「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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夏の水分補給は人肌の……

2015-07-17 | ●介護回想(2015~)
先日、ラジオでお医者さんが

おばあちゃんの水分補給は、人肌の麦茶とおせんべい

と言ってました。

以前も同じお医者さんが、300ml?だっけ?の水分を三時間の間にゆっくり飲むのがいいと話していたはず?……

とにかく、一気に飲むとその分がっつり排泄されるそうなので、おせんべいを食べながらゆっくりと一時間くらいかけて麦茶を一杯飲みなさいと。
おせんべいには塩分があるのでよいらしい。

高齢者だろうとなんだろうと自分で出来る人はいいんですよね。

でも

認知症となると……
介護者が、そんなにゆっくりと水分補給にお付き合いするのはなかなか苦しい。
一気に飲ませて、ハイ、120ml完了!としたいところ。

おせんべいは食べられる?

水分もトロミ剤が必要かも。



一度、トロミのついた(結構ガッチリとトロんでいた←こんな日本語はない)お茶を飲んだ(食べた?)

不味かった

そこまでトロんでいると、ゼリーのような甘味を無意識に欲する脳があるのかも?

トロんだお茶がこんなに美味しくないなんて…………

それがわかっても、私は母にトロんだお茶を与えた。
いつもいつも甘いジュースというわけにはいかない。
老健にいた時は当然お茶は美味しくないので嫌ですとも言えない。
ゼリーが出た時は私が嬉しくなった。

でも

その後二度目の誤えん性肺炎になって、食べてはいけなくなったことを思うと、もう、甘いものだろうがなんだろうがいいじゃん
美味しいものあげようよ

……と思ってしまう。

コレステロールが
糖尿が

色々制限あるなかで生きているんだろうな、多くの人が。

認知症も重度になったらもういいんじゃないか……と思うのは、母が亡くなった立場だからだろうか?