MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

2017年総集編(カワセミ編)

2017年12月27日 | カワセミ

2017年も残り僅かになってきました。

例年ですと『2017年お気に入りBEST5』となるのですが、今年のカワセミに関しては、お気に入りと言える写真があまり見つかりません。

その代わりに予想外のラッキーショットがいくつか撮れたので、そちらを主に、今年ブログにアップした写真の中から選んで総集編とさせていただきます。

 

最初は今年唯一のお気に入りと言える写真、私好みの1枚から。

眼力(めぢから) 2月18日撮影 EOS7D MarkⅡ + EF300mm F2.8L ISⅡ USM + EF2×Ⅲ   (ISO400  1/320  F6.3) (2800×2100pix.でトリミング)

飛型もバックも好みの1枚なのですが、私が最も好きなのは題にもあるです。

キャッチライトが眼球の“前側ちょっと上”に入ったので、余計に眼光が鋭く見えるのかもしれませんね。

 

② シンクロナイズドダイビング 3月18日撮影 EOS7D MarkⅡ + EF300mm F2.8L ISⅡ USM + EF1.4×Ⅲ   (ISO400  1/1600  F6.3)

今年1番のラッキーショットと言える1枚です。

木の上に雄雌2羽が並んでとまっていて、そこからほぼ同時に飛び出し、殆ど同じ場所にダイビング。

照準器で、狙っていた雄を追いかけながら「えっ、2羽同時!」と驚いたのを今でも覚えています。

これぞ“撮れちゃったで賞”…かな?

 

③水出飛型点99点! 11月1日撮影 EOS7D MarkⅡ + EF300mm F2.8L ISⅡ USM + EF1.4×Ⅲ   (ISO500  1/1250  F5.6)

魚を捕らえて水中から出た瞬間のショットです。

カワセミに魅せられてこの池に通い始めてから丁度6年、これに近いショットは何度も撮れたのですが、ここまで条件が揃ったのは初めてでした。

上方に伸びた翼、アイキャッチ、水面スレスレの尾羽、そして何より捕らえた魚が大きくて頭が上向きになっていることです。

これでバックがダーク、またはグリーンだったら120点なんですけどね~。

 

 水出飛型点98点! 11月17日撮影 EOS7D MarkⅡ + EF300mm F2.8L ISⅡ USM + EF1.4×Ⅲ   (ISO320  1/1250  F5.6)

③を撮ってから僅か16日後、撮れる時はこんなものですね~。

ちょっと尾羽が水面から離れてはいますが、魚の頭が手前になっていることと飛型に関しては躍動感のあるこちらの方が私好みかも…。

 

⑤ 満開のピラカンサに 5月18日撮影 EOS7D MarkⅡ + EF300mm F2.8L ISⅡ USM + EF1.4×Ⅲ   (ISO500  1/1600  F6.3)

この池を有名(?)にしている“ピラカンサ”ですが、真っ白な花が満開の時期は1週間もありません。

横向きではありますが、なんとか翼を広げた飛びつきが撮れました。

 

番外編としてピラカンサのお立ち台が変化していく様子を、⑤の写真も含めて合成してみました。

 お立ち台の5ヶ月 5月18日~10月18日撮影 EOS7D MarkⅡ + EF300mm F2.8L ISⅡ USM + EF1.4×Ⅲ 

4枚をPhotoshopでサイズと色調整後合成して10月23日のブログに載せたものです。

あらためて季節の変化を見直してみると、月日が過ぎ去って行くのがより速く感じられます。

 

今年ののカワセミ総集編、如何でしたでしょう?(結局は殆ど飛びモノばかりでしたね。)

御感想、御批評等お聞かせいただければ幸いです。

来年もラッキーショットが撮れるでしょうか?

次回は『昆虫編』(おそらく『蝶編』になるはずです。)の予定です。

コメント
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