今日から“昆虫編”のスタートです。
“トンボ”、“蝶”、“その他の昆虫”、“生態連続写真”の4つに分ける予定です。
まず初めは“美しいトンボ達"とでも申しましょうか…。
まあ、そんな感じでスタートします。
最初はご存じ、チョウトンボです。
大変美しい、幅広の翅を持つ“チョウのようなトンボ”からこの名前があるのでしょうね。
1枚目が雌、2枚目が雄です。
この翅は長いこと見ていても飽きません。
チョウトンボと言えば沖縄にも、この名前を持つトンボがいます。
ベッコウチョウトンボ、別名オキナワチョウトンボとも言う、これも非常に美しいトンボです。
しかしベッコウチョウトンボとはよく言ったものですね?
その翅はまさにベッコウそのものです。
ベッコウの名前が付くトンボが沖縄にはもう1種類。
ほぼ全体がダークレッドのアカスジベッコウトンボです。
21世紀になってから、日本の最西端、与那国島や西表島で確認されたトンボです。
しかし私がこのトンボを最初に見た2014年には、この写真を撮った石垣島ではすでに繁殖していたらしいですね。
次は沖縄から日本に戻って、マイフィールドであるピラカンサ池で毎年お馴染みのトンボを。
メタリックグリーンが美しいハグロトンボの雄。
雌は焦げ茶色なので、雄のように美しくありません。
夏は水面をヒラヒラ飛んだり、交尾しているところがよく見られます。
最後は同じく全身メタリックグリーンのボディをしたこのトンボです。
エゾトンボ科のタカネトンボと言います。
北海道から九州まで、日本全国に分布していますが、関東ではあまり見たことがありません。
大きさはアキアカネを一回り大きくしたくらいでしょうか?
思いつきで、見た目が美しいトンボを何点か拾ってみました。
他にもまだあったかもしれませんが、それはまた次の機会に。