老親介護は今よりずっとラクになる!―心も家計も救われる65の知恵情報センター出版局このアイテムの詳細を見る |
※介護保険導入前の著作です。
買ったのは昨年。美談的経験談が多い中で、このタイトルは斬新。
介護についてストレートにマジメに考える…というよりは、いかにうまく乗り切るか、というスタンスで書かれたもの。
使えるモノをいかに上手に最大限使いこなすか、悪い言い方をしてしまうと「ずる賢く乗り切ろう」という感じ。
認知症はなんなんだー……と思い悩んでいるときに読むと、「私はこんなにうまく立ち回れないよ」とかえって落ち込む場合もあるかも。
どちらかというと、元気な時に「そうそう、これでいいのよ。これくらい手抜きしたって問題ない」とパワーアップするために読んだほうがいいかなーと思う。
それと著者は姑さんの介護をしているので、同じ立場の人にオススメ。
やはり、実母介護の私とは、考え方でズレもあった。
あるいは、将来介護の可能性大という人が、予備知識を得るのに向いている?
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