幸福論

2010-09-30 00:07:04 | ゲーム(その他)
最近休日に本を読まなくなったなーと思ったら
仏蘭西少女をずっとチクチク遊んでいたせいだと気付いた。
テキスト量が文庫38冊分なんだって。

以前ファーストインプレッションを書いたけど
このたびやっと全部のエンディングが終わったのであらためて感想。
発売から1年以上経ってるゲームの感想で申し訳ない。

ノベルゲーとしての出来の良さは前回書いたとおりなのだけれど
シナリオがとことん狂ってるので悪い汗をかきっぱなし。
プレイ中に鏡を見ると蛭子能収か福本伸行が描いた人みたいになってると思う。


鬱END→さすがにこれ以上酷い終わり方はないだろう→さらに上をいく鬱END
これが10回くらいループ。

どの選択肢を選んでも主人公がクズ以下の行動しかとらないのがたまらん。
なので主人公がどんな目に遭おうが「ざまぁ」としか思わないけど
どのシナリオでもヒロインが可哀想すぎる。。。


エンディングのうち、最後まで未見で残ったのが
ほとんどハッピーエンドだったので
やっぱり自分自身もクズなんだなー。


まあ内容的に一般人には好ましくないけれど、
シナリオの完成度はかなり高いと思う。
Tonyの絵も掛け値なしにgood!
でもレビュー系のサイトではあまり評判よくないのな。

なので次は他の人の評価が高いエロゲを遊んで
どんなものなのか考える予定。

この無駄な研究心こそが人間にとって重要なんですよ!
コメント
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