 鎌倉雪の下の浜松屋へ美しい武家の娘が供の侍を連れてやって来ます。婚礼の品物を選びに来たと言う娘でしたが、万引きを見た番頭は、娘を責めるうち額に傷を負わせてしまいます。ところが娘の懐から出てきたのは他の店の品。慌てて店の者が詫びてもおさまらず、店の主人は供の侍に百両を渡します。そこへ奥から玉島逸当という侍が現れ、娘が男であることを見破ります。実は美しい娘と見えたのは世間で評判の盗賊、白浪五人男の弁天小僧菊之助だったのでした。
 「知らざあ言ってきかせやしょう」から始まる名台詞でも有名な「浜松屋見世先」と、揃いの小袖を着て勢揃いした五人男の名乗りが聴きどころの〈動く錦絵〉と呼ばれる「稲瀬川勢揃い」の二幕です。大当りを取った文久二(一八六二)年の初演時、弁天小僧菊之助を演じたのは五代目尾上菊五郎でした。音羽屋の家の芸として受け継がれる河竹黙阿弥の傑作です。


三、新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)
 江戸城の年中行事である鏡曳きが行われるのに際し、その余興のために小姓の弥生が将軍の前へと引き出されます。弥生は様々な踊りを見せますが、獅子頭を手に踊っているうちに、突然獅子の精が弥生に乗り移り、いずくともなく消えたかと思うと、文殊菩薩の霊獣である獅子の精が出現し、牡丹や胡蝶に戯れ、やがて勇壮な獅子の狂いを見せるのでした。
 新歌舞伎十八番の一つで明治二十六(一八九三)年に九代目團十郎によって初演されました。前半の可憐な小姓の弥生と、後半の勇壮な獅子の精の踊り分けが見どころの歌舞伎舞踊を代表する大曲の一つです
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…たくぅ!

2011-05-19 | 乱鳥徒然 Rancho's room.




 奈良市の唐招提寺で団扇まきがあったよ。

 もとは蚊を払ったことから始まったんだって。

 いろいろな行事があるものだね。

 団扇の形が♡なのは、なぜだろう なぜかしら

 不思議だな。



 今日も忙しかったよ。

 主婦なのに、不思議。

 時間の配分が悪いのかな?

 それとも興味のあることが多いのかな?

 楽しいから、いいかな。



 図書館に行ったけど、何も借りなかったよ。

 今読みかけの本が数冊。

 その中で数センチ以上の厚みのものが三冊。

 困ったな。弱ったな。

 参ったな。



 今日は暑いくらいだね。

 夕刻ミニバイクに乗ると、まぶしかったよ。

 サングラスをかけると、たまにだけど、

 英語やイタリア語で話しかけるのはやめてね。

 馬鹿野郎!だよ。まっ…たくぅ!

 






 おはずかしい雑談におつきあい下さいまして、ありがとうございます☆







コメント
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大阪松竹座 團菊祭五月大歌舞伎 夜の部 『弁天娘女男白浪』 (蘭平物狂 春興鏡獅子)(11景)

2011-05-18 | 歌舞伎




      2011年度 

      大阪松竹座      團菊祭五月大歌舞伎




 團菊祭五月大歌舞伎夜の部を楽しむ。

 夜の部、昼の部と記録する予定ですが、かなりずれ込み、気にかかっている。

 歌舞伎記録としては前回の『蘭平物狂』に続き、今回は『弁天娘女男白浪』を記録したい。







 菊五郎さんの弁天小僧において、受話器を通して友人から次のような話しを聞いた。(^^)

 ……… ……… ……… ……… ……… ………



 菊五郎さんの弁天小僧は何度も見たが、みる度に傷を付ける時間が長くなる。

 昔は耳の後ろに紅を付けておき後ろを向いてちょんと三日月に描いた傷。

 近年、立体的な傷を春つけておられる。

 お顔の大きさのせいか、鬘(かつら)で額の大部分を隠しておられ、傷は鬘の藤額(ふじびたい 前髪)に半分乗っかっている。

 
 花道での坊主持ちに至る前の、ほおずきのお化けに対しての南郷力丸の台詞、
「しかし俺のだから、大きさが合うかなぁ(要約)」
は、本来弁天小僧の方は小さくて華奢なはずだが、観客のわたしは
『羽織は小さいから、弁天、お前の大きな体に入るかなぁ?』
と聞こえてしまう。

 弁天小僧菊之助は本来ぴちぴちとしたユニセックス的なかわい嵯峨ある方が、みている方は落ち着く。

 体の大きさや年齢を感じさせぬよう演技でカバーしていただければ良いのだが、最近の菊五郎さんの『弁天娘女男白浪』はみていてつらいものがある。


 その点ご子息の菊之助丈は力もありかわいらしく弁天小僧にはぴったりなので、そろそろ代変わりしても良いのではないか?


 ……… ……… ……… ……… ……… ………

 友人の話しはこんな感じなのである。(^^)

 加えて、辛口御免の彼女の話し。

 團十郎さんの日本駄右衛門はアクセントに欠けた。

 まあこんなものかと、電話越しに笑っていた。


 ……… ……… ……… ……… ……… ………


 時蔵丈演じる赤星十三郎は良かった。

 赤星十三郎は白波の仲間だが、気品が無くてはならない。

 その点において時蔵丈のお顔立ちと仕草と言い回しはぴったりだった。

 わたしはどの演目でもこなされる時蔵丈の演じ方が好きだ。





 おつきあい下さいまして、感謝しています。

 菊五郎さんと團十郎さんの感想は友人のものです。

 失礼な点がございましたら、お許し下さい。





 ありがとうございました。

 今回は夜の部の『弁天娘女男白浪』のみにて失礼申し上げます。



  











 夜の部  蘭平物狂 弁天娘女男白浪 春興鏡獅子




 昼の部  女暫 汐汲 極付幡随長兵衛












































夜の部   松竹株式会社 歌舞伎美人より▼


一、倭仮名在原系図

  蘭平物狂(らんぺいものぐるい)

        奴蘭平実は伴義雄    松 緑
    女房おりく実は音人妻明石    菊之助
           水無瀬御前    梅 枝
     壬生与茂作実は大江音人    團 蔵
            在原行平    翫 雀


二、弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)

  浜松屋見世先の場
  稲瀬川勢揃いの場

         弁天小僧菊之助    菊五郎
            南郷力丸    左團次
           赤星十三郎    時 蔵
            忠信利平    権十郎
         浜松屋伜宗之助  尾上右 近
            鳶頭清次    團 蔵
          浜松屋幸兵衛    彦三郎
          日本駄右衛門    團十郎


三、新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)

       小姓弥生/獅子の精  菊之助







夜の部   松竹株式会社 歌舞伎美人より▼

一、倭仮名在原系図
  蘭平物狂(らんぺいものぐるい)
 奴の蘭平は、須磨で別れた松風を忘れられない主人在原行平のために、松風と瓜二つのおりくを引き合わせます。何も知らない行平はおりくを松風と信じ、機嫌も直ったところへ、捕えていた賊が逃亡したとの知らせ。行平は、刀を見ると乱心する奇病を持つ蘭平ではなく、蘭平の子の繁蔵に追手を命じます。実は蘭平は、行平に討たれた伴実澄の遺児義雄で、行平の命を狙って在原家に奉公しながら、行平を油断させるために奇病を装っていたのでした。その企みがついに露見し、捕手に囲まれた蘭平はついにわが子繁蔵の縄にかかります。
 蘭平が刀を見て乱心する前半の物狂いと後半の歌舞伎狂言の中でも屈指の大立ち廻りなど、様式的にも洗練され、大勢の捕手が大活躍する大がかりな技がふんだんに盛り込まれた作品です。


二、弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)
 鎌倉雪の下の浜松屋へ美しい武家の娘が供の侍を連れてやって来ます。婚礼の品物を選びに来たと言う娘でしたが、万引きを見た番頭は、娘を責めるうち額に傷を負わせてしまいます。ところが娘の懐から出てきたのは他の店の品。慌てて店の者が詫びてもおさまらず、店の主人は供の侍に百両を渡します。そこへ奥から玉島逸当という侍が現れ、娘が男であることを見破ります。実は美しい娘と見えたのは世間で評判の盗賊、白浪五人男の弁天小僧菊之助だったのでした。
 「知らざあ言ってきかせやしょう」から始まる名台詞でも有名な「浜松屋見世先」と、揃いの小袖を着て勢揃いした五人男の名乗りが聴きどころの〈動く錦絵〉と呼ばれる「稲瀬川勢揃い」の二幕です。大当りを取った文久二(一八六二)年の初演時、弁天小僧菊之助を演じたのは五代目尾上菊五郎でした。音羽屋の家の芸として受け継がれる河竹黙阿弥の傑作です。


三、新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)
 江戸城の年中行事である鏡曳きが行われるのに際し、その余興のために小姓の弥生が将軍の前へと引き出されます。弥生は様々な踊りを見せますが、獅子頭を手に踊っているうちに、突然獅子の精が弥生に乗り移り、いずくともなく消えたかと思うと、文殊菩薩の霊獣である獅子の精が出現し、牡丹や胡蝶に戯れ、やがて勇壮な獅子の狂いを見せるのでした。
 新歌舞伎十八番の一つで明治二十六(一八九三)年に九代目團十郎によって初演されました。前半の可憐な小姓の弥生と、後半の勇壮な獅子の精の踊り分けが見どころの歌舞伎舞踊を代表する大曲の一つです

コメント (2)
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