幸運にも、ED 150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO を予定通り発売日に手に入れることが出来ました。
とりあえずフィールドに持ち出してテスト撮影です。(これが間違いだったかも)
今まで通りの設定で問題ないだろうと、何も考えず撮り始めましたが…。
今日の写真は、殆ど使い物になりませんでした。
最初のショットは悪くなかったのですが…。
このレンズの、実質ファーストショットです。
E-M1X + ED 150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO TC1.25× ON 焦点距離500mm(換算値1000mm) ISO400 1/250 F/5.6
ピントを見るために、とまり物も1枚
焦点距離500mm ISO640 1/250 F/5.6
…と、ここまではまずまずだったのです。
ところが、この後カワセミがホバリングモードに入って連写した分はすべてNG。
ハッキリした原因はわかりません。
ピンボケなのか、ブレなのか…とにかく画像が甘い!
上の2枚もよく見ると後ピンなんですよね。
どちらも私は背中にピントを合わせているのですが、頭にピンが来て結果オーライになっています。
マイクロフォーサーズで500mmは換算値1000mmですから、被写界深度もかなり浅いはずです。
明るいフィールドではカメラのモニターでは甘さが確認できなかったのですが、改めて自宅のモニターで見ると悲惨な状態でした。(落ち込むな~)
こんな状態になっているのに気づかないまま、この後MC-14をプラスして700mm(換算値1400mm)も試してみました。
E-M1X + ED 150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO +MC-14 TC1.25× ON 焦点距離700mm(換算値1400mm) ISO640 1/250 F/8
E-M1X + ED 150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO +MCー14 TC1.25× ON 焦点距離700mm ISO250 1/160 F/8
シャープネスを少し足して誤魔化していますが、やはり甘さは隠せません。
自宅に戻って画像を確認後、ガッカリしているだけではどうにもならないので、まずチェックしたのは『AF微調節』です。
今までは一律 “+1” で問題なかったのですが、テストチャートを撮って見たところ、このレンズに関しては “-1” が正解でした。
超望遠の世界ですから、これくらいでも影響が出るのかもしれません。
それから、今日はテレコン無しの状態で1枚も撮らなかったのも失敗でした。
新しい道具を持つと、何歳になっても少なからず浮かれ気分になってしまうようですね。(^^;)ゞ
明日、明後日と天気が悪そうなので、再トライは月曜以降に…。