冬越しツマグロヒョウモンの1号が羽化しました。
でも残念ながら完全な羽化ではなく、ハッキリ言って失敗です。(T_T)
実はこの蛹、蛹化の時に落ちてしまい、ダメだろうとは思いつつも枯れ枝に接着剤で着けておいた個体でした。
羽化の写真を撮る気がなかったので、ベランダの植木鉢にその枝を立てたままにしてありました。
おそらく羽化出来ずにご臨終…と考えていたのですが、1時間程前見た時に蛹が空になっていたのに気づきました。
無事に羽化して飛んでくれたんだと思ったら、なんと…植木鉢の下の方でパタパタ…。
触角や翅は曲がっていて、どう見ても正常な羽化ではなかったのが見て取れます。
翅を伸ばすための体液が足りなかったのではないでしょうか?
とりあえず蝶が好むランタナの花に移しましたが…ダメでしょうね~。(-_-;)
OLYMPUS E-M5 + MACRO ED60mm F2.8 ISO800 1/160 f/5.6
昨年の秋、最後の羽化も失敗でした。
その時は飼育ケースの中で3週間程砂糖水を与えて生かしましたが、今回はこのまま成り行きに任せます。
結局、今回冬越しをした蛹は殆ど脱走してしまい、(そのための対策もしてありませんでしたが…)残った蛹は1頭だけになってしまいました。
今回は飼い主が写真を撮る気がないので、気が入っていないことを蝶も感じているのでしょうかねェ…。(^^;)
明日は早朝からピラカンサ池の草刈りボランティアです。
早寝しなくっちゃ。(^^)
この冬は越冬蛹はいなかったので、今年は気楽な春になってます(^^)
落ちた時点で、多分ダメだろう…と見ていたので、実は羽化したことに驚いていました。
もう1頭、落ちてから蛹化したらしい個体がいたのですが、こちらは発見が遅かったと見えて、既にダメ状態でした。
昨年の寄生されたナミアゲハ以来、どうもついていないようですね。(^^;)
最後に残った蛹は、何とか無事に羽化するのを見届けたいと思っています。