MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

我慢の日が続きます。

2017年07月14日 | カワセミ

雛が3羽いるという情報で、待機所裏の土手に移動してみました。

確かに雛が見えるのですが、被りの無い所には出てきてくれません。

しばらくすると雄が給餌咥えで魚を持ってきました。

6時37分 ISO800  1/800  F/5

ここに雛がやって来るか?と期待したのですが…。

何と、別の枝にとまっていた雌の所に持って行ってしまいました。

続けて交尾体勢に入りそうでしたが、雌が拒否。

6時40分 雛に給餌する気は無いのでしょうか? ISO1000  1/800  F/5

だんだん太陽角度が高くなり、日陰での待機が難しくなったので池に戻ることにしました。

この後も雌への給餌は続いていたようです。

 

池の方は相変わらずの状況で、ピラカンサにはとまるだけ。

魚を捕るのは対岸や草の影…と、どうしようもありません。

飛び込みが撮れないので、枝からの飛び出しを撮ることにしました。

10時40分 ISO500  1/1250  F/5.6

最後にまともな飛び込みを撮ったのは何時だっでしょう?

全く記憶にございません。(どこかの政治家の台詞とは違いますよ。)

ひたすらチャンスを待ち続けるのみ、これしか無いでしょうね。

11時終了。

 

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カワセミネタが何も無い午前中でした。

2017年07月12日 | カワセミ

昨日、カワセミ撮影には出かけたのですが、家庭の事情で帰宅が遅くなり、ブログの更新は出来ませんでした。

と言うより、更新のネタがなかったとも言えるのですが…。

撮ったカワセミの写真は、お立ち台での露出調整のために撮った1枚だけ。

7時28分 ピラカンサやトベラの枝からは飛び込み無し(6時前には飛び込んだそうです。) ISO400  1/1600  F/5.6

ネタ無しを救ってくれたのは、カワセミでは無くカルガモでした。

時期的にはずいぶん遅く生まれたカルガモの雛(7羽)が、石の上で休憩したところです。

10時04分 親が石から降りたので、7羽全員が石の上に。

10時04分 あれっ?1羽見えなくなったよ。 ISO640  1/500  f/8

 

結局、これでお終い。

11時で引き上げました。

 

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ジャコウアゲハの羽化

2017年07月10日 | 昆虫

9日の深夜(と言うか、早朝に)、ジャコウアゲハが羽化しました。

午前2時30分頃の羽化スタートでしたが、AM2時頃だろうと予想していたので、ほぼ正解。

でも、撮る側にとってはあまり嬉しい時間帯ではありません。

19時から1時間半ほど仮眠をとり、21時からカメラの前へ。

結果的にはもう2時間くらいは寝ておけば良かったですね。

気が付くと“意識が無い”と言うキツ~イ状態を繰り返しながら2杯目のコーヒーを飲み終わった2時半過ぎ、突然蛹が割れました。

例によって連続写真を合成します。

この5枚は、朝からの蛹の変化を記録したものです。

普通は3枚目くらいの状態から羽化するのですが、ジャコウアゲハはまだ変化が続きます。

これに前回騙されて、羽化を待たずに寝てしまい、撮影をミスしてしまうという苦い経験をしました。

蛹が割れた後、動画モードに切り替えている時にスンナリと出てきてしまったので、体が抜ける瞬間を撮り損ないました。

一つのカメラで動画と同時撮影をしているので、こういう事も起こります。

4時30分 翅を伸ばしている間に一眠りして、様子を見たら美しいジャコウアゲハが…。

今回も雄のようです。

5時45分 飛び立つ前に翅を広げて乾かします。

カラスアゲハをスマートにしたような姿でしょうか。

気温が上がって9時過ぎ、ベランダから元気に飛び立っていきました。

 

今回の羽化撮影を自己採点すると、100点満点で70点位かな?

やはり決定的瞬間は両狙いをしないほうが確実ですね。

いつも解ってはいるのですが、欲が出て…。(うまくいくことも多いのです。)

この後、21時に最後の幼虫が蛹になりました。

羽化は来週末になるはずです。

これで一応、今年の生態写真は終わりになるはずです…が。

さて…?

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2017年_石垣島レポート その4(最終回)

2017年07月08日 | 昆虫

石垣島レポート、まとめて残り二日分です。

元々昆虫撮影旅行の予定ではありましたが、振り返ってみると今回はアカショウビンとの出会いが多く、そちらの印象が強く残ってしまいました。

では6月28、29日に撮った、本命、トンボと蝶を選んであげることにします。

機材はE-M1のモニターに若干問題(拡大がスムースに動かない)が発生したので、予備のE-M5に40ー150mm f2.8 PRO + MC-14 の組み合わせを使いました。

シオカラトンボ?…と思ったらアオビタイトンボでした。ISO1250  1/1600  F/6.3

前回にも登場したアカスジベッコウトンボです。(こちらの方がアングルが良かったので) ISO500  1/640  F/5.6

今回、トンボは不作でしたね。

では蝶にいってみます。

やたらに目立ったイワサキタテハモドキです。  ISO500  1/320  F/5.6

6~7年前には迷蝶でしたが、最近は在来種のように大きな顔をしているようです。

 ISO500  1/640  F/5.6

沖縄の代表選手、優雅に舞うオオゴマダラです。(ほぼ実物大ですね) ISO400  1/500  F/5.6

食草であるホウライカガミの花がまだ開き初めなので、あまりたくさんは見られませんでした。

今回初めてのシロウラナミシジミです。 ISO1250  1/1250  F/6.3

名前の通り、表は美しい白色なのですが見たのは飛行中のみ、粘っては見ましたが、とまっているとき翅を開いてくれませんでした。

最後に、これも沖縄に行った時は是非撮りたい蝶の一つを。

ツマベニチョウ、 翅の美しい若い個体のようです。 ISO400  1/2000  F/5.6

ツマベニチョウの雌です。 ISO400  1/2000  F/5.6

何故か過去に撮れたツマベニは全て雄だったので、今回雌が撮れてニンマリ。

赤いサンダンカの花によく似合います。

以上、2017年の石垣島で撮った昆虫でした。

 

今日の夜、遅くとも明日にはジャコウアゲハが羽化、そして遅れた一頭が蛹化しそうです。

今晩は何時眠ることが出来るでしょう?

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カワセミ + モンスズメバチの狩り

2017年07月06日 | カワセミ

カワセミの出をちょっとだけ期待して、今週2度目のピラカンサ池へ出勤です。

まずまず飛び込みは見せてくれましたが、相変わらず腕の方が鈍りっぱなしです。(T_T)

8時02分 連写、肝心な1枚前は何故かボケ…。 ISO250  1/1600  f/6.3

10時03分 久しぶりにタイミングが合った!と思ったら後ろ向き。 ISO400  1/1600  f/5.6

10時45分 石の上で、ちょっとだけホバっぽい動きを…。 ISO400  1/1600  f/5.6

蒸し暑さに負けて11時00分、引き上げとなりました。

 

カワセミを待っていた時、待機場所の横で珍しい光景が見られました。

スズメバチが自分よりかなり体の大きいコオニヤンマ(オニヤンマによく似ていますがサナエトンボ科です)を仕留めたのです。

スズメバチの種類は、コガタスズメバチだと思っていたのですが、念のため自宅に帰ってから確認したところ…。

腹部の黒いラインが波打っているので、モンスズメバチだと思います。

木の上に巣を作るタイプなので、おそらく池の対面にある林の中に…。

毒針を打たれたコオニヤンマはもう動けません。 ISO500  1/100  f/8

コオニヤンマの頭を切り離し、胸部の肉を団子にして持ち帰ります。 ISO500  1/320  f/8

腹部も2分割して持ち帰っていました。

働き者の蜂ですね~。

手持ちのカメラを持っていなかったので、EOD7Dを三脚から外し手持ちで撮りました。

300mm + MC14 で手持ちの昆虫写真は、さすがに無理があります。(^^;)

↑ 上の写真に噛みきられた頭部が身体の後ろに写っていますが、折角ですので持ち帰って複眼撮影をすることにしました。

OLYMPUS E-M1 + LEICA MACRO ELMARIT 45mm F2.8 + FL600R    ISO200 1/125  F/11

複眼を見るために1200×900pixでトリミング

あえてシャープネスはかけていませんが、個眼がよく見えると思います。

 

後2~3日で、3頭目のジャコウアゲハが羽化するはずです。

今度こそ!

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