MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

オニヤンマとコオニヤンマ(群馬レポート2016年7月 その1)

2016年07月12日 | 昆虫

赤城山周りに1泊で出かけてきました。

今年は昆虫の出も良くないですね~。(^^;)

おまけに昨晩泊まったビジネスホテルに中国の団体様がお泊まりだったようで…。

言うまでも無く、寝不足です。(マイッタマイッタ。)

群馬県で一体何処に行っているんでしょうね?

それはさておき、二日間場所を替えて昆虫探しをしてみましたが、特に蝶の数が少ないように感じました。

これは9月の前半に再トライですね。

お馴染みのトンボやチョウばかりでしたのであまりネタは多くありません。

先程、写真の整理が出来たばかりなので、今日はトンボネタをちょっとだけ。

 

毎年オニヤンマをよく見る場所に行ってみると、予想通りロープにとまっています…が、ちょっと違うような…。

これはカワセミフィールドでも時々見る『コオニヤンマ』でした。

コオニヤンマ OLYMPUS E-M1 + M.ED40-150mm F2.8PRO + MC-14    ISO250  1/1250  F5

大きさはオニヤンマとほぼ同じくらいで、タイガースカラーもソックリなのですが、この直後に撮ったオニヤンマの絵と比べてみてください。

オニヤンマ ISO250  1/640  F5.6 

どちらも雄の個体ですが、明らかに違うのが頭部の大きさです。

この写真では解りにくいと思いますが、左右の複眼の間に隙間が空いているのがコオニヤンマです。

それと3対ある足の一番後の1対がコオニヤンマは極端に長いんですよね。

分類上でもオニヤンマオニヤンマ科コオニヤンマサナエトンボ科と別の種類です。

左右の複眼の間に隙間が空いているのはサナエトンボ科の特徴でもあります。

 

群馬シリーズは、この後ボチボチ上げていきます。

今日は早寝することにしま~す。

おやすみなさい。m(_ _)m

 

コメント
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