ネットをうろうろしていてたどり着いたブログで
介護の現場で、「徘徊」を別な言葉に置き換えられないか?と模索している
……というような記事を見た。
母が介護認定を受けた時は「痴呆症」
半年かそこらで「認知症」と変化した。
警察に保護願いを出した時、「認知症なので…」と言うと相手は「はぁ?」
「痴呆なので…」と言い直すのがなんだかもうイライラして
だから痴呆のままでいいのに!と思ったコトがあった
私自身は、痴呆という言葉に抵抗がなかった
なぜか?
………不明
自分でもワカラナイ
なのに
徘徊と汚染と不潔行為という言葉には引っかかりがあった
徘徊に対する勝手なイメージは
それこそよく冗談半分で言う「ここはどこ?私はだれ?」
右も左もわからず、前から人が来ようが車が来ようが無関心でフラフラしている感じ
だけど母の徘徊は
着替えてバッグ持ってお金だって使えて目的があって歩き出す。
その目的は歩いているうちに消えてしまうらしいけど
フラフラ~~という感じではなかったから「徘徊」って言葉はそぐわないな…と思っていた。
ブログにも「外歩き」なんて書いた。
かたくなに徘徊という言葉を避けると言うことはないけど、嫌だな思いながら使った。
汚染は、嫌とかなんとかいうより
初めて「パンツが汚染したので」と介護職の方に言われた時
汚染?何の話?と思ったのが最初の感覚
下着が汚染した…と日常的には使わないので違和感があった
不潔行為とは
ベンベンを触ってあちこちにつけたり…というような場合を言う
……と認識していた私。
介護認定調査で「不潔行為」という記述があり、母はベンベンをもてあそぶことはなかったので
「なぜ?」と思ったら
パットを自分でとってしまうのも不潔行為なのだと教えられた
まあ、不潔であるのは間違いない
いちいち言葉に反応してあれこれ思ったら切りがない
引っかかりがあっても、まあ、仕方ないと思っている
痴呆を認知症に変えたからって、外から見て「大変ね」という感覚が消えるわけではない
徘徊を別な言葉に置き換えても、大変なことに変わりはない
介護の現場で
「○○さんがまた徘徊です!」
といわず
「○○さんがまたお散歩です!」
という
聞こえは柔らかいけど
中身は同じ
ただ、現場の人たちがそう思うのは
認知症になっても人は人……
敬意を持って接したいという優しさなのかな?
最新の画像[もっと見る]
- Tattingレシピ:celtic tattingでbangleを作る。 7年前
- Tattingレシピ:celtic tattingでbangleを作る。 7年前
- Tattingレシピ:celtic tattingでbangleを作る。 7年前
- ちょっと無理した日曜日 7年前
- ガセリ菌CP2305にお腹を託す 8年前
- 柳月「春なんしぇ」 8年前
- 柳月「三方六の小割 いちご」 8年前
- 引越しもストレス 8年前
- コンポ破壊! 8年前
- 忘れた頃に届く 8年前
何度、書かれても慣れません・・・。
昨日も汚染と書いてました・・・・。
公害みたいで…(^_^;