ホバリングの写真を探したら、あまり上げられる写真が少ないことに気づきました。
その訳は、どれも同じような絵が多いからです。
考えてみればホバリング中のカワセミは、殆ど同じスタイルで空中に止まっている訳ですからね。
それでもこの数週間、飽きずにホバリング狙いで川に通っているのは、ホバリング中のカワセミにピントが合ってからの 連写、連写、連写…。
これが “カ・イ・カ・ン…”なんです。
このあたりは同じように通い詰めている方なら、もちろん首を縦に振られていますよね?
では何枚か上げることにします。
2017年2月8日 ISO400 1/320 F/6.3 EOS 7D Mark II + EF300mm F2.8L IS Ⅱ + EF2×Ⅲ
これを1枚目にしたのは、何と言ってもこの“鋭い眼”です。
ちょっとだけ前側に入ったアイキャッチが効いています。
2016年1月15日 ISO800 1/1000 F/4.5 EOS 7D Mark II + EF300mm F2.8L IS Ⅱ + EF1.4×Ⅲ
いつもなら後ろ向きのホバリングはNGにしますが、この時は顔がよく見えていたことと、バックの丸ボケが綺麗だったことで保存版に入れました。
カワセミブルーがよく見えるためには、この向きが正解かもしれません。
2021年1月13日 ISO250 1/320 F/5.6 OM-D E-M5 MarkⅢ+ ED300mm F4 PRO + MC-14
これは先週撮ったばかりで、このブログにも上げた写真です。
狙っていた綺麗な逆光で撮れたこと、バックのパステル調カラーも気に入っています。
この絵も入れた3枚合成を2点。
2021年1月13日 ISO160 1/320 F/6.3 OM-D E-M5 MarkⅢ+ ED300mm F4 PRO + MC-14
やはり逆光ホバーは翼が美しいですね。
私がホバリング撮影をする時SSは1/200~1/400 を使いますが、ホバリング回数が多く若干余裕がある時は、少しだけスローSSを使うこともあります。
2021年1月13日 ISO250 1/125 F/5.6 OM-D E-M5 MarkⅢ+ ED300mm F4 PRO + MC-14
このくらいのSSだと翼全体がブレますね。
それでも私の好みは、翼の付け根付近が止まっていて欲しいので、1/250~1/320が好みです。
しかし、いくら同じような写真になったとしても、こればかりはやめられませんよね~。(^_^)v
次はカワセミ編の最終回、『こんなの撮れちゃいました~編』です。