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つい最近、プロの仕事術を紹介するTV番組で、
京都吉兆の総料理長、徳岡邦夫氏が、
ご飯の炊き方を教えてくれていました。
彼の炊いたご飯を食べたアナウンサーが、あまりのおいしさに
感動して涙を流していましたし、
大変興味深い方法だったので、やってみたいと思っていました。
でも、時間がかかるので、オヤスミの時でないとね・・・
①水はすぐ捨てる
最初は、
水は、大き目のボールにくみ置いて、一気に流し入れ、すぐ捨てます。
米にぬかのにおいが移るのを防ぐためです。
私はザルを使いました。
②米は研がない
米は研がないで、水の中でなでるように優しく洗います。
研ぎ汁が澄んでくるまで繰り返します。
③炊く前に休ませる
洗った米は、ザルに上げ、固く絞ったふきんをかけて、
1時間ほど乾燥させます。
米粒によって吸水量にばらつきがあるためだそうです。
その後2時間ほど水につけます。
水はお米と同量で・・・
④沸騰したら、かき混ぜる
ふたが重めでしっかり閉まるお鍋を使い、炊きます。
(ウチではセラミックのお鍋を使いました)
炊き始めは強火で、5~6分一気に沸騰させて、
いったん蓋を開け、鍋底をかき混ぜます。
かき混ぜることで、炊きムラがなくなるのだそうです。
これにはビックリ・・・
⑤火加減は湯気ではかる
かき混ぜたら蓋をします。
そこから弱火に落として、さらに11~12分炊きます。
蒸気が立つけれど吹かない程度の湯気を保つようにします。
⑥蒸らさず、すぐにいただく
炊き上がったら、蒸らさないですぐにいただきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/45/5bd23abf577955ad5ddc6567cea2dcde.jpg)
こうして炊いたご飯は、
涙を流していたアナウンサーが、大げさではないと実感!
お米は、ちょっと古いものを使ったのにも関わらず、
一粒一粒形が崩れていなくて、感激でした。
手間ひまをかけることって、スゴイことなのですね。
お時間ある方、ゼヒお試しください。