MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

群馬レポート その3 屋外での生態写真

2014年06月09日 | 昆虫

 今年の梅雨は最初からよく降りますね~。

これで本来の梅雨前線はまだ南にいるのですから、先が思いやられます。

カワセミ達のいる川や池の増水はおさまったでしょうか?

 ブログの方は赤城に行ってこなかったらネタ切れになっているところでしたが、まだ今週は保ちそうです。

私の本命である昆虫の生態写真は、孵化→幼虫→蛹化→羽化→成虫→交尾→産卵が全て揃って完成になります。

4月からブログに上げている、孵化、蛹化、羽化の変態シーンは待機時間が長いこともあって室内撮影をメインにするものの、さすがに交尾、産卵は屋外撮影をしなければなりません。

今回の遠征では、今まで良い形の写真が撮れていなかったナミアゲハの産卵シーンに出会えました。

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カラタチの一番上で産卵するナミアゲハです。 グリーンバックの良い場所に来てくれました。

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こちらはモンシロチョウの交尾です。 大体はこんな感じになっちゃうんですよね。 まあ、これでも悪くはないですけど…。

テントウムシの他には、ナミアゲハ、モンシロチョウ、モンキチョウ、ツマグロヒョウモンなどを狙っていますが、なかなか全部は揃いません。(^^;)

これからも地味~に撮り続けるつもりでいます。

今回、初撮りの蝶もいましたよ。

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裏面がスッキリした小さめのセセリチョウです。

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表も撮れました。 どうやらヒメキマダラセセリのようですね。

ちょっと行く時期が変わると、出会える昆虫の顔ぶれもずいぶん違っているようです。 次に行くのは真夏になるでしょうか…?

コメント (6)
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