胃ろうは無駄な延命か否か?
と言う思考回路で向き合っている時には、
高齢者に胃ろうをするのは日本だけ…という話などが頭の中で回るばかり。
前回も書いたように「善か悪か」という感覚で。
結局、胃ろう選択だよね…ってところに着地した時の思考はシンプルで
機械につながれているわけでもないのだから外からの栄養を拒否すると、極端な話、餓死するのを見守るようなもの?
…いうところから始まった。
当然、餓死させることなどありえなく、胃ろう拒否なら鼻から…という話になり
だったら本人的には胃ろうのほうが楽なわけで。
それとも、外から栄養をすべて拒否して、リスク承知で口から栄養を取る?
結果、またすぐに誤嚥性肺炎になったり窒息したり……そんな不安と向かい合っていられるのか?と考えると、それは無理。
仮に母が、目も開けない、口もあけない、手足も動かさないというならば考え方は違っていたと思うけど…
胃ろうになったら全てがどうにかなるわけでもないし、必要ない状態になったと思えた時にやめれば、今、胃ろう選択することがイコール無駄な延命ではないんじゃないのか?
…と、自分を納得させてみるこの頃…。
もう一回つづく。
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決心をされた娘さんの話。その時は、わたしなら最初から
胃ろうなんてしないって思ったものでした。
でも今なら少しわかるようになりました。
その時の生きる力のバランスによって、
胃ろうを断固断ることができない場合があるんだってこと。
ただ、その時その瞬間に主介護者が下した決断は
きっと間違いのない決断なんだと思います。
ビゴさんはすごく考え勉強され人の
話もきちんと理解され考えられてる
のだから、自分を信じて下さいね。
私は、ぜんぜん母を大切にしてない
ので、ビゴさんにはいつも頭下がります。
大変なときにご心配かけました。
家の母は、退院のめどはついてます。
ただ、その後の選択肢が一杯って感じです。
メッセージ、すごく心にしみました。
ありがとうございます。
ナイスな言葉ですね!
私も、ついこの間まで、胃ろうは反対って思っていました。
そう思うと、本当に世の中には簡単にイイとか悪いとか言い切れないことがあるんだな…と…
当事者にならないとデリケートなことが山のようにあるのかもれしませんね。
いろいろ反省(^_^;
自分の選択が正しいのかどうかなんてわからないけど
これしかないよ…くらいに思うようになりました。
乾燥してるし…なんだかいつも喉がゴロゴロしてるような…
寒いし…
選択肢がいっぱいなのですね。
いい意味でいっぱいならいいですね。
なかなか自分を信じるのは難しいけど
まあ、今はこれしかないだろ…くらいな感じでやっていきたいと思います。