MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

カワセミの様子を見に行ってきました。

2017年07月04日 | カワセミ

石垣島シリーズは1回休んで、ちょっとだけカワセミレポートです。

多少は上向き?との情報でピラカンサ池へ10日ぶりの出勤です。

結果から申し上げれば、やはりまだイマイチでした。

それでも私が来てから2度飛び込んで大物をお持ち帰りしていたので、全くダメではありません。

しかし写真の成果は、2度とも飛び込みを撮り逃がし辛うじて飛行シーンのみ。(^^;)

やはりブランク期間が長いとカメラの振りが遅いですね。

機材: EOS7D MarkⅡ + EF300mm f2.8L ISⅡ USM

6時22分  ISO1250  1/800  f/3.5

8時01分  ISO800  1/1250  f/5

この後はいつもの“来ても何もせず”状態でした。

蒸し暑さにも負けて11時終了。

 

蝶の羽化状況ですが、どうもいけません。

ジャコウアゲハの2頭目、これはいただき!と思っていたのですが、見事に判断ミスをやってしまいました。

7月1日の蛹の様子です。

7月1日 20時00分 すこし黒くなり始めました。

あと1日で羽化するはず…と思っていたところ…。

写真は省略しますが、羽化前に時々見せる動きが全くなく、おまけに色もかなり不自然な状況になってしまいました。

もしかして『寄生?』と言う言葉が思い浮かびます。

仕方ないので、7月2日は徹夜を止めて寝ることに決定。

3時半頃目が覚めたので、一応覗いてみたところ…。

見事にジャコウアゲハが羽化していました。

「あ~あ、またやっちゃったよ~。」(T_T)

旅行疲れは言い訳になりませんが、ガックリです。

このまま手ぶらでは帰れないので(?)、蝶が動かないうちに複眼を撮っておくことにしました。

7月3日 3時57分 OLYMPUS E-M1 + LEICA MACRO-ELMARIT + 45mm  F/2.8 + FL600R     ISO200  1/125  f/8

ジャコウアゲハの初複眼です。

 

残った蛹はあと一つ。

この蛹が羽化するのは9日頃と予測していますが、果たして…?

プラス終齢幼虫がもう1頭。

おそらくこちらの羽化は再来週になるでしょう。

折角、自宅の植木鉢に植えたウマノスズクサに産んでくれた卵からここまで育てたので、何としても羽化を撮りたいですね。

 

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2017年_石垣島レポート その3

2017年07月03日 | 昆虫

今回から石垣島で撮った三日分の昆虫写真を、日別にアップしてみたいと思います。

 

6月27日

天気は晴れ、撮影初日からいきなりの真夏です。

蝶を撮るためには炎天下でカメラを構え続けることになるので、とにかく熱中症にならないように水分をとり続けながらの撮影でした。

後で考えると体力を考えて午前中だけの蝶撮りだったので、気温は30度まで届いていなかったはず…。

湿度も割と低かったので、日陰にさえいれば涼しかったんですよね。

…と言うことは、キツイのはやっぱり年齢のせい?

 

では蝶の写真から何点か選んで上げて見ます。

機材:OLYMPUS E-M1 + M.ZD 40-150mm F2.8 PRO + MC-14

アオタテハモドキ  ISO500  1/1600  f/5.6

行く度に1枚は撮りたい蝶なのですが、今回は残念ながら美しい翅の表側を撮れませんでした。

スジグロカバマダラ ISO200  1/500  f/6.3

沖縄ではお馴染みの蝶です。

そう言えば今回、スジの無いカバマダラの姿を見ることが出来ませんでした。

ヤエヤマカラスアゲハ ISO500  1/2000  f6.3

サンダンカで吸蜜するヤエヤマカラスアゲハです。

 

次はトンボを2種類

アカスジベッコウトンボ  ISO1000  1/320  f/5.6

数年前から急に見るようになったトンボです。

次はお初のトンボです。

ヒメホソサナエ  ISO1000  1/160  f/5.6

シジミチョウを探して、樹木に囲まれた窪地に行った時に見つけました。

体長50mm足らずの小さなサナエトンボ(八重山の固有種)でした。

この日の成果は、このトンボと車の前を横切ったアカショウビンを見たことです。

以上、6月27日分でした。

明日は久しぶりにカワセミ撮影に行けるかな?

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