10月も中旬になりましたが、天気予報によると今日は“夏日”だそうです。
それならトンボの様子でも見てこようかな?と思い立って、今年一度も行かなかった都下のS記念公園へ。
ここに限らず、今年はコロナウィルス騒ぎで、プチ遠征はもちろん近場の公園にも殆ど出かけられませんでした。
夏場のチョウトンボやオニヤンマの季節は過ぎてしまいましたが、今ならマユタテアカネが多くいるはずです。
撮影機材:OM-D E-M1X + ED40-150mm F2.8 PRO + MC-14
まずは池の周りのイトトンボから。
ISO250 1/400 f/6.3 『アオイトトンボ』 イトトンボは小さくて同定が難しいので、チョッピリ苦手な被写体です。
ISO2000 1/400 f/8 『オオアオイトトンボ』 名前の通り、アオイトトンボより一回り大きなイトトンボです。
次はこの時期お馴染みの…。
ISO1000 1/320 f/8 『アキアカネ』です。これは雄ですね。
雌と比べてみましょう。
ISO200 1/1000 f/6.3 尾部の先端の形状が違いますよね。
次は同じアカネ族(いわゆる赤トンボ)の仲間です。
ISO200 1/500 f/7.1 『コノシメトンボ(雌)』 翅端に特徴があるのですが、ちょっと撮影角度が悪かったので良く見えませんね。
ISO200 1/400 f/7.1 『コノシメトンボ(雄)』 これなら解ります。翅端に黒斑がありますよね。これがこのトンボの特徴です。
翅の黒斑は、『ミヤマアカネ』や『ノシメトンボの雄』、『マユタテアカネの雌』などにも見られます。
ISO200 1/4320 f/6.3 ケイトウにとまった『マユタテアカネ』の雄、小型のトンボです。
ISO200 1/640 f/6.3 ちょっと見難いですが、顔の前の眉に似た模様が名前のマユタテ…です。
トンボだけだと色気が無いので、蝶も少し…。
ISO200 1/400 f/6.3 ケイトウで吸蜜中の『ベニシジミ』。
ISO200 1/400 f/7.1 これはお馴染みの『モンキチョウ』でした。
久しぶりに歩き回っての虫撮りでした。
来年こそは虫撮りのプチ遠征に出かけたいと思っています。