MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

ブログ開設10周年 その7(トンボ編 その1)

2021年01月24日 | ブログ

今日から“昆虫編”のスタートです。

“トンボ”、“蝶”、“その他の昆虫”、“生態連続写真”の4つに分ける予定です。

 

まず初めは“美しいトンボ達"とでも申しましょうか…。

まあ、そんな感じでスタートします。

最初はご存じ、チョウトンボです。

大変美しい、幅広の翅を持つ“チョウのようなトンボ”からこの名前があるのでしょうね。

1枚目が雌、2枚目が雄です。

この翅は長いこと見ていても飽きません。

 

チョウトンボと言えば沖縄にも、この名前を持つトンボがいます。

ベッコウチョウトンボ、別名オキナワチョウトンボとも言う、これも非常に美しいトンボです。

しかしベッコウチョウトンボとはよく言ったものですね?

その翅はまさにベッコウそのものです。

 

ベッコウの名前が付くトンボが沖縄にはもう1種類。

ほぼ全体がダークレッドのアカスジベッコウトンボです。

21世紀になってから、日本の最西端、与那国島や西表島で確認されたトンボです。

しかし私がこのトンボを最初に見た2014年には、この写真を撮った石垣島ではすでに繁殖していたらしいですね。

 

次は沖縄から日本に戻って、マイフィールドであるピラカンサ池で毎年お馴染みのトンボを。

メタリックグリーンが美しいハグロトンボの雄。

雌は焦げ茶色なので、雄のように美しくありません。

夏は水面をヒラヒラ飛んだり、交尾しているところがよく見られます。

 

最後は同じく全身メタリックグリーンのボディをしたこのトンボです。

エゾトンボ科のタカネトンボと言います。

北海道から九州まで、日本全国に分布していますが、関東ではあまり見たことがありません。

大きさはアキアカネを一回り大きくしたくらいでしょうか?

 

思いつきで、見た目が美しいトンボを何点か拾ってみました。

他にもまだあったかもしれませんが、それはまた次の機会に。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする