MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

OLYMPUS E-M1X + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3 でカワセミ撮り

2019年04月29日 | カメラ関連

1週間ぶりのピラカンサ池です。

墓参りのハシゴで疲れてしまったり、天気が悪かったりで殆ど家でノンビリしておりました。

さて、明日で“平成”最後の日ですが、どうやら雨模様。

となると、今日行くしかありませんよね。

持ち出す機材はいつもの『CANON』ではなく、購入したまま数回しか使っていない『OLYMPUS E-M1X』です。

もともとOM-Dは昆虫撮影用に使っているカメラなのですが、昆虫シーズンが始まる前に使い慣れておきたかったこと。

それにもう一つ、『LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3』を借りることが出来たからです。

100-400mmと言うことはフルサイズ換算200-800mmなのに 長さ171.5mm 重さ985gと非常にコンパクトなレンズです。

これでAFの速さが許容範囲で(速いことは期待していません)写りが良ければ…。

ちょっと興味ありますよね。

Panasonic Leica のレンズは今までに2本所有しており、その絵作りには満足していました。(現在もMACRO-ELMARIT 45mm は常用レンズの1本です。)

ただ三脚に載せた時、その軽さゆえ『E-M1X』の重さとバランスがとれないことは容易に想像できます。

このあたりは『Sachtler』の雲台に頑張ってもらいましょう。

 

問題は“カワセミの出”なんですよね~。

案の定、カワセミの出は“渋い”の一言でした。

今日の課題『その1』は、“100-400mmの写り”。

『その2』はE-M1Xの機能で試したかった“プロキャプチャー撮影”です。

※プロキャプチャー撮影とはシャッターボタン半押しで画像を取り込み始め、全押しした瞬間、あらかじめ設定した枚数さかのぼって画像を記録する機能です。

一つ残念なことはOLYMPUS以外のレンズを使った時、プロキャプチャーLが使えないことです。(L、Sの2モードがあります。)

使えるプロキャプチャーSモードは、CーAFモードでプロキャプチャー撮影をすると、自動的にS-AFになってしまい、撮影距離が変化する被写体を追いかけられないんですよね。

少々残念ではありますが、私の場合このモードはカワセミの飛び出しに使うつもりなので、横に飛び出してくれる分には問題ありません。

と言う訳でまずは使ってみましょう。

 

まずはカワセミの写りです。

やっとお立ち台に来てくれたところを、300mmと400mmで撮り、拡大してみました。

7時52分 ISO500  1/1000  f/5.7    300mm(換算値600mm)  ノートリミング(5184×3888pix)
 
 
1600×1200pix でトリミング
 
 
7時52分 ISO500  1/1250  f/7.1    400mm(換算値800mm)  ノートリミング(5184×3888pix)
 

1600×1200pix でトリミング

如何でしょう?

私的には“Leica”の名前を冠されているレンズらしく、カリカリの解像感を求めずに柔らかくて雰囲気のある絵になっていて、かなり好みです。

因みにLaw現像は『Lightroom CC』、JPEGの微調整は『Photoshop CC』で処理しています。

 

このままここから飛び出してくれれば“プロキャプチャーSモード”のテストが出来たのですが、なんと飛び出しは“後ろ向き”…残念!

『モクゲンジ』からの飛び出しは撮れましたが、あまり良い絵とは言えないので、今回は上げないことにします。

まあ次の楽しみにとっておきましょう。

6時15分から10時45分まで、カワセミの飛来は3回。

相変わらず厳しいですね~。

次の撮影は『令和』になってからになります。

 

 

コメント
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