「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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2015-07-07 | ▼ユルユル日常
人の心って複雑だなぁと、しみじみ思っています。

病院に呼び出された時もほとんど泣かず、葬儀でも納棺以外はウルッ……くらい。
その後もなんだかんだやるべきことをこなし

自分では

案外大丈夫なんだなぁ
覚悟してたからかなぁ
……なんて思っていたのですが

まさか3ヶ月も過ぎてから心と体が鉛状態になるなんて思っていませんでした。

ホント、心って複雑です。

前の記事にも書いたとおり、4月、5月の鉛状態は6月半ばくらいから緩んできましたが、固まったり溶けかかったり、まだまだリハビリ途中です。


母が、二度目の入院で療養病棟から出ることはないと分かってから、
介護終了後について
あれをしよう、これをしよう……とか
色々整理したら引越しもありかな……とか
仕事は簡単に見つからないだろうから、ひとまずボランティアで社会と繋がって……とか
そんなことをぼんやり考えてました。

本当は介護終了前に取り組めていればいいんだけども、
胃ろう?えん下判定?感染症?
そんなことと向き合っていると、他のことをじっくり考える余裕がなくなってしまいました。

母の場合、明確な余命宣告はないので、明日かもしれないし、一年後かも……という先が見えない感覚。

終わってから考えよう

そう思っていましたが

結局、今の自分は
考えていたことを具体的に煮詰めたり、行動に移すだけのエネルギーが…………ない。

こんなにエネルギーが低下するなんて思っていませんでしたよ~

時間が必要なのかな?


介護前から継続していること、介護中でも出来ることやりたいことは、出来るだけやり続けるのがヨイんだと思いました。
現在、介護中のみなさん、そういうものがあるのなら出来るだけやり続けてくださいね。