「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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なーんかムカツク

2006-01-11 | ●介護録(~2015.2月)
今朝九時過ぎ、電話が鳴った。
「大○病院の寿限無です」と相手が言った。
「はい」と何の違和感もなく返事した。
大○病院は母のアリセプトを貰っているところ。だから、何か用事かしらと普通に思っってしまった。病院名のあとの「寿限無」はまったく頭に入ってなかった。

「今日のお迎えは、○時○分から○分の間になります」

???????なんの話よ、ソレ。
「寿限無」っていうのはその病院のデイケアの名。そこでようやく頭が回転した。
なんの迎えだよーそういえば聞いたことある女の声だー。あーあ、いやなこと思い出すじゃないのよ。
うちは、やめさせられたようなものなんだからねー。母とそちらのプログラムが合わないというなら、ケアマネを通すなりしてきちんと説明する義務もあるはず。
まるで窓際に追い込むようなやり方してさー。
間違い電話なんて掛けてくるな!!!

わざと慇懃無礼に対応してから相手が謝る途中で電話を切った。

利用者宅なのか確かめてから要件を言え!常識だ!!

シルバー世代の投書

2006-01-11 | ●介護録(~2015.2月)
70代前半の男性の「シルバーエイジの記事というと、年金と介護の話ばかりだ。もっと前向きな話題はないのか」というような内容の投書が新聞に載ったことがあった。

なるほど、ご本人や家族が元気で経済的にも余裕がある暮らしならば、高齢者の不安な生活ばかりに焦点を当てたような報道等に、もっと、前向きな話を…と思うのも当然か。

元気なシルバーエイジはたくさんいる。
現役で働いている人もいるだうろし、趣味に忙しく走り回っている人もいるだろう。
病気などへの将来的な不安はあるにしても、プラス志向の話題をもっと取り上げて欲しいと思うのも分かるきがする。

だけど…。
70代が、年金と介護の話ばかりはやめろーと叫んでいるのに、シルバーではない私は、逆に「介護のこれから」を考えている。
年金だって、自分がその年齢になったとき、いったいいくら貰えるのだろうと思っている。

親が介護を受けている現実と直面してしまうと、そんなプラスの話ばかり追求してられないのよね~と投書を読んでブツブツ思う。
あんな投書を書きたくなるその人は、とても幸運な人なのだと思っている。