少し前まで、キチョウはキチョウで一本化されていました。
でも日本に生息しているキチョウは、ミナミキチョウとキタキチョウに区別されるようになりました。
ただ、ミナミキチョウの生息域にはタイワンキチョウという種類もいるんですよね。
そこで、この3年間で撮った沖縄のキチョウを見たところ、ミナミキチョウは、なんと1カットしか撮れていませんでした。
撮れていたキチョウは殆どタイワンキチョウだったんですよね。
先日、神代植物園に出かけた折、秋らしく萩の花でキタキチョウがたくさん吸蜜していたので、3種を比較してみることにしました。
モンキチョウに比べると、小さくて可憐な感じのキタキチョウです。
こちらがミナミキチョウです。 (…だと思います。)
こちらがタイワンキチョウなんですが、前翅の外縁黒帯の形が違うのと、翅が丸みを帯びています。
来年沖縄に行くことが出来たら、ミナミキチョウを狙ってみたいと思います。