「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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介護:アルツハイマー3期って何?

2014-07-09 | ●介護録(~2015.2月)
先日、米ドラマを見ていたら
検死官が遺体の脳の状態を見ていたら

「神経が…(なんていってたか忘れてた)」

「アルツハイマーか!」

「3期よ。」

というような会話がなされていた。

思わずテレビに向かって
「3期って何?!それって何?」と突っ込んだ

アメリカでは、脳とか神経の状態をみて、アルツハイマー○期です…とかって診断するんでしょうか?


母が介護度3の初期くらいで骨折入院したときに、医師にお願いして骨折とは全く無関係のCTスキャンしてもらった。

結果、脳の萎縮は年齢相応。

認知症ってのは、脳の萎縮だけではわからないものなんだなぁ~というところで納得。

その数年後
痙攣を起こして、初MRI。
すでに介護度は5
医師の話は
「知的活動がほとんどなされてない」だった。

私の地元だと
脳梗塞などで倒れたのでなければ、
認知症ならばこの病院って言われてる市内の病院に行くことが多い。
そこにはCTもMRIもない。
脳の状態がわかったからって認知症が治るわけではないけど、
一般論ではなく、母の脳が今どうなってるのかを知りたいと、その頃は激しく思った。

脳の○○が著しく萎縮している、だから××な行動障害が出る

というような答えが欲しかったのだ。
実際はそんな単純ではないだろけど。


とはいえ脳の不思議

医学的にはかなり脳の機能が衰えているのに、そうとは思えない能力を見せるケースも多々あるらしい。

願わくば自分の親もそんな不思議の一人であれば…とか
奇跡のように進行しない…とか、ドラマのようなことを思ったりもしたけれど……
まあ、そんなことはそうそう起きはしないのだ。