母は鼻歌を唄ってる、と叔母に話した。
ケアマネは「幸せなんじゃない?」と言う、と叔母に話した。
叔母が言った。
人一倍気を遣う人だったから、神様がもういいから…って
病気になったのかもね……と。
人生の終わり、理性のフタを緩めて楽になりなさいと
神様が設定してくれた認知症?
イヤ、でも…
自分を失ってしまう病気が幸せなはずがなく…
寝たきりになる進行性の病が安らぎなわけがなく…
正常な判断や認識をもてず配偶者や子供に介護してもらうことを望むはずもなく…
おもうようにならない、出来ないもどかしさも心の奥では感じているはずで…
だけど
そんなことを考える力もなくなってしまえば…
悲しい記憶は忘れ去り愛する人々はみんな生きている世界に住んでいれば
それはそれで
無垢な幼子のように
純粋に満たされるのかもしれない
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でも、なんだか、クスッって思っちゃうよ。
ママさんはママさんだ。
ぞうやって、なんか日々の出来事に折り合いを付けていく認知症って、フシギだよね。
今の母は「うちの子、どこいったかしら」って口にしても捜しに行こうとはしないで、なんか納得してる。
それはそれで自分をそれ以上混乱させないための防衛本能なのかな?と思ったりする。
ただ、確かめ用がないけど、みんな生きてて自分は若くて、それなりに安定しているようだけど、奥底では不安を抱えているものらしいから、時々、ズンと沈んだり、「こんな所にいても仕方ないから帰ろう」って言われると、ツライなーと思う。
帰る所はないんだもん。
そして、私は、そう言うところには目をつぶり、鼻歌をうたってるは母だけみて、お気楽で幸せそう~って思うようにしてるのかもしれないな~
あっ、ペペちゃんの背景、いいね~
足跡がつかないのが残念だ。
果たしてそうなのか?
言われるたびに違和感も感じつつ、でもそういう一面も確かにあるかもと思ってる。
ある時点を過ぎると、たとえば本来なら娘の手を借りることが嫌であろう下の関連にも抵抗がなくなる。
母の内部で葛藤が渦巻いていた時期は、記憶が続かないだけにその葛藤を解消することも難しくて
それは「幸せ」とは程遠い、混迷の果てに居るように思ってた。
この先、母自身は穏やかに過ごしていけるのかもしれないなと、思うときもあります。
いつも父と暮らし、私も毎晩泊ってる。
(夜遊びが過ぎると思われてんのっ!)
「先に寝てると思うけど、早く帰ってきなさいね」って言われてるんだよね、この数日(^^ゞ
あたしって不良?
ご期待にこたえて、ホンマにぐれたかったりする(ー_ー)!!
母達の幸不幸はよくわからないけど
私たちは・・・少なくとも幸せとはちょっと違うよね。(@_@;)