MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

弱肉強食!!

2024年12月11日 | カワセミ

今朝も期待せず日の出時刻から“ホバ会場”へ。

それでも到着してすぐ、後ろ向きではありましたがホバリングを見せてくれました。

撮影機材:OM SYSTEM OM-1 MarkⅡ + ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

(ネタ不足なので、一応、載せておきます)

6時59分 ISO4000  1/320  f/4.5 露出補正:0 焦点距離:400mm

せめて顔だけでも横向きだったら…。

 

しかし今日も“ダイサギ”“コサギ”“カワウ”の群れが押し寄せて…。

これではカワセミがホバリングをする状況になりません。

ところが今日はこの群れがいなくなってしまうような出来事がありました。

それは“オオタカ”の幼鳥が、この群れに狙いを付けて襲いかかったんです。

私が気づいた時には、すでに一羽のコサギが餌食になって捕らえられた後でした。

7時49分 ISO2000  1/800  f/5.6 露出補正:-0.7 焦点距離:400mm

模様からすると、オオタカの幼鳥のようです。(成鳥は胸の模様が横縞になります)

この時はコサギもまだ生きていました。

しかし…。

とどめを刺されて、もうアウト…です。

この後、上の木の中に持って行ってしまいました。

気づくと100羽以上もいたと思われるダイサギ達が、1羽も見えなくなっています。

さすが猛禽類には大きな“カワウ”や“ダイサギ”も恐れをなして遠くに行ってしまったようです。

10年ほど前、ピラカンサ池にいた鳩を狙って“オオタカ”が突っ込んできた時以来の出来事でした。

出来ればオオタカがコサギを襲うところから見たかったですね~。(可愛そうではありますが…)

弱肉強食の世界ですから、捕まったコサギが不運だったとしか言い様がありませんね。

それでもカワセミは相変わらずノンビリ餌の魚を捕るだけでホバりません。

8時14分 ISO1250  1/1600  f/5.6 露出補正:-0.7 焦点距離:400mm

お気に入りのこの枝にとまって、真下に飛び込むばかり。

気長に待つしか無いようです。

魚を捕って下流に行ってしまったので、定時の9時で終了。

 


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