「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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嚥下の話

2015-09-19 | ●介護回想(2015~)
今朝の夢……
エレクトーンを弾いている私。音は出ているのだけど鍵盤がない!アッパーキーボードもロワーキーボードもない!
(なぜかペダル鍵盤はある)
なのにちゃんと弾いてる。指は動いている。
よくみると、それはエレクトーンではなく……仏壇!
なんのよ、この夢……

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さて、本題

一昨日、ローカルのラジオ番組で医学博士が嚥下について話していた。

嚥下障害はほぼ脳の病気

と、開口一番。

まあ、当然そうだよね~と思いながらも、こんな風に医師からハッキリと言われたことないし、なにかの資料などでもよんだこともないので
あっ、なんかスッキリした……という感覚になった。

あくまで自己満足的に、「仕方ないんだよ、誤嚥。」って。

医師のその言葉のあと番組パーソナリティーが
筋力の衰えじゃないんですか!?……と叫んだ。

もちろん飲み込む力の低下、筋力の衰えだけども脳の病気から起きると医師。

脳梗塞やくも膜下、認知症、パーキンソン…。

認知症になると食欲中枢がやられるからとんでもない量を口に入れるんだよ
なんてことも話してた。


高齢になると喉が細くなり水分も不足するので
極端にいうと
一口食べるごとに水分とる……ぐらいの意識でいいらしい。
が、高齢者はトイレがチカクなるからと水分を取らない……。

現在介護中の方、被介護者が水分補給拒否がないなら、意識して水分をとったほうがよいですよ。

誤嚥性肺炎になったら終わりです。


時々思うんです。

家族はある日突然
嚥下能力の判定…とか
誤えん性肺炎…とか
そんな単語を聞かされる……って。

その症状が出て初めて聞く
肺炎後に初めて嚥下の判定を受ける
当然、能力は低下していると判定される。
そんなもん、誤嚥したあとに言われても……

予防という意味でも、ある程度認知症が進行し、嚥下に難あり?と思われたら肺炎になる前にやってほしい。

だって私は
モグモグ、ゴックンしてる母を見ていて、飲みこむ力がそれほとに落ちているとは分からなかったもの。

それとも、もういいんじゃね
ってことか?
進行してるんだし、治らないんだし、もはや予防だのなんだのの段階ではないってことか?
遅かれ早かれだからね。
誤嚥する人もいれば、しない人もいる
ああ、もう、ぜ~んぶ運命

あっ、万が一、食べ物がつまったら
背中側から手を回して下腹をグイ!っとやるのが一番だそうです。(ケアマネもそう言ってた)
それでだめなら背中トントン。
口に指を入れるのはNG。さらに奥にやってしまう危険もあるし、指を負傷することもあるので。



P.S

昔昔、20代の頃
私はコカ・コーラ味のまん丸飴が喉にパコッとはまり、上にも下にも動かず死にそうになりました。
多分、短い時間だったんでしょう、生きてるし。
(倒れたり、病院に運ばれたりしてない(^-^;)
苦しかったわ~~
以後、まん丸飴玉は完全スルーです。
(もしかして以前にも書いてるかな?この話)