名勝大乗院庭園文化館
名勝大乗院庭園文化館 (Wikipedia)
庭園の南端に建設した休憩所を備えた博物館。
館内には大乗院の復元模型や大乗院に関する資料が展示されている。
1階に休憩スペースが広く取られており、そこからは庭園を一望できる。
復元した楽人長屋土塀を外構としている。
〒630-8301 奈良県奈良市高畑町1083-1
平成7年(1995年)から奈良文化財研究所による発掘調査と並行して復原工事が進められた。
平成12年(2000年)秋の調査では東池と西池の中間に2つの小さな丘と、その間に掘削された溝が発掘された。
翌13年(2001年)の調査では小さな滝と中島を備えた池が発見され、北池と仮称された。平成22年(2010年)に復原事業が完成。
現在は、一般来園者が庭園内を散策することができる。
(ペルセポリス)
映画『さらば箱舟 』原題 Farewell to the Ark 8★ 寺山修司監督 寺山修司岸田理生 台本 小川真由美 1982年
昨日見た映画『草迷宮』(10★)が大変良かった。また、随分昔に見た『田園に死す』(10★)が大変好きだったので、寺山修司遺作となった映画『さらば箱舟 』を見た。
興味深い映画で、場面の折々に感心した。映画『さらば箱舟 』は個人的には8★
東北が舞台らしく、この映画を見ていて民俗学関係の本が読みたくなった。
『鬼畜』など、私の好きな小川真弓さんが熱演されていた。
惜しいなと思ったのはこの映画からすれば彼女が具体的な肉感的存在でありすぎたこと。
いやいや、これは私の感覚的なもので、見る回数を増やせば感想が変わるのかもしれない。
映画『さらば箱舟 』は寺山修司氏を好きな方であれば、満足のいく時間を過ごすことができると思う。
私は映画『草迷宮』見てすぐに本映画を見ることができ、大満足だった。
原題 Farewell to the Ark
1982年
127分
株式会社キネマ旬報社
監督 寺山修司
台本 寺山修司
岸田理生
キャスト
小川真由美 時任スエ
原田芳雄 時任大作
新高恵子 ツバナ
高橋洋子 テマリ
高橋ひとみ チグサ
石橋蓮司 時任米太郡
若松武 ダイ
天本英世 鋳掛屋
蘭妖子 時任ハナ
三上博史 下男アダ
宮口精二 老人
山崎努 時任捨吉
架空の小さな村を舞台に、約一世紀にわたる一家の興亡を描く一大叙事詩。「草迷宮」の寺山修司と岸田理生が共同で脚本を執筆。監督も同作の寺山修司で彼の遣作である。撮影は「海燕ジョーの奇跡」の鈴木達夫が担当。(映画com.)
第8回 日本アカデミー賞(1985年)
第38回 カンヌ国際映画祭(1985年)
映画『さらば箱舟 』原題 Farewell to the Ark 8★ 寺山修司監督 寺山修司岸田理生 台本 小川真由美 1982年
昨日見た映画『草迷宮』(10★)が大変良かった。また、随分昔に見た『田園に死す』(10★)が大変好きだったので、寺山修司遺作となった映画『さらば箱舟 』を見た。
興味深い映画で、場面の折々に感心した。映画『さらば箱舟 』は個人的には8★
東北が舞台らしく、この映画を見ていて民俗学関係の本が読みたくなった。
『鬼畜』など、私の好きな小川真弓さんが熱演されていた。
惜しいなと思ったのはこの映画からすれば彼女が具体的な肉感的存在でありすぎたこと。
いやいや、これは私の感覚的なもので、見る回数を増やせば感想が変わるのかもしれない。
映画『さらば箱舟 』は寺山修司氏を好きな方であれば、満足のいく時間を過ごすことができると思う。
私は映画『草迷宮』見てすぐに本映画を見ることができ、大満足だった。
原題 Farewell to the Ark
1982年
127分
株式会社キネマ旬報社
監督 寺山修司
台本 寺山修司
岸田理生
キャスト
小川真由美 時任スエ
原田芳雄 時任大作
新高恵子 ツバナ
高橋洋子 テマリ
高橋ひとみ チグサ
石橋蓮司 時任米太郡
若松武 ダイ
天本英世 鋳掛屋
蘭妖子 時任ハナ
三上博史 下男アダ
宮口精二 老人
山崎努 時任捨吉
架空の小さな村を舞台に、約一世紀にわたる一家の興亡を描く一大叙事詩。「草迷宮」の寺山修司と岸田理生が共同で脚本を執筆。監督も同作の寺山修司で彼の遣作である。撮影は「海燕ジョーの奇跡」の鈴木達夫が担当。(映画com.)
第8回 日本アカデミー賞(1985年)
第38回 カンヌ国際映画祭(1985年)
『嫌われ松子の一生』 (映画)
映画『嫌われ松子の一生』を見た。
主演は中谷美紀さん^^柄本明さんも出演されていた^^
『嫌われ松子の一生』はドラマでもあったらしいが、ドラマに疎い私は恥ずかしながら知らない。
『嫌われ松子の一生』は見て楽しめる映画だと感じた。
この映画で良いなと思った部分を書き出しておこう。
☆キャスト&音楽&ディズニー風のアニメと劇団四季風の子役的表情。
☆どこかしこの映画のシーンがちりばめられているところ
監督は『下妻物語』の中島哲也氏。土屋アンナさんを出演されているところが、心にくい^^
そんなこんなで楽しい時間を過ごすことができるかもしれない。
それにしても
歌「まげて のばして お星様を つかもう」
が、耳から離れない~~~^^
監督 中島哲也
脚本 中島哲也
原作 山田宗樹
音楽 ガブリエル・ロベルト
渋谷毅
配給 東宝
公開 2006年5月27日
上映時間 130分
『嫌われ松子の一生』(きらわれまつこのいっしょう、英: Memories of Matsuko )は、山田宗樹の小説『嫌われ松子の一生』を原作とした映画。2006年5月27日公開。主演は中谷美紀。監督・脚本を中島哲也が務めた。台湾および香港でも公開されている。
修学旅行中に教え子が起こした現金盗難事件を収めるためにその場しのぎの対応をとったため教師の職をクビになり、家族とのいざこざから家を飛び出したことから転落して行く、川尻松子の悲劇の人生を描いた物語。キャッチコピーは「松子。人生を100%生きた女。」。
映画は悲劇的な物語を、CG合成による星・花・小鳥が舞い踊るファンタスティックなミュージカルシーンやコミカルなタッチで綴る絢爛たる演出で描かれている。なお、映倫規定では、PG-12に指定されている。
キャスト
川尻松子 - 中谷美紀(幼少時代:奥ノ矢佳奈)
川尻笙 - 瑛太
松子の甥(紀夫・悦子夫婦の息子)。ミュージシャンになるために上京したが、挫折し、恋人にも振られてしまう。それまでは荒んだ人生を歩んでいたが、松子の人生に触れることで、彼女の人間性を知っていく。
川尻恒造 - 柄本明
松子の父。病気の久美を心配する反面、松子には厳しく接する。
川尻久美 - 市川実日子
松子の妹。病弱で、ほぼ寝たきりの状態。
川尻紀夫 - 香川照之
松子の弟。川尻家を崩壊させた松子を恨んでいる。
川尻悦子 - 濱田マリ
紀夫の妻。
川尻多恵 - キムラ緑子
松子の母。
龍洋一 - 伊勢谷友介
松子の転落人生のきっかけを作った元教え子。ヤクザとなり松子と再会。
沢村めぐみ - 黒沢あすか
松子の親友。会社社長。AV女優「水沢葵」。元ストリッパー。
綾乃(斉藤スミ子) - BONNIE PINK
「白夜」のソープ嬢。松子(源氏名 - 雪乃)とコンビを組み一時代を築く。
大倉修二 - ゴリ(ガレッジセール)
見掛け倒しのヘビーロッカー。松子が最期に住んでいたアパートの隣人。
渡辺明日香 - 柴咲コウ
笙と別れ、自分の人生を見つめ直す。そして、青年海外協力隊に参加し、ウズベキスタンに行くことを決意する。
八女川徹也 - 宮藤官九郎
太宰治の生まれ変わりと信じる作家志望の青年。松子と同棲するが、のちに自殺。
岡野健夫 - 劇団ひとり
八女川の友人で作家志望のサラリーマン。のちに松子の愛人となる。
岡野芳江 - 大久保佳代子(オアシズ)
健夫の妻。
島津賢治 - 荒川良々
玉川上水で松子の入水自殺を防いださえない理容師。1か月間松子と同棲。
佐伯俊二 - 谷原章介
松子が想いを寄せる同僚教師。
小野寺保 - 武田真治
雄琴で松子と同棲したヒモ男。のちに松子により殺害される。
後藤 - マギー
松子殺害事件の担当刑事。
汐見 - 渡辺哲
小野寺殺害事件の担当刑事。
杉下教頭 - 竹山隆範(カンニング)
松子が修学旅行先で起きた現金盗難事件の罪をかぶっているところを目撃し、誰にも言わない代わりに胸を見せることを強要する。
田所文夫 - 角野卓造
松子が勤務する中学校の校長。
マネージャー・赤木 - 谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)
トルコ「白夜」のマネージャー。
宿屋売店の男 - 甲本雅裕
修学旅行の宿泊先の従業員。額に大きなほくろ毛がある。
片平なぎさ (本人役)
挿入されるサスペンスドラマのヒロイン。
本田博太郎(本人役)
挿入されるサスペンスドラマの犯人。
田中要次(本人役)
挿入されるサスペンスドラマの刑事。
女囚A:唄 - AI
女囚B:家族 - 山下容莉枝
女囚C:プライド - 土屋アンナ
女囚D:思い出 - 山田花子
女性警察官 - 木野花
逮捕後の松子の取調べを担当する。
係官 - あき竹城
出所後の松子の希望を尋問する。
牧師 - 嶋田久作
刑務所内で教誨の授業を行う。「神は愛である」の意味を龍に教える。
超人気シンガー - 木村カエラ
アイドル歌手 - 阿井莉沙
その他の出演者:江本純子、浅野麻衣子、星ようこ、蒼井そら、江口のりこ、松下萌子、榊英雄、鳴海剛、田村泰二郎、山本浩司、木下ほうか、片岡涼乃
(稲荷神社 京都 伏見)
『草迷宮 』 ★★★★★ ★★★★★/10★
原作
「草迷宮」泉鏡花
監督 寺山修司
脚本 寺山修司
岸田理生
製作 ピエール・ブロンベルジェ
東映
1979年
上映時間 40分
製作国 日本
フランス
挿画 花輪和一
協力
演劇実験室・天井桟敷、劇団ひまわり、漆原辰雄、植村良己
キャスト
三上博史 … 明(少年時代)
若松武 … 明(青年時代)
新高恵子 … 母親
中筋康美 … 千代女
家美峰 … 美登利
伊丹十三 … 老人 / 僧 / 校長 (三役)
映画『草迷宮 』を見る。
1979年制作の作品とあって、演劇実験室・天井桟敷のカラーが心地よい。
あらすじは私が書くと面白く無いかも知れない。映像(演出)で楽しまれて頂きたい。
この映画は私個人的には大変好きだ。
データーはWikipedia
『草迷宮 』 ★★★★★ ★★★★★/10★
原作
「草迷宮」泉鏡花
監督 寺山修司
脚本 寺山修司
岸田理生
製作 ピエール・ブロンベルジェ
東映
1979年
上映時間 40分
製作国 日本
フランス
挿画 花輪和一
協力
演劇実験室・天井桟敷、劇団ひまわり、漆原辰雄、植村良己
キャスト
三上博史 … 明(少年時代)
若松武 … 明(青年時代)
新高恵子 … 母親
中筋康美 … 千代女
家美峰 … 美登利
伊丹十三 … 老人 / 僧 / 校長 (三役)
映画『草迷宮 』を見る。
1979年制作の作品とあって、演劇実験室・天井桟敷のカラーが心地よい。
あらすじは私が書くと面白く無いかも知れない。映像(演出)で楽しまれて頂きたい。
この映画は私個人的には大変好きだ。
データーはWikipedia
101: 『謡曲集下』(日本古典文学大系)『謡曲百番』(新日本古典文学大系)から「殺生石」
『謡曲集下』(日本古典文学大系) 岩波書店
『謡曲百番』(新日本古典文学大系) 岩波書店
先日から『謡曲集下』(日本古典文学大系)『謡曲百番』(新日本古典文学大系)の二冊で結構何度も読んだ「殺生石」ですが、このあたりで本を閉じたいと思い記録することに…。
いやはや、歌がどれほど多く読み込まれてるのかと、驚いてしまいました。謡曲ってすごいですね。
近松や色々な古典にも歌が多く掛けられているものが多く、先人の作者の教養の高さには驚かされてしまいます。
注釈を読まないことには元歌が出てこない私ですが…
昔は読み手も、当たり前のこととして受け入れて読んでいたのでしょうか…
恐るべし、昔の人々は頭が冴えていたのでしょうか?
それとも私が
文章倉庫 » 能「殺生石」全文現代語訳 立命館大学
太子ロマンの里 観月祭「殺生石 女体」写真16枚
殺生石 【せっしょうせき】 (世界大百科事典 第2版)
能の曲名。五番目物。作者不明。佐阿弥作ともいう。シテは妖狐の霊。玄翁(げんのう)という僧(ワキ)が下野の那須野を通りかかると,巨石があってその上空を飛ぶ鳥が落ちてくる。そこへどこからともなく女(前ジテ)が現れて,石の付近は危険だと声を掛け,石の由来を語って聞かせる。むかし宮中に学芸優れた美女がいて,なにを尋ねても曇りなく答えたので,玉藻前(たまものまえ)と名付けられたという。ある夜秋風に灯火が消えたとき,玉藻前の体から光を発して宮中を照らしたが,それ以来帝は病となった。
(テヘランの美術学校の廊下)
『曽我綉侠御所染~御所五郎蔵』
本芝居に出てくる二人は(ってぼかして書いとこう)、二枚目の方がこの芝居が生きるんじゃないかと毎回思うお人はいらっしゃいません…か?
五郎蔵は品よく二枚目を演じられ、はまり役であったことを付け加えておきます。
そんな二人のけんかの仲裁二入るのが幸四郎丈の甲屋与五郎
これまた男前。そして昔を思うだす口調。こういった芝居を見てたんだなと、ほくそ笑む。
とにかく仕草が丁寧で、最後まで形を入れ込まれる。芝居四倍。良い意味での自分を持ったくささをだす役者さんのひとりだと感じる。
加えて 芝雀さん
毎回書いているような気がするが、この方の台詞の言い回しなら小一時間どころか数時間は聴きながらのんびりと過ごしたい。
衛生劇場
本編尺:105分
製作年:2012年
出演:中村梅玉 尾上松緑 市川高麗蔵 大谷廣太郎 中村米吉 中村廣松 中村芝雀 松本幸四郎
侠客の御所五郎蔵はもとは武士。星影土右衛門に腰元皐月との不義を密告されて、主家を追われた身の上だ。その土右衛門と五郎蔵が廓で鉢合わせして一触即発となるが、これを甲屋与五郎が仲裁。廓勤めの身となった皐月は、旧主のため金策に奔走する五郎蔵のために金を用意しようを思い、金持ちの土右衛門の意に従って、わざと五郎蔵に愛想づかしをする。真意を知らない五郎蔵は逆上し…。
江戸の廓を舞台に男の意気地と女の情がすれ違う愛欲の闇をあざやかに描きます。今回は五郎蔵の腹切の場面までを上演。
(平成24年10月・新橋演舞場)
『曽我綉侠御所染~御所五郎蔵』
本芝居に出てくる二人は
五郎蔵は品よく二枚目を演じられ、はまり役であったことを付け加えておきます。
そんな二人のけんかの仲裁二入るのが幸四郎丈の甲屋与五郎
これまた男前。そして昔を思うだす口調。こういった芝居を見てたんだなと、ほくそ笑む。
とにかく仕草が丁寧で、最後まで形を入れ込まれる。芝居四倍。良い意味での自分を持ったくささをだす役者さんのひとりだと感じる。
加えて 芝雀さん
毎回書いているような気がするが、この方の台詞の言い回しなら小一時間どころか数時間は聴きながらのんびりと過ごしたい。
衛生劇場
本編尺:105分
製作年:2012年
出演:中村梅玉 尾上松緑 市川高麗蔵 大谷廣太郎 中村米吉 中村廣松 中村芝雀 松本幸四郎
侠客の御所五郎蔵はもとは武士。星影土右衛門に腰元皐月との不義を密告されて、主家を追われた身の上だ。その土右衛門と五郎蔵が廓で鉢合わせして一触即発となるが、これを甲屋与五郎が仲裁。廓勤めの身となった皐月は、旧主のため金策に奔走する五郎蔵のために金を用意しようを思い、金持ちの土右衛門の意に従って、わざと五郎蔵に愛想づかしをする。真意を知らない五郎蔵は逆上し…。
江戸の廓を舞台に男の意気地と女の情がすれ違う愛欲の闇をあざやかに描きます。今回は五郎蔵の腹切の場面までを上演。
(平成24年10月・新橋演舞場)
(写真は南禅寺
げに美しきながめじゃのう~~ 秋雨の南禅寺山門 (12景))
『楼門五三桐』
『楼門五三桐』を見た。
「絶景かな 絶景かな、であった。」
衛生劇場
本編尺:22分
製作年:1999年
出演:市川左團次 中村梅玉
「絶景かな、絶景かな」色彩美と様式美溢れる歌舞伎ならではの豪華な舞台。
満開の桜のなか都を一望できる南禅寺山門を舞台に、石川五右衛門と真柴久吉(史実の羽柴秀吉)が対面する。短い一幕ながら、舞台装置や音楽、そして堂々たる石川五右衛門の立ち居振舞いなどに歌舞伎の醍醐味が凝縮されています。
石川五右衛門に左團次、真柴久吉に梅玉という配役で。
(1999年/平成11年1月・歌舞伎座)
太子ロマン斑鳩の里
観月祭『殺生石 女体』
能楽『殺生石 女体』
金剛流 植田 恭三
江崎 金治郎
新月の二日前でしたので、9月9日十六夜の月加えてスーパームーンのひかりで照らしながら記録しましょう☆
2014年9月22日 新月の二日前のこと
太子ロマン斑鳩の里 観月祭に行く。
この月の元に観月祭が行われた意味は、大きかった。
長年楽しませて頂いた観月祭ではあったが、主催者の諸事情により今年でピリオドを打った。
関係者の皆様、今までありがとうございました。この場を借り、心より御礼申し上げます。
97;『観世流謡曲百番集』『謡曲百番集』より 謡曲「殺生石」 ←絵巻「紙本著色源翁和尚行状縁起」
謡曲「殺生石」の元は絵巻「紙本著色源翁和尚行状縁起」
2014年観月祭 演目
仕舞「国栖」豊嶋晃嗣
仕舞「井筒」豊嶋幸洋
狂言「寝音曲」茂山七五三・茂山宗彦
能楽「殺生石 女体」シテ:植田恭三、江崎金治郎、茂山宗彦
観月祭は能楽金剛流の里帰り公演
斑鳩の里を発祥の地とする「金剛流」の里帰り公演であり、太古の万葉の人々も眺めた悠然と浮かぶ月の下で行う薪能。
(いやはや、これ↑、『籠釣瓶花街酔醒』ちゃいますがな!
東大寺も好きだし幸四郎丈も好きだし、ま!いいっか^^v)
『籠釣瓶花街酔醒』
本日幸四郎丈の『籠釣瓶花街酔醒』を見ました。
前半、なぜかしら弱めの しぐさおももち メークの幸四郎丈
「そりゃまた、なんでぇ~?」
おお、これが計算に計算を重ねられた幸四郎丈の次郎左衛門か!と思わせる三幕目
目つき表情メークに至るまで、龍
白目の色まで、龍
構えた名刀、籠釣瓶の鍔(つば)までもが龍が手に持つ玉に見えるから、あら不思議
ブッサイクなはずの次郎左衛門だが、三幕目で…
計算された化粧と幸四郎の見得は、龍の顔そのもの
「籠釣瓶は、切れるなぁ~」 (幸四郎丈の台詞通り)
くらいに、幸四郎丈のさえた次郎左衛門
龍のように鋭く力強く、思い詰め吹っ切れた狂気を感じる次郎左衛門でございました。 ←すんばらしい!
加えて、芸術が飛び出したような艶やかで細やかな表情の玉三郎さんの八ツ橋でございました。←すんばらしい!
衛生劇場
本編尺:112分
製作年:1997年
出演:松本幸四郎 中村梅玉 坂東彦三郎 市川染五郎 澤村藤十郎 澤村宗十郎 坂東玉三郎
三世河竹新七が「吉原百人斬り」をもとに講談から脚色した縁切物として人気の高い世話物。
上州佐野の絹商人・佐野次郎左衛門は、下男の治六とともに桜咲き誇る吉原仲之町に来て、花魁の八ツ橋に心を奪われ、八ツ橋の元へ通いつめるようになる。八ツ橋の親代わりの釣鐘権八は、次郎左衛門から金を借りていたが、新たに金を借りるのを断られた腹いせに八ツ橋の間夫の繁山栄之丞を焚き付け、栄之丞は八ツ橋に次郎左衛門との縁切りを迫るのだった。そうとは知らず、八ツ橋を身請けするつもりの次郎左衛門は、満座の中で八ツ橋に突然愛想づかしをされることとなり…。
次郎左衛門に幸四郎、繁山栄之丞に梅玉、八ッ橋に玉三郎で。
(1997年/平成9年3月・歌舞伎座)
東大寺も好きだし幸四郎丈も好きだし、ま!いいっか^^v)
『籠釣瓶花街酔醒』
本日幸四郎丈の『籠釣瓶花街酔醒』を見ました。
前半、なぜかしら弱めの しぐさおももち メークの幸四郎丈
「そりゃまた、なんでぇ~?」
おお、これが計算に計算を重ねられた幸四郎丈の次郎左衛門か!と思わせる三幕目
目つき表情メークに至るまで、龍
白目の色まで、龍
構えた名刀、籠釣瓶の鍔(つば)までもが龍が手に持つ玉に見えるから、あら不思議
ブッサイクなはずの次郎左衛門だが、三幕目で…
計算された化粧と幸四郎の見得は、龍の顔そのもの
「籠釣瓶は、切れるなぁ~」 (幸四郎丈の台詞通り)
くらいに、幸四郎丈のさえた次郎左衛門
龍のように鋭く力強く、思い詰め吹っ切れた狂気を感じる次郎左衛門でございました。 ←すんばらしい!
加えて、芸術が飛び出したような艶やかで細やかな表情の玉三郎さんの八ツ橋でございました。←すんばらしい!
衛生劇場
本編尺:112分
製作年:1997年
出演:松本幸四郎 中村梅玉 坂東彦三郎 市川染五郎 澤村藤十郎 澤村宗十郎 坂東玉三郎
三世河竹新七が「吉原百人斬り」をもとに講談から脚色した縁切物として人気の高い世話物。
上州佐野の絹商人・佐野次郎左衛門は、下男の治六とともに桜咲き誇る吉原仲之町に来て、花魁の八ツ橋に心を奪われ、八ツ橋の元へ通いつめるようになる。八ツ橋の親代わりの釣鐘権八は、次郎左衛門から金を借りていたが、新たに金を借りるのを断られた腹いせに八ツ橋の間夫の繁山栄之丞を焚き付け、栄之丞は八ツ橋に次郎左衛門との縁切りを迫るのだった。そうとは知らず、八ツ橋を身請けするつもりの次郎左衛門は、満座の中で八ツ橋に突然愛想づかしをされることとなり…。
次郎左衛門に幸四郎、繁山栄之丞に梅玉、八ッ橋に玉三郎で。
(1997年/平成9年3月・歌舞伎座)
(ネムルートの夕日。 トルコ)
私どもも8%に漏れず(笑)、Yahoo!メールのアクセス障害が続いておりまする。
2、3日前にもYahoo!メールがアクセス障害でした。
そして
またまた
9月30日(火)午前9時20分頃から、ず~~~~~っとアクセス障害が続いています。
迷惑メール防止の為におとり寄せはほとんどYahooのメールを使用しています。
なので、結構お困りの私です(笑)
友人に問い合わせてみましたら、ヤフープレミアムですら、アクセス障害に陥っているとのことです。
10月1日午前0時、10月1日正午、10月1日18時とヤフー株式会社様は深くおわびなさっておられます。
【続報については、10月2日の午前9時をめどに本ページでお知らせいたします。次回更新時には、今後の見通しについてご案内いたします。】だそうです。
笑ってたえましょうぞ!みたいな、和やかな気持ちで見守る意外無いのでしょうね。
平常心是道
私どもも8%に漏れず(笑)、Yahoo!メールのアクセス障害が続いておりまする。
2、3日前にもYahoo!メールがアクセス障害でした。
そして
またまた
9月30日(火)午前9時20分頃から、ず~~~~~っとアクセス障害が続いています。
迷惑メール防止の為におとり寄せはほとんどYahooのメールを使用しています。
なので、結構お困りの私です(笑)
友人に問い合わせてみましたら、ヤフープレミアムですら、アクセス障害に陥っているとのことです。
10月1日午前0時、10月1日正午、10月1日18時とヤフー株式会社様は深くおわびなさっておられます。
【続報については、10月2日の午前9時をめどに本ページでお知らせいたします。次回更新時には、今後の見通しについてご案内いたします。】だそうです。
笑ってたえましょうぞ!みたいな、和やかな気持ちで見守る意外無いのでしょうね。
平常心是道
「阿られ酒」ってなんだったかしらん?
物事忘れるのがとりえの私は、恥じらいもせで 小川又兵衛商店の方に尋ねてみました。
小川又兵衛商店の美しく明るい女性は、「みりん」のことだと教えて下さいました。
「みりんは甘くておいしいので、昔、女性はお台所でお酒のかわりにみりんを飲んだ。」のだそうです。
あらら、このお話、聞いたこと(読んだこと?)がありました^^;;(汗)
〈爐(ろ)びらきや雪中庵のあられ酒〉 (与謝蕪村)
〈句をゑらぶみぞれふる夜のあられ酒〉 (宝井其角(きかく))
「奈良市内の近世遺構からは、酒を入れたと思われるヒョウタン形の容器や『阿られ酒』と書かれた陶器などが見つかっています」
と奈良県立橿原考古学研究所付属博物館の広岡孝信主任学芸員(45)はおっしゃっているそうです。
「奈良酒をもって最上となす」と評したのは徳川家康。
江戸前期には25軒の造り酒屋のうち、11軒は江戸に出荷する「江戸酒屋」でした。
陸路での輸送は江戸まで片道5日間。
あられ酒も清酒とともに家康に献上されていたといいます。
奈良の酒は、まろやかで甘みがあるのが特徴。
あられ酒も独特のとろみがあり、口の中に広がる上品で後を引かない甘さが楽しいです。
(古都の冬 あられ酒、神酒に舞うより)
小川又兵衛商店にて
世界遺産 元興寺を眺めながら老舗の小川又兵衛商店で吟醸酒を一杯頂きました。
小川又兵衛商店は元興寺極楽坊前の向かいにあります。
「世界遺産元興寺極楽坊前店 小川又兵衛商店」は国登録有形文化財なのだそうです。
ここでは元興寺を眺めながら奈良地酒を味合うことができます。
普段はお昼に頂いたことの無いお酒ですが、この日は特別です。
元興寺のお参りの後なので、「不許葷酒入山門」は解禁です^^v
元興寺での心地良い気分を胸に秘め、頂く冷たい吟醸酒
ギンギンに冷やされたグラスがうれしいおもてなしです。
頂いたお酒は、「梅乃宿」
美しい女性の話もたいそう和やかで、元興寺もお酒も女性も心地良し
猿沢池
何度も通っている猿沢池ですが、今回は奈良町の方向に散歩しました。
興福寺を望む猿沢池
青空が広がる秋に…
猿沢池の水は、決して澄むことなくまたひどく濁ることもない。
水が流入する川はなくまた流出する川もないのに、常に一定の水量を保っている。
亀はたくさんいるが、なぜか蛙はいない。なぜか藻も生えない。
毎年多くの魚が放たれているので増える一方であるにもかかわらず、魚であふれる様子がない。
水より魚の方が多くてもおかしくないような池と、言い伝えられているそうです…。(Wikipedia)
猿沢池から少し歩くと率川。猿沢池の南西、ならまちへの入口です。
率川は春日大社辺りから流れているのでしょうか。
ならまちへの入口であるここでは川に平行して舟形の上にお地蔵さまが鎮座されております。
よく見ると、川の中には中の島が作られているようでもあります。
Wikipediaによれば、
【川が暴れた時に流されてきた仏を付近に住む人が集めてこのように祀ったものという。この場所のすぐ上手には猿沢池のオーバーフローを落とす樋が率川の上に張り出している。】とあります。
率川を少し歩けば、もうそこは奈良町。
奈良町商店街 今御商店街のお出ましでございまする^^v
おまけ
お薬を購入したことはございませんが
奈良町で私がたいそう好きな薬屋さんに今回もご登場いただきましょう
どうぞ………
ドキドキいたしまする^^
奈良てくてく散歩 秋晴れの日に