MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

ED 150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO テスト撮影 その3

2021年01月26日 | カメラ関連

今日のカワセミ撮影は午後狙いだったので、ブログの更新が3時間程遅くなってしまいました。

いつもは早朝狙いですから、どうしても逆光撮影になってしまうため、AF等の感触がイマイチ掴みにくかったからです。

カワセミの方は心配していた通り…来ない!。

来てもホバらない!

愚痴を言っていても始まらないので、木の枝にとまったところを、1.25×のテレコンON、OFFで比較をしてみました。

 

まずは写っている大きさそのままで

機材:E-M1X + ED150-400mm F4.5 TC1.25×

ISO320  1/320  F/6.3

意外に1.25倍って、大きさの差があるもんですね~。

これなら咄嗟にもう少し寄りたい時、指1本のレバー操作で拡大できることはちょっと有利かもしれません。

400mmで撮影したモノを1.25倍して同じ縮尺にしてみました。

如何でしょう?

若干顔の角度が違いますが、差は殆ど解らないと思うのですが?

 

14時半を過ぎてから、やっとホバリングをしてくれました。

私が見たホバリングは4回。

今日は時間が無いので1回だけアップします。

14時54分 焦点距離:500mm ISO320  1/320  F/6.3

今日の天候は曇り。

この状態で4回の内1回だけピン抜けがありました。

心配していたようなピン甘は無いようです。

尚、AF微調整はOFFにしました。

 

以上、ED 150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO 3回目のテスト撮影レポートでした。

 

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ED 150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO テスト撮影 その2

2021年01月25日 | カメラ関連

先週の金曜日、このレンズのテスト撮影にミスったので早く撮り直したかったのですが、雨続きで今日になってしまいました。

以前のデータなどを検証し直してみて、“AF微調節”は使わない方が良さそうなので、今日は“OFF”で撮ってみました。

ところが今日は、カワセミが先週までのようにホバってくれません。

結局撮れたのは3回だけだったので、1,2回目がテレコン無しの400mm、3回目は1.25×をONで500mmです。

1.25×はあまり期待していませんでしたが、ファインダーを見ながらシャッターに指をかけた状態で操作可能です。

これは、もう少しだけ近づきたい…という時など、結構、使えるかもしれませんね。

 

機材 : OM-D E-M1X + ED 150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

1回目

8時17分 400mm ISO320  1/250  F/5.6  (17連写の内3枚)

 

2回目

8時28分 400mm ISO400  1/250  F/5.6 (28連写の内3枚)

 

3回目

8時30分 500mm ISO640  1/250  F/5.6  (20連写の内2枚)

 

テレコンをプラスした分は、何となくピリッとしない感じがします。

1回だけの試写では、何とも言えませんけどね。

 

とりあえず一番不安だったピントが問題なかったので、前回のボケ写真連発で落ち込んだ気分は、払拭出来たと思います。

何よりコンパクトでブルーのラインが格好良く、この軽さ。

よろしいんじゃ無いでしょうか?

 

明後日、明明後日はまた雨だとか…。

それなら、明日の昼から何も無ければ再トライしてみようかな?

 

オマケの1枚は、遠距離のピントを見るために撮って見ました。

入間航空基地の輸送機 C-1  400mm  ISO64 1/250 F/5.6

尾翼のマークを拡大しても問題ありませんでした。

 

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ブログ開設10周年 その7(トンボ編 その1)

2021年01月24日 | ブログ

今日から“昆虫編”のスタートです。

“トンボ”、“蝶”、“その他の昆虫”、“生態連続写真”の4つに分ける予定です。

 

まず初めは“美しいトンボ達"とでも申しましょうか…。

まあ、そんな感じでスタートします。

最初はご存じ、チョウトンボです。

大変美しい、幅広の翅を持つ“チョウのようなトンボ”からこの名前があるのでしょうね。

1枚目が雌、2枚目が雄です。

この翅は長いこと見ていても飽きません。

 

チョウトンボと言えば沖縄にも、この名前を持つトンボがいます。

ベッコウチョウトンボ、別名オキナワチョウトンボとも言う、これも非常に美しいトンボです。

しかしベッコウチョウトンボとはよく言ったものですね?

その翅はまさにベッコウそのものです。

 

ベッコウの名前が付くトンボが沖縄にはもう1種類。

ほぼ全体がダークレッドのアカスジベッコウトンボです。

21世紀になってから、日本の最西端、与那国島や西表島で確認されたトンボです。

しかし私がこのトンボを最初に見た2014年には、この写真を撮った石垣島ではすでに繁殖していたらしいですね。

 

次は沖縄から日本に戻って、マイフィールドであるピラカンサ池で毎年お馴染みのトンボを。

メタリックグリーンが美しいハグロトンボの雄。

雌は焦げ茶色なので、雄のように美しくありません。

夏は水面をヒラヒラ飛んだり、交尾しているところがよく見られます。

 

最後は同じく全身メタリックグリーンのボディをしたこのトンボです。

エゾトンボ科のタカネトンボと言います。

北海道から九州まで、日本全国に分布していますが、関東ではあまり見たことがありません。

大きさはアキアカネを一回り大きくしたくらいでしょうか?

 

思いつきで、見た目が美しいトンボを何点か拾ってみました。

他にもまだあったかもしれませんが、それはまた次の機会に。

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ブログ開設10周年 その6(野鳥 後編)

2021年01月23日 | ブログ

後編は私好みの野鳥写真です。

記憶に残っている野鳥の写真は、やはりこれを1番に。

2012年6月 思い出のリュウキュウアカショウビン 沖縄県石垣島 ISO800  1/500  F/5.6

自然写真撮影再開後、石垣島に蝶の写真を撮りに行った時、偶然に撮れたリュウキュウアカショウビンです。

蝶を狙っていたら、向こうから目の前に出てきてくれて、最短5m以内に近づいても逃げませんでした。

この頃は野鳥を撮る気が全く無かったので、今考えると、もっと色々撮れたのに惜しい機会を逃がしたと思います。

 

次はいつものピラカンサ池で撮れたものです。

2011年12月 オナガの飛び出し ISO2000  1/1600  F/11

ピラカンサの実を咥えて飛び出したオナガです。 

 

2012年1月 大きな鯉を捕ったアオサギ ISO2000  1/3200  F11

30cm以上はあろうかという鯉を捕って、ピラカンサの上に上がりました。

拾い直して食べるのかと思いきや、落としてしまってそのまま。

折角捕ったのに…。

釣った魚は食べましょう!

 

2012年11月 何を考えているのか解らないゴイサギ ISO500  1/1000  F7.1

時々ピラカンサの中にいるゴイサギなんですが、何故かこの時は池に降りて、しばらくのあいだこんな状態でした。

表情がユーモラスで、特に好きな写真の1枚です。

 

次は2枚組です。

2011年3月 植え込みから出てきたルリビタキ イモムシを咥えていましたが…。

ありゃ? 食われてなるか!とイモムシの反撃に遭いました。 ISO800  1/800  F/9

もちろん食べられちゃいましたけどね。

 

最後は秋のショットです。

2011年12月 紅葉バックのコゲラ ISO2000  1/1600  F8

そう言えば最近コゲラをあまり見なくなったような気がします。

 

これで、野鳥関連のお気に入りショットも終了です。

次回からは私の本命、昆虫写真です。

まずは“トンボ”からの予定にしています。

昆虫が苦手な方はパスして下さい。(笑)

 

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ED 150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO 使ってみました。

2021年01月22日 | カメラ関連

幸運にも、ED 150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO を予定通り発売日に手に入れることが出来ました。

とりあえずフィールドに持ち出してテスト撮影です。(これが間違いだったかも)

今まで通りの設定で問題ないだろうと、何も考えず撮り始めましたが…。

今日の写真は、殆ど使い物になりませんでした。

最初のショットは悪くなかったのですが…。

このレンズの、実質ファーストショットです。

E-M1X + ED 150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO   TC1.25× ON  焦点距離500mm(換算値1000mm)  ISO400  1/250  F/5.6

ピントを見るために、とまり物も1枚

 焦点距離500mm  ISO640  1/250  F/5.6

…と、ここまではまずまずだったのです。

ところが、この後カワセミがホバリングモードに入って連写した分はすべてNG。

ハッキリした原因はわかりません。

ピンボケなのか、ブレなのか…とにかく画像が甘い!

上の2枚もよく見ると後ピンなんですよね。

どちらも私は背中にピントを合わせているのですが、頭にピンが来て結果オーライになっています。

マイクロフォーサーズで500mmは換算値1000mmですから、被写界深度もかなり浅いはずです。

明るいフィールドではカメラのモニターでは甘さが確認できなかったのですが、改めて自宅のモニターで見ると悲惨な状態でした。(落ち込むな~)

こんな状態になっているのに気づかないまま、この後MC-14をプラスして700mm(換算値1400mm)も試してみました。

E-M1X + ED 150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO +MC-14   TC1.25× ON  焦点距離700mm(換算値1400mm)  ISO640  1/250  F/8

 

E-M1X + ED 150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO +MCー14   TC1.25× ON  焦点距離700mm  ISO250  1/160  F/8

シャープネスを少し足して誤魔化していますが、やはり甘さは隠せません。

 

自宅に戻って画像を確認後、ガッカリしているだけではどうにもならないので、まずチェックしたのは『AF微調節』です。

今までは一律 “+1” で問題なかったのですが、テストチャートを撮って見たところ、このレンズに関しては “-1” が正解でした。

超望遠の世界ですから、これくらいでも影響が出るのかもしれません。

それから、今日はテレコン無しの状態で1枚も撮らなかったのも失敗でした。

新しい道具を持つと、何歳になっても少なからず浮かれ気分になってしまうようですね。(^^;)ゞ

 

明日、明後日と天気が悪そうなので、再トライは月曜以降に…。

 

 

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