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感想:たまゆら~卒業写真~ 第2部 響-ひびき-

2015-09-20 07:49:01 | 劇場アニメ


公式サイト

観てきました!!
聖地巡礼と順序が逆になってしまったけど。


タイトルと一緒ににたまゆらのメインテーマが流れたら
なんだか故郷に帰ってきたような安心感を覚えた。
もちろんシリーズ通して背景の美術は素晴らしいし
キャラクターの顔アップの画面は例外なく力が入っててたまらん。


前半はのりえの進路のお話。

兄にスイーツを厳しく批評され、パティシエしか考えてなかった将来を
あらためて見直す、というもの。

多彩な表情のキャラを井口のハイテンションな演技でカバーしていて
喜怒哀楽がハッキリ伝わることによって
開始直後から作中の空気に引っ張りこまれる。

そして今回も素晴らしいスイーツが目白押し。
やっぱり食べることって幸せと直結してるから
こういうアニメは食べてなんぼ。

キャラの見た目だけじゃなく内面の成長もしっかり描けてるから
この作品は大好きだ。
だからべつにのりえの胸ばかり見てたわけじゃないんだぜ?


後半はかおるの進路のお話。

スタッフのあいだでも進路をどうするか色々モメたとのことだけれど
けっこう意外な方向へ飛んでいった。
予想しない展開を見せてくるけれど、
きっちり安心できる場所へ着地してくれるスタッフの愛情。

TVシリーズからずっと陰から他のキャラを支えるかおるが
自分の意思でやりたいことを見つける、という
これまた大きな成長を感じることのできる良いお話。

のりえもかおるも友達だけではなく
兄・姉との関係がストーリーの軸になっててとてもいい。
同年代だけでは解決できない問題がある、というテーマが
日常系アニメとは一線を画している所以だなあ。


そしてかなえ先輩が今作でも登場。
作中で3ヶ月しか経ってないのにさらに美人になっててびびった。
これは絶対処女喪失してますわ…。




ほぼろ店主・ちもさんの結婚もほっこり癒されるいい話。
現地で食べた極・ほぼろ焼きが出てきて嬉しかった!!

広島弁が素敵だなぁと思ってたら、松来さんって広島出身なのか。
個人的に広島弁が大好きで、電車に乗ってたときに女子高生が
「じゃけん~~なんよ」とリアルに話してたのが激萌え。

ていうか阿澄・儀武との共演のなか、
松来さんに結婚ネタはやめてあげてw



あとやっぱり、多少無理してでも旅行中に観ておいたほうが
色々と作中の場所を撮影できたかと思うとちょっと惜しかった。

背景が今回もめちゃ綺麗。
過去のシリーズと同じ場所でもアングルを変えて描き直してるので
現地に何回も足を運びたくなるのはそのへんの理由もあるんだろうな。

まあ3部4部と残ってるし
次回の巡礼のときの楽しみにしておこうかね。



うむー。
2週間限定の上映ということでのんびりしてたが
急遽1週間に短縮されたので慌てて観に行った。

シアターで自分含めて客が4人しかいなかったんだが
これじゃ打ち切られても仕方ないかな。
新潟にたまゆらファンって少ないんだろうか。




竹原のお抱え地蔵に置いてあるノートより。
そのうちこの住所の電柱にたまゆらポスターを貼りに行こうか画策中。
コメント
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