「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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介護終了した今も「頑張らない介護」は無理と思っている。

2015-09-11 | ●介護回想(2015~)
※タイトル変更しました。「頑張らない介護」は無理と思っていた→介護終了した今も「頑張らない介護」は無理と思っている。



「あなたが元気に暮らすことが供養だから。心配してると成仏出来ないでしょ」

と言われたわたし、思わず

「お母さんは成仏してないってこと?」と返していた。

多分、なんてことない時ならば

そうだよね~それが供養だよね~
ウダウダしてたら怒って化けて出てくるかも~

とか言うんだろうけど。

敏感になっているのか?

エールのはずのこうした言葉も
必ずしもエールにはならない……と学習シマシタ。


供養だのなんだのには敏感に反応しておきながらなんですが
介護中の私は
介護頑張って系の言葉は全く気にならなかった。

友人が別れ際に
「介護頑張ってね」といえば普通に受け止めていた。

上から目線で
こうしなきゃダメよ……もっと頑張りなさい
なんて言われたら切れそうだけど
大抵の場合は、普通にエールだから。

そして、逆に
頑張らない介護を応援します……というCMには

介護は頑張らないと出来ないの!
と、突っ込んでいた。

もちろん
その言葉は
一人で抱え込まないで
ガンバリ過ぎないで
というエールだとわかってる
でも
やっぱり
頑張らない介護なんて無理……と思ってしまう

普通の日常ではないもの
少しは頑張らないとね
気合い入れないとね
……出来ないなぁ


ガンバレという言葉は妙に難しい

ガンバっているであろうその人にとって
「ガンバレ」がパワーになるのかプレッシャーになる状況なのか、外からはわからない

「ガンバレ」……というのは簡単
……ともいえる。

そっか、だから「ガンバロウ」はいいのか?
震災からの復興にはガンバロウ◯◯!はいっぱい使われる。
一緒に頑張るということだから。

だからって
「頑張ろう介護」なんていってもね……
ガンバルのは介護者だけの話だし
「頑張るな介護」ってわけにもいなかない
だからやっぱり「頑張らない介護」か。


私的には
「頑張らないと出来ないのが介護だった」
そんな感じ。