「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

【介護】自発的にトイレへ

2010-05-31 | ●介護録(~2015.2月)

ビゴ母にとって、自発的にトイレに行くというのは…大事件
ここ一年、いや二年?…もっとかな?…とにかくなかったこと

数日前にも朝起きて、「おしっこ行ってくるわ」といったのだけど、トレイには入らなくて
結局はパットの中…だったみたい

そして、土曜日の夕方にも同じことがありました
このとき、トレイに誘導しけども、そこがトイレであり=用をたすところという認識は出来なくて
トレイの中には入ろうとせず、ほかのことに目がいってしまう感じ
私は「もうパットの中に出たんだろ」と思いそのまま無視してた
数分後に再び「おしっこいってくる」といったモノノ、同じことの繰り返し
それから少しして…
母の姿がない、どこかの部屋荒らしをしているかと思ったけど物音もない
…と、思ったら、トイレにいた!

トイレの床には使用済みパット
ズボンはしっかり上げていた状態だったけど、下げて確認したら
ズボン下と紙パンツはさがった状態で濡れていた
正しい排尿は出来なかったけど、「トレイに自分で行った」ことだけでも
画期的でございます

これが、治る病気だったり、発達遅滞等の障がいを持ってしまった子供だったら
回復してきた…とか、ゆっくりだけど発達している…というところだけど
認知症の場合
たまたま出来たけど、まあ、一時的なことなんだろう…と思うしかない

日曜日はベンベンがあったけど、このときも(出てしまったあとだけど)
自らトイレに入ってこそこそしてた
始末はこっちがやることにかわりはないんだけども

反応がよくなったな~~と思っていたら、こういうことも続き
だけど、手にしていたパンがなくなったら、指を食べようとするわけで…

不思議なものです



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